文京区小日向 界隈の今

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 寺島実郎さんの「戦略経営塾(http://www.terashima-bunko.com/terashimabunko-juku/strategic-management.html」で、何回か出てきた東京都文京区小日向の界隈は、歴史的に「切支丹屋敷跡」、「新渡戸稲造旧居跡」で著名ですが、今回時間を見つけてやっと足を運ぶことができました。閑静な住宅街、学校からは子供たちの歓声も聞こえてくるこの場所で、深い時代が過ぎていたのでしょう。

<「切支丹屋敷跡」東京都教育委員会説明版より> ~~~~~~~~~~~~~~~

島原の乱(1637~1638)の5年後、イタリアの宣教師ペトロ・マルクエズら10人が筑前に漂着、すぐに江戸送りとなり伝馬町の牢に入れられた。
その後、宗門改役の井上政重の下屋敷内に牢や番所などを建て収容したのが切支丹屋敷の起こりである。
寛政4年(1792)の宗門改役の廃止まで続いた。
鎖国禁教政策の下で、宣教師や信者を収容した。
宝永5年(1708)イタリアの宣教師ヨハン・シドッチが屋久島に渡来し、切支丹屋敷に入れられた。
徳川6代将軍家宣に仕えた新井白石はシドッチを尋問し、『西洋紀聞』にまとめられた。

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* 切支丹屋敷跡 http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/shiseki/kirishitan.html

* 新渡戸稲造旧居跡 http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/ato/nitobe.html

小日向1丁目「切支丹住居跡」に建つ記念碑

小日向1丁目「切支丹屋敷跡」に建つ記念碑

説明版にはこの土地の因って来る所以も

説明版にはこの土地の因って来る所以も

 幕府のキリシタン禁教を背景とした江戸における収容施設でした。正保2年(1645年)頃、幕府大目付、井上筑後守政重が自分の屋敷内に作ったと伝えられ、当時は4千坪あったそうです。

 昨年でしたか、向いの工事現場から三つのお墓が発掘されました。

お墓発掘の新聞報道:掲示板に掲載

お墓発掘の新聞報道:掲示板に掲載

右が跡地、左がマンション建設現場

右が跡地、左がマンション建設現場

そこから5分位の場所に、新渡戸稲造の邸宅跡地もあります。

今は、財務局管理の土地に

小日向2丁目、今は、財務局管理の土地に

大邸宅に様々な人を招いてネットワークづくり、意見交換も

大邸宅に様々な人を招いてネットワークづくり、意見交換も

 東京都内には、そう遠くない時代の歴史的メッセージを発信する場がいつくもあるのですね、途中の坂の上り下りとともに古の人々の往来を想像しました。

< 追補 2016.4.5> DNA鑑定の結果です http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2740965.html

遠友夜学校 廃校時の検証

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 「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」の会員総会で、勉強会を開催しました。

< 参考 ~~ http://nitobe-enyu.org/

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講演:「遠友夜学校の周辺-松井愈から戸津高知へ-」
講師: 北明 邦雄 先生   前北海高校校長・現北海学園理事
北大修士卒(日本近代史専攻)、学生時代から平和・社会運動にも携わる。
著書: 「北中時代の野呂栄太郎」(1984)、『北海百年史』(1886)編集執筆、
『松井愈平和運動論文集』(1997)編集など
質疑応答・討論

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北明(きため)先生のご講演

北明(きため)邦雄先生のご講演

詳細な文献を検証されて

詳細な文献を検証されて

 昭和19年に廃校する前後の様子を、「遠友夜学校の周辺-松井愈から戸津高知へ-」と題して資料を読み解いてお話があり、講演後の質疑応答も熱心に交わされました。

質疑応答も活発に

質疑応答も活発に

 言論弾圧で困難な時代にも、歴史の真実を真摯に伝える術を教えて頂いた、そんな濃密な内容でした。昔の話ではなく、今の時代にも通じる貴重なやり取りでした。

新渡戸稲造記念公園の記念碑清掃ボランティア報告も

新渡戸稲造記念公園の記念碑清掃ボランティア報告も

 札幌市中央区南4条東4丁目の跡地には、昨年12月に「新渡戸稲造記念公園」が造られて、市民に供用開始となっています。冬の雪の中で、すでに近所の子供たちの遊ぶ姿が見られました(http://nitobe-enyu.org/nitobe-park/)。

 6月27日には、記念講演会も開催予定です、是非、足をお運び下さい。

* http://nitobe-enyu.org/award_ceremony_invitation/

スズケン愛生舘営業部 新社屋で!

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 (株)スズケン(http://www.suzuken.co.jp/)愛生舘営業部、新社屋が57年ぶりに東区北6東3から中央区の桑園エリアに新築移転して営業を開始しました。

札幌市中央区の新社屋

札幌市中央区の新社屋

 広いオフィススペースには、新築移転お祝いのお花が数えきれない程並んで、各方面からの期待の大きさを感じ取れます。

広いワンフロアーの事務室

広いワンフロアーの事務室

 新社屋披露式典・祝賀会は500人を越える皆さまで大盛況、本社からは代表取締役会長・別所芳樹さんもご出席になり、開会前にはご挨拶される方が長蛇の列、お一人お一人丁寧にお言葉を交わしながら名刺交換をされていました。変わらぬお元気な姿、嬉しかったですね。

開始前から別所芳樹会長に長蛇の列

開始前から別所芳樹会長に長蛇の列

(株)スズケン 別所芳樹代表取締役会長

(株)スズケン 別所芳樹代表取締役会長

 締めの挨拶は、今年4月に愛生舘営業部長に就任した山本律くん、敢えて「くん」付けて呼ばせて下さい。彼が秋山愛生舘に入社する時、面接での姿を昨日のように思い出します、群馬、千葉、名古屋本社の経験を重ねて常務取締役、今回10年ぶりに故郷に錦を飾りました、大きく成長した姿、嬉しかったですね。

締めの挨拶 山本律・常務取締役愛生舘営業部長

締めの挨拶 山本律・常務取締役愛生舘営業部長

 会冒頭の挨拶は、愛生舘営業部札幌支店長の金田学くんです、こちらも敢えて「くん」付けでお許しください。彼も入社の面接の姿を忘れられません、詰襟の学生服で背筋を伸ばし初々しかったですね。先日のご挨拶も立派でした、本州での経験を踏まえて、再度、北海道でも活躍してくれるでしょう。

金田学・札幌支店長

金田学・札幌支店長

 アトラクションも多彩でした。東京六本木で活躍する小野ひとみ(http://www.art-makoto.co.jp/hitomi/indexTOP.htm)さん、ほんの少しの時間でしたが、素晴らしかったですね。ボードビリアンのあの小野栄一さんのお嬢さまです。今度、東京で時間があれば、是非一度、ライブに足を運んでみようと思っています。

アトラクションのミニライブ・小野ひとみさん

アトラクションのミニライブ・小野ひとみさん

 更には釧路地区のお得意さまとスズケンの社員との混成バンドの熱演、普段ちゃんと仕事をしているのかな(?!)と不安になるほど、プロ顔負けの演奏でした、よかったよ!

バンド:社員とお得意先とのコラボ

バンド:社員とお得意先とのコラボ

 30年程前になりますでしょうか、今の幹部たちが新入社員だったころ、将来のリーダー育成の「マネジメント研修」を行いました。その時の連中が、今、皆さんスズケン全社で大活躍ですよ、私の何よりの誇りとするものです。頑張ってねと、思わず手を真っ赤にして拍手の連続でした。

学校林(その3 最終) 繋がりの見える場!

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 「6月6日」と言えば、ノルマンディー上陸作戦の決行日。第二次世界大戦中の1944年6月6日に連合軍によって行われたナチス・ドイツ占領下の北西ヨーロッパ・ノルマンディ―への侵攻作戦です。1962年のアメリカ映画「史上最大の作戦:The Longest Dayhttps://www.youtube.com/watch?v=d2I2zHKkPhY)」は忘れられない映画です。

 さて、それはさておき、今回の「ドンコロ集め」の趣旨は以下のようにHPにあります。

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 学校林の保護、育成のためには計画的な間伐作業が欠かせませんが、森の中にはその間伐作業の際に発生した端材、通称「ドンコロ(なぜ、ドンコロと呼ばれるようになったのか、はっきりした理由は不明)」が多数残置されています。この「ドンコロ」、森の中に放置しておけばただ朽ちてしまうだけですが、拾い集めて「薪」として利用したり、ちょっと手を加えるとアウトドアで活躍する「イス」にしたり、ガーデニングをおしゃれに演出する「鉢置き」にもなります。

 せっかく六華同窓生みんなの財産である「学校林」から生み出された森のめぐみ、みんなで拾い集めて利用したい人がどんどん利用しちゃいましょう。「ドンコロ」集めのワークショップは、ちゃんと林業のプロが指導してくれます。また、作業後は昨年の秋にこれも同窓生のワークショップで製作した「ファイヤープレイス」で焚き火を楽しみ、お昼は森でつくったカレーです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コピー おわり

 実は私、昨年、この学校林に入ってから初めてそこで空を見上げたのです。今まではただひたすら地面とか斜面、そして良くて水平の視線で樹木を見回す程度。それが間伐、作業道と少し立ち入った作業準備でこの場に入ると、自然に目線が上を向き始めた、そんな過程です。言い換えると、「学校林を三次元の『空間』と捉えた!」。

 これまで、この学校林では、散策会他で主として現役定時制高校生が植林したエゾエノキを見てきました。そう、将来の為にまさに「木を植えて」夢を託す気持ですね。先日の「ドンコロ集め」で、多彩な世代とドンコロリレーにより間伐作業で出た様々な太さと樹種のドンコロを運び、見詰めながら、私はこれまでの先人・同窓の大先輩たちと向き合っている自分を感じました。さらに続いて、空中テントで仰向けになって木々の間からの太陽光・空を眺めていた時、この100年を越える「学校林」と「六華同窓会」とが過去、現在、未来、「ピカッ&ビタッ!」と突合したのです、実に不思議な体験でした。一人、腑に落ちる思いで納得し、「そう、これが歴史なのだ!」と。

 作業の後、札幌軟石で昨年秋に皆で造ったファイヤープレイスの火を囲みながら、カレーライスにノンアルコールビールで歓談のひと時を経て、作り立ての作業道の説明を受けて散策。いよいよイベントの終わりになってから、私は持ち帰らないつもりだったドンコロを、一つだけやっぱり家に持ち帰ることにしたのです。

集めたドンコロ

集めたドンコロ

 今、自宅の庭の一角にカラマツのドンコロを置いて、朝一番にじっと向き合うと、多数の先輩たちの声が聞こえてきます、そうですね、百数十年前からの六華同窓の先輩たちです。身が清められるというか、自分自身がその年輪の中に溶け込んでいくような、百年後の後輩たちも自分たちをそう見てくれるのだろうかとか、たくさんの会話が行き交って楽しんでいます。

カラマツのドンコロを一つ家に持ち帰り

カラマツのドンコロを一つ、歴史を見つめながら・・・

 今回の初めてのイベント企画、100年を経ての新しい「学校林」のあり方を示して面白かったですね。来年以降もさらに磨きをかけて幅広い方々との交流と学校林への理解を深める場にしていきたいものと関係者一同で確認した次第です。

学校林(その2) ドンコロ集め

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 札南学校林での初めてのイベント、「林業体験プチワークショップ~ドンコロ集め(http://www.rikka-forest.jp/info/2015/05/post-4.html)」は30名の参加で濃密でした。初回で試験的な企画ではあったのですが、現役高校生、教頭先生、同窓生ほか、多彩な方々の参加で楽しかったですね。

一列になってドンコロリレーです!

一列になってドンコロリレーです!

 ドンコロを拾ってリレーで渡してトラックに積む、難しい作業ではありませんが、休憩時に時計をみると恐ろしく時間が経っていない、そんなひと時でした。

一か所に集めてそれぞれ搬出

一か所に集めてそれぞれ搬出

 実験的な作業道づくりは、斜面、周囲の木々に優しい自然道といった感じで心地よかったですね、周辺の生態系を変えることなく100年後も環境に優しいのでしょう、年を重ねて変化する様子も注目です。

新しいコンセプトによる作業道づくり

新しいコンセプトによる作業道づくり

 昨年整備したファイヤープレイスの拠点では、イギリス製空中テントも特別展示、代わる代わるテントに入ってみると、これが実に不思議な体験空間です。中で仰向けになって上を見ると、まるで林の中を浮遊している錯覚に陥り心地よいのです。

イギリス製空中テントも特別展示

イギリス製空中テントも特別展示、市販もされていると

テントの中であおむけに空を見上げると

テントの中で仰向けになって空を見上げると

 作業の後は、カレー班が作った美味しいカレーです。今回私は、朝にノンアルコールビールを二缶買って、食事をしながら飲みました、最高でしたね。昨今、森と言いうとすぐに「木を植える」と成りがちですが、実は継続的な育林がさらに重要で、天然林ではないこの学校林では、毎年の間伐、作業道づくりも大切な活動です。

 今年はその「作業」をイベントとして初めて企画しましたが、ドンコロの年輪から100年を越す大先輩たちのメッセージを受けとめた気がします、この辺についてはまた次に記載します。来年以降のこのイベントの課題は、学校林までの「足」かなと、関係者で振り返っています。

学校林(その1) 「散策会」

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 今年も「札南学校林散策会(http://www.rikka.net/information/2015/05/17.html)」が150名を越える参加者で賑わいました。毎年、六華(りっか)同窓会・幹事当番期が準備をしてくれて、この所現役高校生を含め参加者がどんどん増えてきています、嬉しいことですね。今年の幹事期は「南40期(http://www.minami40.org/)」の皆さんです。

* 当日の様子はFacebookのこちらでも――>https://www.facebook.com/RikkaForest

学校林の碑、全員集合

学校林の碑、全員集合

 清田区有明小学校校庭に集合し、まずは準備体操、体操のお兄さん・齋藤くん。今年は有明小学校の児童、さらに渡邊悟校長もご参加頂き、コラボレーションも拡がってきています。

山登り前に、軽くアキレス腱を伸ばして

山登り前に、軽くアキレス腱を伸ばして

植林したエゾエノキも順調な生育

植林したエゾエノキも順調な生育

 永らく札南高定時制でご指導頂き、退職された箱崎陽一先生のミニ講演、エゾエノキの植林活動と国鳥オオムラサキのお話でした。

箱崎先生のエゾエノキ、オオムラサキのお話

箱崎先生のエゾエノキ、オオムラサキのお話

 毎年のように、幹事当番期のお世話で、山菜天ぷら、ジンギスカン、飲み物多種類、多彩な世代の交流の場となりました、楽しかったですね。

* 札幌南高学校林――> http://www.rikka-forest.jp/

芸森 浮世絵師 2015

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 札幌芸術の森美術館(http://artpark.or.jp/category/miru/art/)で、特別展示「浮世絵師 歌川国芳展(http://event.hokkaido-np.co.jp/kuniyoshi/)」が開催されています。江戸、幕末期に活躍した絵師・歌川国芳(1797~1861)の画業を紹介する大回顧展です。先日はその前編を見に行きました、今は、総入れ替えで後編が開催中です。

 展示作品はとても多岐に渡り、ワイド画面の妖怪画、風景画、美人画、社会諷刺画、滑稽画、英雄たちを力強く描きあげた武者絵などなど。前編、後編の二部に分け、総入れ替えでそれぞれ100点ずつを紹介するようです。作品毎に図解パネルを併せて掲示してあり、説明も懇切丁寧で、見逃しがちな絵の中のメッセージをフォローアップしてくれ、浮世絵鑑賞が一段と興味深くなります。一枚の絵の中に、着物の紋ほか実に多彩なメッセージが詰め込まれ、作者の伝えたい意図を受けとめるのも大変です。

特別展示 歌川国芳展

特別展示 浮世絵師・ 歌川国芳展

前編の野外広告

前編の野外広告

 私には社会風刺画が面白かったですね、時間を見つけて後編も行ってみます。

 80秒紹介はこちら――> http://event.hokkaido-np.co.jp/kuniyoshi/midokoro/index.html

海軍記念日 2015

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 5月27日は海軍記念日(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%)、この日に札幌護国神社(http://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/index.html)では「北海道全海軍英魂之碑」顕彰会の例大祭が執り行われました。境内の彰徳苑(http://s-gokoku-jinja.sakura.ne.jp/1_syoutokuen.html)には、昭和53年に「北海道全海軍英魂之碑」が建立されています。

 私の父・秋山宏(旧姓野田)は、この「北海道全海軍の集い」の会長を務めていて、北海道の全ての海軍関係者の「集い」であることに誇りを感じていました。将来を展望して、永くこの鎮魂の意志を伝え続けるために、顕彰碑を建立し、会の発展的解消を提案し、平成20年に護国神社での例祭として会の転換を図りました。

 今年の例祭も各地から元海軍関係者、ご遺族ほか、多数の参列者でした。

 * これまでの「海軍」のこの部屋での記載――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B5%B7%E8%BB%8D

全海軍の英魂の碑

護国神社神殿での祭事:奉納の舞い

護国神社神殿での祭事:奉納の舞い

 御身体がご不自由な方々もいらっしゃいましたが、背筋をしっかり伸ばし参列する姿を後ろから拝見し、それぞれの戦争を振り返り、若き時代の友の追悼と、今の時代の平和への祈りを受けとめた時間でした。戦争を最前線で体験しているが故に、平和の大切さ、有難さを痛感している皆さまなのでしょう、反橋宮司の奏上のお言葉も素晴らしく、今の政情を鑑みて、今年のこの例祭は、私にとって平和への一層の祈願となりました。「戦争を始めるのも人間、終わらせるのも人間」、故・品川正治さんのお言葉を思い出します。

降旗の儀

境内の彰徳苑で「降旗の儀」

ラッパの演奏とともに

慰霊碑の前では元帝國海軍・ラッパ奏者の渾身の演奏も

5月の房総・鋸山 2015

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 房総半島は、妻の育った地域、私にとっても第二の故郷です。今は10数年前に建てた小さな家が館山市北条にあり、東京出張の折には都内のホテルではなく、東京湾アクアラインを通る高速路線バスでこちらに時々来ています。2020年東京オリンピック・パラリンピックが決定してから、加速する都内のホテルの値上がりと満室により、昨今は1時間40分程足を延ばして、館山に泊まる頻度も高くなっています。

* これまでの館山関連のコメント――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

 先日は、羽田空港から館山行きの直行バスが無い時間帯でしたので、取り敢えず木更津行きのバスに乗り、そこからJR内房線各駅停車に乗り換えて館山に向かいました。幾つかの駅では列車待ち停車があり、浜金谷の駅では久しぶりに駅から鋸山を眺める時間も。何となくすごく懐かしい光景だったので、思わずシャッターを切りました。

駅から鋸山方面を眺めて

駅から鋸山方面を眺めて

北海道的でもなく、伊豆半島とも違う光景

北海道的でもなく、伊豆半島とも違う光景

 
 四季折々の風景が素晴らしく、館山駅に着くたびに、空気の味・匂いが心に染み入ります。先日も、明け方の新鮮な外の空気が部屋に入って来て、朝の冴えた頭に心地良かったですね。今のこの時代、「日本人」を実感できる健全で懐かしい「日本の田舎」の風情でしょうか。

ケンユー会愛生舘支部総会 2015

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 (株)スズケン(http://www.suzuken.co.jp/)の出身者の会「ケンユー会」、北海道は愛生舘支部として沢山のOB・OGが集っています。「ケンユー会愛生舘支部総会・懇親会 2015」が今年も90名を越える参加者で賑やかに開催されました。

* 以前にはこんなコメントも書きました――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=11284

 実は私はこの会、理事長を務める他の会の総会と毎年日程がぶつかり、この数年はいつも欠席でしたが、今年は久しぶりに少々遅刻しましたが出席することができました。会長は数年前に須崎さんから仲川さんに代わり、今年度は特に愛生舘営業部長・副営業部長も新しくなり、再出発の陣容です。仲川禎一さんには、スズケンと秋山愛生舘の合併時の人材開発部長として、主として人事関係の窓口としてお世話になり、合併後は私が代表取締役副社長として営業担当だった時に、営業本部長としてご一緒に仕事をして大きなお力を貸して頂きました。先日は久しぶりに隣の席で、合併前後のお話とか積もる話題に花が咲き、何か時の流れも感じた次第です。

* 企業合併について書いています――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3236

ケンユー会・仲川禎一会長

全く変わらない風貌、ケンユー会・仲川禎一会長

 秋山愛生舘出身で、合併後、全国で活躍している多くの社員の中でも、今回は愛生舘営業部のトップとして全国を経験してきた二人が一段と成長した視点から北海道市場での成績向上を目的として戻ってきました。そして、さらに、本社システム本部の本部長として活躍している田中雅之さんも総会・懇親会に参加されました。大きく成長した姿を目の当たりにして、何よりも私は嬉しかったですね。

システム本部長として堂々たる締めのご挨拶

システム本部長として堂々たる締めのご挨拶

 医薬品卸業界は、従来からの薬価引き下げの影響ばかりでなく、昨今の医療用医薬品使用におけるジェネリックへのシフト、門前調剤薬局の診療報酬の引き下げ構想等、複合的マイナス要素ばかりが目につき、証券アナリストの医薬品卸業界への展望と評価は、かなり厳しいものがあるようです。

 私は、スズケンのマネジメント姿勢は大変脇が固くて信頼はしていますが、社員・株主ほか、何か将来に夢を持てる方向性を示してもらえると、さらに魅力的な企業に進化していくと思うのですが。北海道の、そして全国の優秀な若い世代の皆さんに大いに期待したいところです、頑張ってね!

再発見、北海道大学植物園の魅力!

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 認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(通称「きたネット」)の通常総会が今年も開催されました。それに先立っての特別講演、今年は、冨士田裕子先生による会場向いの北海道大学植物園について、座学とフィールドスタディです。札幌のど真ん中、札幌駅から5分の地に、こんな札幌の原点をかもし出す場がある、市民の宝です、大木とか希少種ばかりでなく、朽ちていく経過観察エリアもあり、多彩な実験の場として時間の重みを感じ、素晴らしい空間です。

認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(通称「きたネット」http://www.kitanet.org/

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園 http://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/

北大植物園の歴史と果たしてきている役割

北大植物園の歴史と果たしてきている役割

冨士田裕子先生のご説明で園内ツアー

冨士田裕子先生のご説明で園内ツアー

 詳細な歴史はHPに譲るとして、植物園と博物館が統合されたのはごく最近だったことが分かりました。私は60年位前に、よくオヤジに連れられて南1条西5丁目から歩いて来ていました。当時、博物館内のクマに襲われた馬の首の写真が怖かったのを忘れられません。札幌農学校2期生の宮部金吾が初代の植物園長だったことも知りました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ HPより

<植物園と博物館の統合>

 2001(平成13)年、北海道大学に北方生物圏フィールド科学センターが設置されました。設置から120年以上の間、別々の組織として活動してきた農学部附属植物園と農学部博物館は統合の上、北方生物圏フィールド科学センター植物園となりました。

 新しい植物園は、ここまでに紹介してきたそれぞれの伝統、活動を継続しつつ、絶滅危惧植物の保存・育成管理や遺伝資源の保全、DNAを抽出できる標本の充実など、植物園・博物館に求められる新しい役割を果たすことができるように、一層の連携を通じた発展を目指しています。

 また、フィールド科学センターの他の施設、学内部局との連携や、北海道を代表する植物園、博物館として、道内外や国内の植物園、博物館との協力体制の向上させることが重要な役割になっています。

 新しい植物園となった2001年には、ブリティッシュ・コロンビア大学の植物園との姉妹提携を記念して、園内にカナディアンロックガーデンが整備されました。また、2010年には重要な研究資源の保存管理・活用を目的とした新収蔵庫が建設されました。これにより研究活動の一層の発展が期待されるとともに、これまで標本保存に利用してきた文化財建築の適切な維持管理と公開などへの活用の体制を整えています。

 博物館が現在の地に設置されてから130年が経過しようとしています。150年、200年を同じように迎えられるよう活動を継続してゆくことになります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ HPからの引用 おわり

圧倒的存在感の樹木等

圧倒的存在感の樹木等

駅からわずか5分でこの札幌の古の湿地

駅からわずか5分でこの札幌の古(いにしえ)の湿地

11年前の台風で倒れた大木、その後を観察する場で土に帰りつつある状況も

11年前の台風で倒れた大木、経過観察する場で土に帰りつつある状況も

博物館は今も現役、懐かしいです!

博物館は今も現役、懐かしいです!

明治時代の建物もそのままで

明治時代の建物もそのままで、心地よい空間!

 
 5年前の生物多様性年のイベントでは、故・辻井達一先生のご説明で歩いたツアーも、素晴らしかったですね。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4214

今年の連休、札幌円山公園界隈

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 今年のゴールデンウィークの様子、すぐ後のBoston訪問報告ですっかり遅れてしまいました。ほぼ毎日通っている円山公園・北海道神宮界隈は、例年よりも早く桜も散ってはいましたが、賑わいは相変わらず。アジアの観光客も随分増えて、多言語が行き交っていました。

 やはり北国の5月は、何かアウトドアに魅かれる季節なのですよね、暑い寒いはあまり関係ない!

朝は比較的余裕の円山公園

朝は比較的余裕の円山公園

お店も段々賑わってきて

お店も段々賑わってきて

昼前には満員状態

昼前には満員状態

公園入口外の路上にはこの一群も繰り出して

公園入口外の路上にはこの一群も繰り出して

5月のBoston 2015(7 最終)

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 そろそろこのシリーズを終わりにしないと延々と続いてしまうような気がします。

 まずは、「JFKライブラリー&「ミュージアム」の興味深いサイト二つ:

* 50周年記念サイト: http://www.jfk50.org/

* 日本とケネディとの関係(就任演説ほか):http://www.jfklibrary.org/JFK/JFK-and-Japan.aspx

 1961年の大統領就任演説の最後のフレーズです。

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 世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされているときに、その自由を守る役割を与えられた 世代はごく少ない。私はこの責任を恐れず、喜んで受け入れる。他の者や他の世代と立場が替われたらと考える者などいまい。われわれがこの努力にかけるエネルギー、信念、そして献身は、わが国とわが国に奉仕する者すべてを照らし、その炎の輝きは世界を真に照らし出すことができるのである。

  だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

 世界の市民同胞の皆さん、米国があなたのために何をするかを問うのではなく、われわれが人類の自由 のために、一緒に何ができるかを問うてほしい。

 最後に、あなたが米国民であれ、世界市民であれ、今ここにいるわれわれに対して、われわれがあなたに求めるのと同じ水準の熱意と犠牲を求めてほしい。善良な良心を唯一の確かな報奨として、歴史をわれわれの行為に対する最後の正しい審判として、神の祝福と助けを求めながらも、この地球上における神の御業を真にわがものとしなければならないことを知りつつ、われわれの愛するこの土地を導いていこうでは ないか。

~~~~~~~~~~~~

 次は、初日のフォーラムに主催者である昭和女子大学学長・理事長の坂東眞理子先生と、翌日のファー先生のご自宅での授賞式でお会いし、ゆっくりお話を致しました。坂東真理子先生は、「女性の品格」他の著書でも日本で著名ですが、昭和女子大学がなぜボストンに語学を軸とする出先教育機関を設立したのか等、大変貴重な内容を伺いました。

* 「学長ブログ」はこちら――> http://content.swu.ac.jp/president/

 更に帰路、ボストンのホテルで早朝だったため予め予約したハイヤーの運転手さん、何かものすごく礼儀正しいので朝から気持が良いなと思って車内でしばしお話をしていました。「どこから来たのか?」というから「日本からだよ」と。すると彼は、「ボクは日本、東京が大好きだよ!」。さらに続けて、「エチオピアのアベベ・ビキラをしっているかい?」、私は「知らない訳はないだろう、1964年東京オリンピックのマラソンで裸足で優勝した英雄だ」。彼は淡々と、「彼はエチオピアで今でもヒーロー。実はボク、2001年東京国際マラソンで、エチオピア選手として2位だった」と。後で調べたらこちらにある通り(http://homepage1.nifty.com/yito/marathon/2001Tokyo/index.html)、「2位 テスファイ・ジファル (エチオピア) 2°11′07″」、堂々たるタイムですよね。更に別のサイトでは「マラソン世界記録の歴代7位(2時間6分49秒)」の素晴らしい記録をマークしているのです。2001年のこの大会も下馬評として「◎(二重丸)」選手で優勝候補筆頭だったようです。

 「昔はマラソンで走り続けていたけれど、今はタクシードライバーとして毎日車で走っている!」と、やや自嘲的に笑顔で語っていました。東京国際マラソンの後にアキレス腱の故障で引退し、3年前に20年以上ここに住んでいる兄を頼ってボストンで働いているそうです。やはり世界記録を争う戦いを経験した人物は、何をやってもどこか抜きんでている、今回のボストン訪問を締めくくる極めて印象的な出会いで感動しました。

どこか風格が漂っていて品格を感じる風貌!

テスファイ・ジファルさん

どこか風格が漂っていて「品格」を感じる風貌!

 最後に番外編、乗継地のシカゴ・オヘア空港のラウンジ、トイレに入ってしばしチン黙していると目に入ったのが下のロゴ、まさに日本の成長戦略を象徴するように輝いていました。今回の出張、アメリカ本土を離れる最後は日本経済の今後のヒントを得て、気持よく日本に向かいました。

シカゴ・オヘア空港:ユナイテッド航空ラウンジの男性用トイレで

シカゴ・オヘア空港:ユナイテッド航空ラウンジの男性用トイレで

 やっとこれでこのシリーズを終えられそうです、ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

5月のBoston 2015(6)

Posted by 秋山孝二
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 Mariaさんと子供たち3人と少し遅い昼食は、サラダメインのレストラン。入口の「クイックライン」には、注文テーブルの上に画面が数台並んで置いてあります。このオーダープロセスが、実に私のリクエストをこと細かく聞いてきます。他のレストランでの光景でも感じるのですが、係の人へのお客の注文でも、とにかくアメリカ人の注文の仕方は、まさに「注文をつける」という日本語の通り、細かくしつこい位に妥協しないで自分の好みをリクエストすると言った感じですよね、それ程味の違いが分かるようなお客だとは思えないけれど・・・(失礼)。

レストラン入口:クイックライン 注文・支払は画面から

レストラン入口:クイックライン 注文・支払は画面から

 具の一品一品の入れる・入れないの選択が10種類以上、量を半分・倍・無の選択も細かく、途中で人が対応する方が「クイック」な気がしてきます。飲み物・デザートも含めて全てこちらでオーダーを終えて、ドリンクだけはドリンクコーナーでセルフサービス、他は待ち受けの小さな円盤形呼び出し器具を自分たちのテーブルに置いて待っている、そんな流れです。

一つ一つの具を入れる入れないの選択も

一つ一つの具を入れる入れないの選択も

 大幅な人件費削減を電子端末からの入力で実現している、その前のパターン分けによる商品のファストフード化等、食文化の変貌もこの間すさまじいですね。どんどん「文化」的な要素が排除されていくプロセスを見ている思いで、けっして心地よくはありません。現場の人の力の標準化と正確性が日本よりも低いので、こういったシステムを導入する理由があるのでしょう。

 そんなこんなで、次にMariaさんのご要望で足を運んだのがいわゆる本当に小さな町・Worcester の「Art Museum」、丁度、特別展「SAMURAI:侍」を開催中で、「Uncanny Japan」と題してYOSHITOSHIさんの作品展示が中心でした。日本人の私が観ても「Uncanny(薄気味悪い)」な作品がずらりと。どこか違和感があり、パロディでもなく中途半端な「日本文化のアレンジ」といった私の印象でした。「UncannyなのはJapanではなく、お前だろ」と言いたいようなそんな雰囲気も。とは言え全般的に、こちらの美術館系のHPの充実はプロフェッショナルの技を感じます。

* 「Worcester Art Museum」――> http://www.worcesterart.org/

* 「SAMURAI」特別展示 ――> http://www.worcesterart.org/exhibitions/samurai/

ボストン郊外の街で「SAMURAI 侍」の特別展示も

ボストン郊外の街で「SAMURAI 侍」の特別展示も

入口のウォールに

入口のウォールに

 特別展示ばかりでなく、常設展示の充実は素晴らしく、小さな町の3階建て美術館が、施設面ばかりでなくキュレーターはじめソフト面でもこれ程力を入れて芸術・文化を振興している様子に、アメリカ市民と地方自治の「底力」を感じます。

5月のBoston 2015(5)

Posted by 秋山孝二
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 ボストンにしばしば足を運ぶようになったのは、これまでここで何回も書いていますが、「Autum Hills International Inc.(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2510」という会社を設立したことによります。初代社長が私、その次がKevin Stewartでした。今回は私にとって2回目のお墓参りの為に、奥様のMariaさんはじめ3人の子どもたちも時間を創ってくれました。

* Kevin Stewart ――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Kevin+Stewart

 今回、家族でホテルに迎えに来てくれて、まずはボストンで今話題になっている野外空間の現代アートを見学。高速道路だった場所を緑化公園に再開発した上空に、ごく最近ビルの谷間にカラフルなネット上の作品です。風に揺られてその形を変えていく、モビール状態でオーロラのようでしたね。どなたの作品なのか、とにかく発想が実にユニークです!

高速道路を緑地に造り替え、上空にはコンテンポラリーアート

高速道路を緑地に造り替え、上空にはコンテンポラリーアート

ビルとビルの間をつないで

ビルとビルの間をつないで

 続いてボストン郊外、彼らの自宅から20分くらいの所にあるケビンのお墓に。前回は3年前の夏にやってきました、今時期は後ろの木々の葉がまだ薄く、その奥に静かに水を蓄える池がよく見えました。釣りの好きだったKevinも喜んでいるだろうな。お水をお墓に掛けて、手を合わせ、ゆっくりお祈りをして参りました。

 2年前の家族の札幌旅行以来でしたが、3人の子どもたちは、一目見て一段と成長している様子を見て取れるし、Mariaさんは毎週3回、朝5時からの朝活シェイプアップで十数キロの減量に成功して今なお継続中とか。キャリアウーマンとしてボストン本社を起点に全米・全世界を走り回って大活躍の毎日。3月下旬には実のお母さまがすい臓がんでお亡くなりになって失意の日々にもかかわらず、2年前に比べて大変前向きな印象を受けて嬉しかったです。「日々心身ともに元気な自分の姿が、子供たちにも一番の力!」とMariaさんは笑顔で語っていました。

私にとって3年ぶりに2回目のお墓参り

3年ぶりに2回目のお墓参り

5月のBoston 2015(4)

Posted by 秋山孝二
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 「ハーバード大学日米関係研究所(http://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan」の幾つかのプログラムの中で、日本からの1年間研修の修了式と「Akiyama Award」贈呈式が、例年通り、スーザン・ファー教授ご夫妻のご自宅で開催されました。私はこれまでに2回程出席したことがありましたが、今年は「Akiyama Award」の20周年でしたので、特別に感慨が深かったです。

Akiyama Award」の歴代受賞者はこちら――> http://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan/akiyama-award

ハーバード大キャンパス隣接の住宅街

ハーバード大キャンパス隣接の住宅街

ファー先生ご夫妻の自宅で

ファー先生ご夫妻の自宅で

 お庭でのセレモニー、冒頭のスーザン・ファー教授のご挨拶で、「Akiyama Award」について、以下のような詳細なご紹介があり、身に余る光栄でした。今年20周年の節目を迎え、今後も引き続き継続することを前提に、また新たな今後の展開については個別に意見交換も出来ました。

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< 2015.5.8  Akiyma Award : Fact Sheet >

Since 1996, the Program on U.S.-Japan Relations has annually awarded a summer research grant to a Harvard doctoral student who conducts social  science research on contemporary Japan. Made possible by a generous grant from Akiyama Aiseikan, a pharmaceutical firm based in Hokkaido, the Akiyama Award commemorates the life of Akiyama Aiseikan’s past president, Mrs.Kiyo Akiyama.

* 2015 marks the Award’s 20th anniversary. First award in 1995-96.

* Multidisciplinary: Government(10), History(5),Anthropology(3),Sociology(1),Education(1)

* Recipients hold junior and senior faculty positions at: Princeton, Yale, Stanford, University of Washigton(Seattle), Purdue, Georgia State, Amherst College, Bowdoin College, Seoul National University, Chinese University of Hong Kong

* Includes full Professors: Christina Davis(Princeton), Robert Pekkanen(University of Washington),and Daniel  Aldrich(Purdue)

* Supported the research for publications of many books,including 10 single- or co-authored books.

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思い起こせば北海道とマサチューセッツ州が姉妹州になって今年で25年、2月に記念プログラムが札幌で開催されています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22403

* 数年前の北海道・マサチューセッツ協会総会の様子も――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8402

「Akiyama Award」歴代受賞者4名と記念写真

「Akiyama Award」歴代受賞者4名と記念写真

Akiyama Award」の歴代受賞者はこちら――> http://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan/akiyama-award

 今年の受賞者はスリランカ出身のSubodhana Wijeyeratne(左から2番目の男性)さんです。「Fact Sheet」にもあるように、研究テーマは本当に幅広く、日本の「近代」を外国の研究者が新鮮な視点から掘り下げています。それらの人材が今、アメリカの有力な大学のポストに就き、ヨーロッパ、アジアでも同様に活躍始めているのでこれからも楽しみですね。

 パーティーは夜遅くまで続き、歴代受賞者の方々とも研究の内容、日本への留学時の様々な思い出等、面白い話ばかりでしばし時を忘れる程でした。これからの成長・進化を託しながら見守っていきたいプログラムとなっています。「継続は力なり」、変わらぬ含蓄のある言葉です!

5月のBoston 2015(3)

Posted by 秋山孝二
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 今回のボストン訪問の大きな目的の一つ、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」が推進する夜学校跡地での記念館事業に関係して、昨年の応募で「最優秀賞」となったNaomi Darlingさんと、ボストンでお会いする機会を得ました、昨年春以来の面談でした(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19508)。

 受賞後も考える会メンバーと繰り返し検討を重ねて、ほぼ最終的な概略設計が出来上がりました。

最終的な外観図

最終的な外観図

 Naomiさんとは図面の話より以上に、私は昨年からこれまでのファンドレイジングの状況、活動の拡がり等、率直に現状を説明しました。とにかく昨年の受賞後も、Naomiさんは超多忙な毎日の仕事の合間を見つけて、二人のプライベートのスタッフの力も借りてこの遠友夜学校プロジェクトに関わり、設計の分野だけではなく活動総体のキーメンバーで、その情熱は並々ならぬものがあります。私たちはそれに応える責任もあります。

 昨年春、私はブログに以下のように書きました:

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ブログからのコピー

 今回の選考は、当初予想はるかに上回る国外・国内からの応募を受けて、大変難しいものとなりました。上位3件の方々には、旅費支出もなく札幌で最終のプレゼンを行い、横浜の3人は、暴風雪で予定の飛行機が欠航し、何と電車で横浜から陸路札幌までお越し頂きました。マサチューセッツ州のナオミさんとは、運営委員3名がスカイプでのやり取りでヒアリングでした。札幌のお二人も熱心なプレゼンだったと聞いています。

 ナオミさんは、その後、急遽アメリカ東海岸から札幌までお越し頂き(これも旅費の支出は無し)、現地視察及びヒアリングで幾つかの課題解決策を検討致しました。彼女が、この場の50年間の活動理念を具現化した設計思想を語った時、私は思いを形にできる仕事に感動しました。

 設計コンセプトも決まり、寄付金を受ける「一般社団法人」格も出来て、これから約1年間でこのプロジェクトを広く全世界に知ってもらって、その思いを建設寄付金として実現する活動が本格始動です。大口寄付先、小口寄付先を含めて、どうか皆さんの周りの方々にもお声を掛けてご支援をお願い致します。そして、再来年完成時には、この場で活動をご一緒にやって参りましょう!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コピーおわり

 その後、関係者を中心に各方面に寄附依頼ほか活動の説明に奔走してきていますが、私たちの想像以上に「札幌遠友夜学校」そのものの存在が知られていない、或は忘却されていることに、正直大きな驚きを感じています。関係するであろう団体、企業、組織でも、今現役の方に活動のご理解をして頂くのに大変時間が掛かっているというのが正直な表現でしょうか。

 また、「記念館という箱モノへの寄附を要請する前に、そこで何をやりたいのかをもっと明確に創り上げるべきではないか」とおっしゃる方々も多くいらっしゃいます。ファンドレイジングと並行して、或はそれに先立つ展開として「記念館事業推進協議会」(仮称)を新たに立ち上げて、より幅広い力のある方々の参画も必要な時期だと思っています。

 先日のNaomiさんと話し合いでも、先立つお金が全てではないけれど、ある程度の目途がついていないと皆さんも安心して支援して頂けないかもしれないですね、とのコメントもありました。私の力不足をお詫びする一方、より現実的に実現できる方策として、事業の担い手を形成する活動を早急に立ち上げる必要性を痛感した次第です。

 新渡戸稲造ご夫妻が始めた「札幌遠友夜学校」の理念の21世紀的活動の実現に向けて、まだまだやらなければならないことがたくさんあります、多くの皆さんのご支援ご協力をお願いする次第です。

5月のBoston 2015(2)

Posted by 秋山孝二
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 日本での過密スケジュールの中、やり繰りして時間を創り出してのボストン出張は、現地でも引き続き窮屈な日程です。まずはボストン・ローガン空港に着いてその足で、「女性の社会進出について」のシンポジウムに参加しました。

http://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan/event/symposium-advancing-status-women-globalizing-japan-70-year-retrospective

Symposium Description

The end of the Pacific War ushered in a period of unprecedented freedom for women in Japan.  In 1945, they did not even enjoy the right to vote.  Seventy years later, “Womenomics,” or the equalization of gender roles in the work force, is an integral part of Prime Minister Abe’s policies to revitalize the Japanese economy.  This symposium will examine how women’s economic, social, and political status has advanced in postwar Japan, and what obstacles remain.

 乗り換え地でボストン行きの飛行機が到着遅れ、結局ボストンには予定より1時間も遅れたので、シンポジウムは終わりの部分しか聴講は出来ませんでしたが、質疑応答のやり取りはキレが良いとうのか、双方とも短い言葉で分かりやすく、スピード感にも溢れて素晴らしい雰囲気でした、キャシー松井さんの切れ味は抜群ですね。昨年、彼女とは会合で隣の席でお話をする機会もありました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21359)。

当日配布のパンフ表紙

当日配布のパンフ表紙

二つの団体の共催:

* Showa Women’s University; Showa Boston Institute for Language and Culture

http://showaboston.org/ja/index.php

* Program on U.S.-Japan Relations, Weatherhead Center for International Affairs; Edwin O. Reischauer Institute of Japanese Studies

http://wcfia.harvard.edu/programs/us_japan

二つの共催団体

二つの共催団体

 
 続いてはこちら(http://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan/akiyama-award)の関係で永い間お世話になっている方々との夕食をご一緒にしての意見交換でした。

 ハーバード大学のSusan Pharr教授とご主人のRobert Mitchell教授、そして窓口としてお世話になっているイグゼクティブ・ディレクターの藤平新樹さんです。

会食を終えて

会食を終えて

 今年で20回目を迎えた「Akiyama Award」、情報発信を私の方でも一層積極的に行って、継続発展を目指すことを確認できました。もともとこの渡航助成事業は、秋山喜代が亡くなった直後、葬儀の香典の一部を寄付する旨を伝えた時に、スーザン・ファー先生からご提案があって始めた経緯があります(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=174)。

 この事業に先立つスーザン・ファー先生との関係は、(株)秋山愛生舘100周年記念事業の一環で開催したフォーラムに遡ります(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2510)。会食時にも、次々と昔話に花が咲き、延々と3時間も自分でも驚くほど喋りまくってしまいました、本当に楽しかった。こんなに自分自身と会社の国際関係についてお話が出来たことは記憶にありません。1980年代から1990年代にかけて、随分自分なりに一生懸命だったなと、ホテルに戻ってからも何か自分が愛おしく感じたひと時でした。何よりも過去を振り返るばかりでなく、今後の展開に道筋が開けたことが一番ですね。今回、大変お忙しい中お時間を創って頂き、心から感謝申し上げます。

5月のBoston 2015(1)

Posted by 秋山孝二
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 アメリカ・マサチューセッツ州のBoston、今から45年前に初めて訪れて以来、これまでに何回訪問したでしょうか。今回は一番短い滞在かも知れませんが、歴史を繋ぐ濃厚な人との意見交換は、わたくし的には予想をはるかに上回る成果が期待できそうです、到着してすぐに空港から直行して途中参加したフォーラムから始まり、今回、ボストンと歴史、新しいページの幕開きを予感します。

 これまでのこの「部屋」でのボストンに関する記述:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Boston

 まずは、写真で駆け足のボストン。今回も宿泊はCopley Scquare界隈です。すぐ近くの「公共図書館(http://www.bpl.org/」に久しぶりに足を運び、一室のヘンデル・ハイドンの特別展示では因んだ曲にしばし耳を傾ける時間もあり最高でした。実際の図書館機能はほぼ電子化されていますので、ここはまさに歴史的雰囲気を醸し出す「学びの場」と言えましょうか、ただ座っているだけで何かとてつもなく思考が進む気がします。

Copleyの公立図書館エントランス

Copleyの公共図書館エントランス

広大な閲覧・研修室

広大な閲覧・研修室

ヘンデル&ハイドンの特別展示(音楽付)

ヘンデル&ハイドンの特別展示(音楽付)

 続いては地下鉄グリーンラインとレッドラインを乗り継いで、さらに循環バスで、こちらも二十数年ぶりに「JFKライブラリー&ミュージアム(http://www.jfklibrary.org/」。前回よりも格段に展示が充実していました、シニア割引があったのを後から知りアダルトからの変更を申し出ましたが、「too late」と受付の中年男のそっけない返事、まぁ差額3ドルは寄附でいいやと、ここは随分寛容な私でした、スタッフの男たちのサービス精神の無さは少々残念でしたね。

 最初にシアターで上映するJFKの履歴動画では中国語の字幕付きで少々驚きました。大平洋戦争に参加し、JFKの乗っていた船が日本軍に撃沈されて海上を彷徨って奇跡的に救助された場面では、まさに「共通の敵国・日本に対して共に戦った戦勝国の米国(美国)&中国」をイメージさせる作りも微妙でした、そんな印象を持つのは私だけかもしれません。私が今から四十数年前に最初にハワイ・パールハーバーに行って記録映画を観た時、日本のゼロ戦が炎に包まれて墜落する姿に、「great !!」と叫んだ子供の声を思い出しました。軍事的に日米関係強化にのめり込む今の日本の政治情勢、実は米中関係の歴史ははるかに深く広く着実に深化している、寺島実郎さんのいつもおっしゃっていることです。

 今回あらためて展示の作りを見ていて、JFKが若い時代に、ヒットラー・ナチス時代のドイツを訪問した時の感想、ロシア・モスクワを短期的訪問して社会主義国の現場感覚を持っていたこと、いかにも1960年・70年代は冷戦構造の真っただ中だったこと、大統領に就任するまでのそれに向けた幅広い見識を持つ十分な準備があったこと等、大統領として資質を磨くプロセスを理解した気がします。JFKというとどうしても暗殺ばかりが話題になりますが、ここではしっかり「何を成したのか」、「どんな人格だったのか」を伝えたい、そんなメッセージを受け止めました。

 周辺も随分変貌しています。以前はポツンと白亜の建物だったような気がするのですが、現在は「UMass Boton(https://www.umb.edu/the_university」のキャンパスが、25年計画のマスタープランに基づき着々と整備されいます。

エントランスは変わり無し

エントランスは変わり無し

大統領就任演説は録画も。吹き抜けのアトリウムのウオールには一節。

伝説の大統領就任演説の動画も。吹き抜けのアトリウムのウォールにはその一節

前庭からの景色:JFKとマサチューセッツ!

前庭からの景色:まさにJFKとマサチューセッツ!

 夕方はハーバードスクウェアで用事があったので少し早目に「ハーバード大学(http://www.harvard.edu/)」キャンパス中庭で、しばし椅子に腰かけて通る人並みをボケっと観ていました、これもまた至福の時間でした。

左にジョン・ハーバードの坐像、この日も観光客の一群が

左にジョン・ハーバードの坐像、この日も観光客の一群が

バナーはオシャレながらある意味「月並み?!」

バナーはオシャレながらある意味「月並み?!」

 こんな調子で報告していたら、何回になるか分かりませんね。適当に掻い摘んでといきたいのですが、書いているとどうしても続いてしまいます、宜しくお付き合いをお願いします、ね。

エネチェン100 総会 2015

Posted by 秋山孝二
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 「エネルギーチェンジ100ネットワーク(http://enechan100.com/)」の今年度総会が開催されました。これまでこの活動については何回もご紹介しています。言わば素人の私ですが、お陰さまで随分学ばせてもらっています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%8

エネチェン100ネットワーク代表・宮本尚さんの議長で

エネチェン100ネットワーク代表・宮本尚さんの議長で

会員・ビアンカ・フェルストさん

会員・ビアンカ・フェルストさん

八剣山エコケータリングの素晴らしいオードブル

八剣山エコケータリングの素晴らしいオードブル

* 八剣山エコケータリング  http://www.hakkenzan.jp/ecocatering/

 北海道新聞朝刊にも記事となりました。

北海道新聞の記事

 アカデミックセクター、事業従事者、市民、学生、経営者等、幅広くそれぞれのフィールドでしっかり活動に取り組んでいる方々の集まりは、いたるところで化学反応を勝手に起こして、新たな気づきと展望が拓けてくる感じです。参加の量・人数よりも、そこに集う個々のメンバーの質によるのだと、あらためて先日の会合に参加して痛感しました。「他人事」で論評するのでなく、「自分事」として主体としてエネルギー論議に関われるかどうか、先日の「レジリエンス」シンポジウムでも同様の議論が出ていました。

 時代は確実に変わってきています、「小規模・地域分散」、エネルギーを使うだけの消費者から作る生産者へ、私も自分の可能な活動を基盤にこれからも地道に前に進んで行くことに変わりはありません。