『おしん』 終わる!!

Posted By 秋山孝二
Categoirzed Under: 日記
0 Comments

 NHK朝の連続テレビ小説『おしん』の1年間放送となった全297話が、「連続テレビ小説100作放送」を記念して、昨年BSプレミアムで再び放送され、つい先日最終回を迎えました。これまで断片的には観たことがありましたが、私は全てを観たのは今回が初めて、この1年間、毎朝7時15分からの15分間、久しぶりにテレビに向き合いました。1983年4月4日から1984年3月31日まで放送されていたNHK連続テレビ小説第31作。朝ドラの最高傑作とされ、1983〜1984年の平均視聴率は52.6%最高視聴率62.9%(1983年11月12日放送 第186回)、これはビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録となっています。

* 『おしん』 https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=asadra014

 この作品は、スリランカ、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、ベトナム、アフガニスタン、シンガポール、エジプト、イランなど世界68か国や地域で放送され、苦難に遭いつつも決してあきらめず、明治、大正、昭和という貧困・戦乱・復興の中を生きた主人公・おしんの姿が、日本だけでなく世界各国で人々の共感を呼び、「おしんドローム」という言葉を生み出し、「世界で最もヒットした日本のテレビドラマ」とされています。

 そして私は佐々木愛さんの大ファン、劇団文化座(http://bunkaza.com/mainpage/aboutus/aboutus.html)代表です。先日、久しぶりに東京の稽古場でお会いしましたが、劇団は2年後が創立80周年という節目の年です。

* 佐々木愛さんーー> http://bunkaza.com/mainpage/actress/sasakia.html

最終回ではナレーションの奈良岡朋子さんも登場!

最終回ではナレーションの奈良岡朋子さんも登場!

 とにかく、脚本の橋田寿賀子さんの言葉の力強さが随所に現れ、毎回、朝から涙の連続でした。このドラマに、原作・脚本の橋田壽賀子と制作者たちは「高度経済成長の中で現代人が見失ってしまったものを提示し、問いかけよう」と意図したといいます。

脚本

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 放送期間1983(昭和58)年4月4日~1984(昭和59)年3月31日
  • 主な出演者
    • おしん:小林綾子(7~10歳)
    • 田中裕子(16~45歳)
    • 乙羽信子(50~83歳)
    • 父・作造:伊東四朗
    • 母・ふじ:泉ピン子
    • 祖母・なか:大路三千緒
    • 少女期のおしんと出会う逃亡兵・俊作:中村雅俊

    (加賀屋)

    • 祖母・くに:長岡輝子
    • 父・清太郎:石田太郎
    • 母・みの:小林千登勢
    • 娘(おしんのライバル)加代:東てる美
    • おしんの永遠の恋人・高倉浩太:渡瀬恒彦
    • 髪結いの師匠・長谷川たか:渡辺美佐子

    (田倉家)

    • おしんの夫・田倉竜三:並木史朗
    • 夫の父・田倉大五郎:北村和夫
    • 夫の母・田倉清:高森和子
    • 夫の家の執事・源右衛門:今福将雄

    (おしん夫妻の家族)

    • 次男・田倉仁:高橋悦史
    • 次男の妻・道子:浅茅陽子
    • 次女・田倉(崎田)禎:吉野佳子
    • 次女の夫・崎田辰則:桐原史雄
    • 加代の子ども・八代希望(加代の死後、おしん夫妻が養育):野村万之丞
    • 希望の子ども・八代圭:大橋吾郎
    • おしんの養女・田倉初子:佐々木愛
  • ナレーター奈良岡朋子
  • 橋田壽賀子
  • 音楽坂田晃一
  • 考証小木新造
  • 制作岡本由紀子
  • 演出江口浩之、小林平八郎、竹本稔ほか
  • デスク山岸康則
  • 美術田坂光善、宮井市太郎、増田哲
  • 技術設楽国雄、白石健二
  • 照明渡邊恒一、増田栄治
  • カメラ後藤忠、沖中正悦
  • 音声金光正一、近藤直光、若林政人
  • VE福井功一
  • 効果水野春久、林幸夫、小林光

※NHKアーカイブスブログ(2008年6月27日)より

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 時代折々に登場する人物のキャスティング、特におしんをいじめ抜く女性たち、指導する女性たち、ガッツ石松さんほかも素晴らしく、たくましく生きるおしんを一層浮き彫りにしていました。オンデマンドで何回も観ることができる時代、敢えて1年間かけて毎日一話ずつ観る楽しみも捨てたものではなかったですね、素晴らしい作品です。

Comments are closed.