二日目午後からは、熊野三山の二つ、「熊野速玉(はやたま)大社」、「熊野那智(なち)大社」参拝です。
* 熊野速玉大社(http://kumanohayatama.jp/)
* 熊野那智大社(http://www.nachikan.jp/kumano/nachitaisya/)
<参考~HPより>
熊野三山(http://www.sekaiisan-wakayama.jp/know/sanzan.html)
紀伊山地の東南部にあり、相互に20~40㎞の距離を隔てて位置する「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の三社と「青岸渡寺(せいがんとじ)」及び「補陀洛山寺(ふだらくさんじ)」の二寺からなり、「熊野参詣道中辺路」によって相互に結ばれている。
三社は個別の自然崇拝に起源を持つが、三社の主祭神を相互に勧請し、「熊野三所権現」として信仰されるようになった。また、仏が衆生を救済するために姿を現したのが神だとする「本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)(http://www.genbu.net/tisiki/honti.htm)」により、主祭神がそれぞれ「阿弥陀如来」、「薬師如来」、「千手観音」と見なされたことからも信仰を集め、これらを巡礼する「熊野詣」の目的地として栄えた。
青岸渡寺(http://www.nachikan.jp/kumano/seigantoji/)と補陀洛山寺(http://www.nachikan.jp/kumano/fudarakusanji/)は、神仏習合の過程で熊野那智大社と密接な関係を持つようになった寺院である。青岸渡寺は西国巡礼の第一番札所として、大切な場となっている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり
「熊野速玉大社」は、御神木「梛(なぎ)(http://kumanohayatama.jp/?page_id=16)」で有名、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神としています。
続いてはバスで、「熊野那智大社」へ、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神としています。参道の長い456段の石段の上は、右に青岸渡寺があり、左は朱の鳥居と大社の境内が続いています。説明によると、現在は山の上に社殿がありますが、元来は那智滝に社殿があり滝の神を祀ったものだと考えられ、那智の滝は「一の滝」で、その上流の滝と合わせて那智四十八滝があり、熊野修験の修行地となっているそうです。
那智の滝、見えるのは「一の滝」で迫力満点です。
変化に富んだ一日、続いた山道の後の太平洋は格別です、清々しい気持でこの日の泊は南紀・串本温泉。夕日前の火成岩からなる「橋杭岩(http://www.mikumano.net/meguri/hasikui.html)」、向いの大島へのまさに橋の杭のようでした。