初詣&箱根駅伝 2025

Posted by 秋山孝二
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 今年の年初はゆっくりのスタート、北海道神宮への初詣も例年より遅く行きましたが、まだまだかなりの混雑でした。

* これまでの「初詣」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年も新春の「箱根駅伝」を二日間観ていました。レース終了後の3日午後6時から3時間、日テレで放送された「完全密着!箱根駅伝~レース後~歓喜と涙の大手町」はなかなかの編集で素晴らしい内容でした。

* これまでの「箱根駅伝」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 この番組ではライブで映った走る選手ばかりでなく、そこからもれた各大学の選手たち、給水係として尽力した同僚ほか、今回の箱根駅伝本番に至るまでの悲喜こもごもを時間軸を掛けた取材に基づいて丁寧に取り上げていました。最後の各大学全登録選手名のエンドロールでの紹介は本当に素晴らしい企画で感動しました。スタジオに東京した皆さんのコメントも心に響きましたね。

2020年 大晦日に思う

Posted by 秋山孝二
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 2020年の大晦日、今年はコロナ禍で思うところがたくさんありますね、変化を「実感」した年でした。

* 『コロナ禍』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%A6%8D

* これまでの大晦日の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E6%99%A6%E6%97%A5

 変化の『実感』、まずは、私の自宅でもう40年近くご一緒だったお向かいの方が12月に引っ越され、見慣れたお家があっという間に取り壊されて更地となり、景色が一変しました。庭の木々が重機でなぎ倒され、立派な住居の壁がどんどん剥がされて落ちるさまには心が痛みます、何か思い出までもが壊されていくようで。でも、これも時の流れですから受け入れるしかありませんね、来年からはどんな方がいらっしゃるのか、自宅前ゆえに気になるところです。

お向かいが空地に

お向かいが空地に

 次は、札幌駅北口東の『札幌卸センター』にあった(株)秋山愛生舘本社、1998年からは(株)スズケン愛生舘営業部の建物(すでに桑園地区に移転済み)でしたが、長年の検討を経て、北口再開発がいよいよ本決まりのようです。私の20数年の会社経営のキャリアは、この建物で培われたもの、企業経営の全ての思い出が詰まった場所です。ここを離れて22年を経ても、いつもJRから見る景色にたくさんの思い出が脳裏に浮かんでいました。

 思えば再開発の話は、1980年代から幾度となく出ては消えていました、50年前くらいは流通団地としてトラックバース等も設置されていましたが、時代の急激な変化で立地は商業地域へと変化し、いよいよ札幌市の「卸団地」としてのプロジェクトは終焉を迎えました。スタート時からキーテナントだった「ダイカ」、「丹波屋」、そして「秋山愛生舘」、みんな企業として別名で進化しています。JRの窓から見る景色も近いうちに一変するのでしょうね。

いよいよ再開発スタートか!

いよいよ再開発スタートか!

【追補】 2021年2月20日現在の様子!

 三つ目は、劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/)』のアトリエ公演です。今年新たに移った稽古場での公演、若手が岸田國士(きしだくにお)作品、『命を弄ぶ男ふたり(https://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E3%82%92%E5%BC%84%E3%81%BF%BC%88%E4%B8%80%E5%B9』、『ヂアロオグ・プランタニエ(https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/card44787.html)』に挑みました、ナイストライでこれからの役者としての進化が楽しみ、私にとっては今年最後の観劇でした!

年末アトリエ公演も!

年末アトリエ公演も!

 更に、2020年年末年始、自宅からほど近い北海道神宮参道は様変わりの静けさ、コロナ禍でのソーシャルディスタンシングで、露店は一つもなく、初詣も一体どんな景色になるのでしょうか!

北海道神宮境内、露店ゼロ!!

北海道神宮境内、露店ゼロ!!

 毎年、年末は一年を振り返りながら、来年こそは!と気持を新たにしたいと思うのですが、今年は特に新型コロナウイルス感染により、そんな気持もヒトシオです。私自身、今年2月のコロナ騒ぎが起きてから、これはかなり長期戦となると思って、急な自粛ではなく、活性は下げながらも粛々とこれまでの日常生活、出張も続けて過ごそうと心に決めていましたので、この間の駅・空港・各地の様子の変化を、具に見て取れました。飛行機のマイレージから検証すると、例年の1割7分くらい減で今年は終わっているので、この時期としては動き続けたと言えますね。

 ただ、リモートでの会合、ワークショップ、講演会が殆どになり、しっかり日付・主催者を記録しておかなくては、全てのイベントが同じパソコンの画面上なので、記憶がダブって上手く頭のファイルに仕舞い込めません。そして、このスタイルは来年以降、『ポスト・コロナ』として定着していくのでしょう。

 現に、秋山財団の会議室も年明けの理事会・評議員会・選考委員会開催に向けて、リモートとソーシャルディスタンシング確保でハイブリッド仕様に準備を整えています(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40383)。

 歴史的な2020年、たくさんの皆さまにお世話になり何とか私自身過ごすことができました、心から感謝申し上げます、どうかよいお年をお迎えください!!!

2012年、次代につなぐ

Posted by 秋山孝二
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 新年明けましておめでとうございます。

今年も北海道神宮への初詣

今年も北海道神宮への初詣

 毎年元旦は、「新しい気持」で迎えてきていますが、私にとっては、今年は、やはり昨年の3・11の衝撃はその後も止むことなく続き、忘れてはいけない年と思うと同時に、「2011年がやっと終わった」みたいな、散らかった仕事場の片づけをしながら区切りをつけようとする自分を感じました。今年を展望する前に、時間を区切りたいと思ったのは初めてですね。

 仕事・活動を続けていると、「仕込み時期」、「刈り取り時期」みたいな、ステージの起承転結があるような気がします、だから人生それ自体がストーリーを持つのかも知れません。その意味では私にとって昨年は、「刈り取り時期」でしたね。今年は、幾つかのこれまでやってきた活動で、「次代につなぐ時期」の予感がします。

 よく「人材育成」と言いますが、少しでも人を育てる経験をされた方は感じられると思います、この「人を育てる」というのは、実に難しく、託すこと・期待することの苦しみとでもいうのか、裏切りにもめげず、繰り返し飽きることなく自分の経験とメッセージを伝え続ける、そんな地道な活動の繰り返しです。「這えば立て、立てば歩めの親心」の如く、期待はどんどん膨らみ、それも先回りをします。自分が充実して前へ前へと進撃すればするほど、育てる対象の歩みの遅さにいら立ちを覚えて不機嫌になってくる、思えば私は教員時代も、経営者時代も、その情況との葛藤でした。結局、「育てる」などということなどおこがましいことであり、せめて自分の思い・体験を「伝える」、「つなげる」、「託す」と考えるべきなのでしょう、いずれ否応なく、次代が世界を担うのですから。

 4年前のこの欄に書きました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=307)。先日、「人間の覚悟」に続いて、五木寛之著「下山の思想:幻冬舎新書」も出版されたようです。

 「林住期を生きる」、今再び肝に銘じつつ、今年も宜しくお願い致します!

2011年が良き年でありますように

Posted by 秋山孝二
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 新年「うさぎ年」、明けましておめでとうございます。

 難しい時代ではありますが、穏やかな新年の朝でした。秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)事務所は北海道神宮にも近く、毎年、初詣客で年末・年始は大勢の人々が行き交います。今年1年が、皆さまにとって素晴らしい年であることを祈念しています。

 私は6年前でしたか、それまでせっせと積み重ねてきたパソコンにある年賀状の宛名リストを、一瞬のミスで「全消去」してしまいました。慌てていろいろ手立てを尽くしましたが、結局復活することが出来ずに今日に至っています。毎年多くの方々から心のこもった年賀状を頂きながら、ご返事も書くことなく欠礼しています事を、この場を借りてお詫び申し上げます、「パソコンのリストを失くしたくらいで欠礼するな、手書きで復活も簡単に出来るではないか!」と叱られそうですが。今年こそ、順次再入力してまた以前のようなご挨拶をしっかりしていこうと思っています。取り敢えず、「年賀状が来なくなっているけれど、あいつ生きているのか?」と思われている方には、「元気」であることをお伝えいたします。

 今年は「年男」、あと少しで「還暦」です。また新しい視点から目の前の課題解決に向かって参りたいと思います。今年も皆まさ、宜しくお願い致します!!!

初詣、何を祈願でしょうか?

Posted by 秋山孝二
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  私にとっては静かな年始です。元旦の初詣、いつものように北海道神宮で祈念をしました。人出は相変わらずでしたが、気のせいか例年に比べてお賽銭の量・金額が少ないような気がしましたが。

2010北海道神宮

2010北海道神宮

 大晦日のNHK紅白歌合戦http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/index.htmlは、数日前の過去特集も見ましたが、スーザン・ボイル、矢沢永吉が印象的でした。「大人の歌」というか、素晴らしいですね。今年は60回という節目でもあり、特別な演出だったのでしょう。

 2日から今日までの箱根駅伝(http://www.hakone-ekiden.jp/http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)は、毎年色々なドラマがあって目が離せません。メディアの事前取材、特に走っている選手の出身地・出身高校の表示、それらを支えているチームメイトの紹介、そして「今昔物語」として合間合間に紹介される人を巡るストーリーは、選手たちが必死で繋ぐタスキと相まって、時を越えて継承されていく「伝統」と、それを担う人の営みを感動的に報道してくれます。

 レースの勝敗以上に、ここに至るまでのドラマ的視点は、スポーツ中継を越えてドキュメンタリー番組を見ているようで、毎年手に汗握ります。そう言えば昔は、相撲中継でもそれぞれの力士の人生の深い解説もあったりで、聴き入っていたのを覚えています。最近は相撲でも、野球でも、サッカーでも、ボクシングでも、目の前の勝敗の解説に終始して奥行きがありませんね。解説する方々の見識の違いでしょうか。