北海道経済同友会本部会員と小樽支部との交流会が小樽で開催されました。本来は年初予定が延期になり、年の瀬にやっと実現しました。
基調講演は、小樽商工会議所専務理事・山﨑範夫(のりお)さま。小樽の今、人口動向、世帯動向、産業動向特に観光に焦点を当てて、歴史のある地方都市の課題等についてポイントをつかんだお話でした。特に、女性視点による「小樽美人」商品開発の取り組みは興味深かったですね。
* 「小樽美人」 http://www.otarucci.jp/info/umeshu_otarubijin.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ HP より
「北海道後志産の果実を広めたい」、「女性のうれしいを叶える」をコンセプトに
女性の視点から作り上げたお酒が『小樽美人シリーズ』です。
『余市町産・仁木町産』の果実を100%使用し、美容・美肌に良い成分といわれる
ヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミンCを配合しました。
さらにアンチエイジングに効果があるといわれる北海道産の
アロニア果汁を加え綺麗な色合いに仕上げました。
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密度の濃い意見交換会の後は、ホテル最上階で交流会でした。
観光名所「小樽運河プラザ」「小樽ビール」の建物の元所有者で、1895(明治28)年創業の歴史ある会社 小樽倉庫株式会社 山本信彦社長が交流会でご挨拶でした。
1920(大正9)年の第一回国勢調査で、小樽の人口は108,113人で全国第13位、北海道では札幌よりも多く、函館の144,749人についで2番目のマチでした、ちょうど小樽運河築造の頃だそうです。先日の2回の道新フォーラム、今年は年末に小樽訪問が続きました。歴史を学び、街づくりの課題を認識した貴重なひと時でした。
<道新フォーラム in 小樽>