若手林業サミット 2019

Posted By 秋山孝二
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 札幌南高の学校林(http://www.rikka-forest.jp/)を舞台に、全国から若手の林業に携わる方々が集まって「若手林業ビジネスサミット(https://wakate-ringyo.themedia.jp/posts/6576064?categoryIds=1005706」が開催されました。当日は天気にも恵まれ、70名を越える方々のご参加で、前半は3つのグループに分かれての学校林作業道解説のツアー、昼過ぎからは現場での製材作業のデモンストレーションでした。参加の皆さんは行政、研究機関、民間企業、NPO等に所属しているそれぞれの専門家たちで、質疑応答もかなり突っ込んだやり取りが多く、大変有意義な一日となりました。

全員集合で開会

全員集合で開会

 私から学校林財団理事長として、冒頭に歓迎ご挨拶をしました。100年を越えるこの学校林、先輩たちの長い年月のご尽力を忘れて傲慢になることなく、謙虚に今を生きる私たちの任を全うして、次の代に受け継いでいきたい旨をお伝えしたつもりです。

学校林財団理事長として

学校林財団理事長として

 いつも集まる「拠点(ファイヤープレイス)」から出発して、昨年被害を受けた地域も含めた約2時間の散策ツアーで歩きました。

3つのグループに分かれて約2時間

3つのグループに分かれて約2時間

作業道作成

作業道作成

 昼食後は、製材機を使っての現場でのデモンストレーション。

現場でのデモ

現場でのデモ

 これまで何かと課題の多かった日本の林業、今回集った若い方々が、日本の林業の将来を担っていってくれるのでしょうね、多様な地域の多様な分野の方々が集っての意見交換の場、私も新たな気づきも多く、また楽しいひと時でした。参加された皆さんのご活躍を期待したいですね!!!

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