ラブアースクリーンアップイベント「ラブアースの森づくりin白老(http://www.love-earth-hokkaido.jp/love-earth/news/index.php?page=article&storyid=72)」に参加しました。
白老町のラブアースの森で、午前中は除間伐(手のこを利用した伐採作業)、枝打ち(下枝や枯れ枝を切り落とし作業)作業、午後はウヨロ川フットパスウォーキングで、サケの遡上や川辺の自然を観察します。
昼食は森でバーベキュー。白老牛、シカ肉やジンギスカンを堪能しました。「ウヨロ環境トラスト(http://www.shiraoi.org/trust/)」の皆さんに大変お世話になりました、ありがとうございます。
サケの遡上は、私はこれまで札幌・豊平川、道東・薫別川等で橋の上から見たことがありますが、今回は、面としてウヨロ川を下流域に歩いていくと、遡上するサケには変わらず感動しますが、それ以上に、無数の命尽きた死骸が河畔、川底に散乱して、その臭いも辺り一面漂っていました。卵を、そして時々はそのサケを食べるカモメの群れ、サケが死ぬことによって命を繋ぐ凄まじいまでの生存競争を目の当たりにしました。サケの回遊では、平成22年度に秋山財団賞(http://www.akiyama-foundation.org/history/history_01)を受賞された上田宏先生(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)の「サケの母川記銘・回帰機構に関する生理学的研究」でも研究が進んでいます。
現場の迫力というのでしょうか、時間・空間が新鮮で、とても貴重なひと時となりました。
* オーシャンファーム(http://ihatov-oceanfarm.jp/access.html)