イスラエルのガザ侵攻に反対して、アメリカ・ヨーロッパの名だたる大学で反戦デモが起こっているニュースが連日報道されています。
* https://jp.reuters.com/world/security/LYZWJTGHBBPVXNDSKUVABL4YCA-2024-05-03/
ニューヨークのコロンビア大が15日に予定されていた全体卒業式を中止にしたそうです。 大学側は「全体の卒業式でなく学生が同僚と共に個別に祝う単科・学科レベルの記念式を中心に行うことにした」と伝え、行事場所もキャンパス内でなく外部の総合運動場に変更しようです。
それ以外でも、学生たちの抗議行動で掲げている条項は多岐にわたり、特に資金提供につながる投資関連にも言及しています。
この秋の大統領選挙にも影響を及ぼしそうな行動になっているのがすごいですね。
私の世代は、ベトナム戦争反対を背景とした1960年代後半の世界的なスチューデントパワーの高まりとその後のヨーロッパ各国での政治体制の変革、革命、そんな時代を生きてきました。今、世界各地で勃発する戦闘・戦争、歴史から学ぶことなく戦争を引き起こす輩が絶えません。今の自分に何ができるのか、そんな悶々とした気分でモーニングショーを観ていました。