「鶴ヶ城:http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html」は、「会津城」、「若松城」、とも呼ばれて有名な会津藩の象徴であり、戊辰戦争で焼き払われた後に、見事に復元されて今日に至っています。4月の春、どこからみても天守閣は美しく、会津の皆さんの心意気を感じます(http://www.aizukanko.com/)。
一方、白虎隊(http://www.tsurugajo.com/history/byakotai1.htm)の自刃の場で有名な飯盛山(いいもりやま:http://www.iimoriyama.jp/midokoro.html)では、「白虎隊慰霊祭:http://www.aizukanko.com/event/110/」の最中でした。
白虎隊も燃える光景をみたといわれ、飯盛山から見る鶴ヶ城方向です。
近代日本への脱皮、その歴史は多くの命が失われる過程を経て、一歩一歩変わっていく時間の経過と理解すれば良いのでしょうか。日本人が、自分たちの「国」づくりを自分たちで必死に手に入れようとしていた真摯な姿を感じます。そんな歴史に対する「誠実さ」を、いつ日本人は失ってしまったのか、3・11の大震災、津波、原発事故による放射能汚染、この「機」を逃して復興しなければ、今、まさに社会の価値の方向転換をしなければ、あとは滅亡しかありません。