以前から注目していた「Eテレ『バリバラ~障害者情報バラエティー〜』(http://www6.nhk.or.jp/baribara/index.html)」は、NHK教育テレビジョンで放送されている障害者をテーマにしたバラエティ番組・情報番組、2012年4月6日に放送を開始したNHK大阪放送局の制作です。
新型コロナウイルス感染拡大の中、社会的弱者の視点から、世界各国をZoomで繋いでの意見交換は大変興味深い内容でした。私は折から、「トリアージ」について議論をしていたこともあり、多様性を容認する「寛容な社会」における差別・選別も考慮した奥深さを改めて感じた次第です。常連の出演者の方々、海外から議論に参加された方々、そしてNHKディレクターの斎藤勇城さんに敬意を表します。
HPより~~~~~~~~~~~~~~~~~
生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー」にとっての“バリア”をなくす、
みんなのためのバリアフリー・バラエティー「バリバラ」。
笑いの要素を織り交ぜ、当事者たちが発信。
本音トークでこれまでタブーとされてきたテーマにも挑んでいきます。
目指すのは、「他人事」を「自分事」にできる社会。
多様性のある社会を目指して、バリバラは進化し続けます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり
先日の番組は、「命の選別」への危機感がテーマでした。
ともすると社会的弱者の視点は見逃されがちですが、このような有事の時こそ弱い立場の方たち自身のご意見を聴く姿勢が、政策立案サイドには重要なのでしょうね。先日の安倍内閣への痛烈な皮肉を込めたシリーズも大変痛快でした。ますます頑張って欲しいですね!