公法協トップマネジメントセミナーで

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 公益財団法人 公益法人協会(http://www.kohokyo.or.jp/ トップマネジメントセミナー」が開催され、以前の御殿場で開催以来、私は久しぶりの参加でした(http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/topics/docs/)。 今回、出席されている方々の顔ぶれは様変わりでしたが、公益移行の期間を経て、その課題も浮き彫りになり、貴重な情報交換の場となりました。

以前は静岡県御殿場で開催

以前は静岡県御殿場で開催

 今回は、公益法人制度改革の移行期間終了後初めての開催、この間、理事長ブログ等で的確なコメントを発していた太田達男理事長の総括と課題認識を共有できました。日本における「民が担う公共」は、まだ始まったばかりですが、新たな局面を迎えていることは間違いありません。

~~~当日プログラム~~~~~

✧7 月 16 日(水)

14:30~16:00 セッション1 「公益法人制度改革の総括と新たな課題」 (公財)公益法人協会 理事長 太田達男

16:20~17:50 セッション2 「公益法人の意義と責任」 慶應義塾大学 教授 松井孝治

18:30~20:30 懇親会

✧7 月 17 日(木)

9:00~10:30 セッション3 「高齢社会と民間公益活動」(仮) (公社)成年後見センター・リーガルサポート 理事長 松井秀樹

10:45~12:15 セッション4 「地域を巻き込む復興支援活動」(仮) (公社)Sweet Treat 311 代表理事 立花貴

13:45~15:45 セッション5 「新制度下における法人運営を考える」

分科会Ⅰ 機関運営、 役員の役割と責任

分科会Ⅱ 財務基準

 法人経営という観点から、事業活動費を確保し、いかに公益事業を充実させるか、法律が要請する役員の心得、リスク分散、組織強化などをテーマに

15:45 閉会挨拶

~~~~~~~~~ プログラム掲載 おわり

 二日目のセッションはいずれも大変興味深かったです。

(公社) 成年後見センター・リーガルサポート http://www.legal-support.or.jp/

 介護保険が導入された2000年に、同時に「新成年後見制度」も始まりました。「後見の社会化」、「声なき声の代弁者」と謳われた新たな制度も、今十数年を経て幾つかの課題が明らかになってきています。日々、現場で苦闘している司法書士の方々の声を聴いた気がしました。

第3セッション:成年後見制度について

第3セッション:成年後見制度について、松井秀樹理事長

(公社) Sweet Treat 311 (http://sweettreat311.org/

 「地域を巻き込む復興支援活動」、雄勝町を拠点として、教育支援ほか、実にダイナミックな活動を続けていらっしゃいます。「被災地」という言葉を「震災地」に変えて、「たくましく生きよ!」と教訓も変えた学校もあったり。今回の震災の被害にあったそれぞれの町は、考えてみると日本全国の少子高齢化の課題が前倒しで来たに過ぎない、自分たちのマチづくりの立ち上がる姿こそが、2万人の犠牲者への弔いであり、「亡くなっていった者のエネルギー」を受けとめることではないか、と。

 単に「復興支援」ではなく、プロセス自体に関わってもらう「プロセスツーリズム」を目指しての活動も前向きでした。「僕らだったらこうやる」といった小さい事例を公開、残す活動が大切であり、ただの批判はすべて後ろ向きなだけ、と。最後に、「もし『生きがい』と同じように、死者に『死にがい』があるとすれば、今日を生きる使命があるのではないか」と。「人を集める」と「人が集まる」の違い、“キラキラした未来”に人は集まるのではないでしょうか、と。

東日本大震災の現場で奮闘

東日本大震災の現場で奮闘、立花貴・代表理事

 講演者の皆さん、本当に素晴らしかったです。私もまだまだ努力が足りないなと、彼らの理念と覚悟を強く受け止めました。

しばし、札幌・平岸の「花粋」で

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 札幌市豊平区平岸の住宅街、和処「花粋(http://www7b.biglobe.ne.jp/~kasui/」で、しばし昔話に華が咲き、飲み過ぎました。

札幌市豊平区平岸の住宅街、和処「花粋」

札幌市豊平区平岸の住宅街、和処「花粋」

 広島県東広島市西条の酒「賀茂鶴(http://www.kamotsuru.jp/)は、最近の話題としては、オバマ大統領来日時に銀座のすし店で振る舞われたお酒として有名になっています(http://www.kamotsuru.jp/category/information/6013.html)。だから何なんだと言われそうですが、先日はその「大吟醸・特製ゴールド賀茂鶴180ml角瓶」を同じ状態で冷やして味見をしました。

戦艦大和でも採用、広島県西条の酒・大吟醸「賀茂鶴」特撰

戦艦大和でも採用、広島県西条の酒・大吟醸特性ゴールド「賀茂鶴」

二片の金箔の花びら

二片の金箔の花びら

 お料理の締めは特製デザート、最後まで手の込んだ和食創作料理でした。

デザートは金魚入り水槽?

デザートは金魚入り水槽?

 「賀茂鶴」は海軍との関係も深く、海軍兵学校が明治初期に東京・築地から広島県江田島に移転して以来、何かと話題になっていました。戦艦大和にも供されて、多くの海軍の方々にも親しまれたようです、恐らく私の父も飲んでいたのでしょう。そんな遠い昔に思いを馳せながら、先日は時間の過ぎるのを忘れて昔からのビジネスパートナーと一緒に楽しいひと時を過ごしました。

竹津宣男さん、逝く

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 札幌交響楽団元事務局長、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の立役者・竹津宣男さんが急逝、先月の芸術・文化を応援する会の集まりにもご出席されていましたので、突然の訃報に接し言葉を失いました。葬儀はごく内輪での家族葬、先日、札幌で「お別れの会」が催され、多くの参列者が感謝の言葉とお別れに詰め掛けました。

* 札幌交響楽団 (http://www.sso.or.jp/

* PMF (http://www.pmf.or.jp/

竹津宣男さん・お別れの会

竹津宣男さん・お別れの会

 当日の弔辞の中で皆さんお話をされていましたが、いつも柔和な表情を浮かべての的確なアドバイスは、いつも率直に心に響いて参りました。私のチェロの恩師・上原与四郎先生と札幌交響楽団の最初からのメンバーで、幼い頃の私のチェロ演奏も覚えていらっしゃって、数年前のフォーラムでもそのお話をされていたのが嬉しく、心に残っています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=5134

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4859

 札幌のクラシック音楽分野の普及啓発では、本当にご尽力されました。失った存在の大きさは計り知れませんが、いつまでも悲しがっているばかりではそれこそ竹津宣男さんの御遺志に背くことになります。残った次の世代がこの宝物を背負って益々発展させていかなければならない、笑顔の遺影からそんな決意を新たにした次第です。

 どうか、安らかにお眠りください、心からご冥福をお祈り致します。

北海道演劇財団の新体制

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 「公益財団法人 北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/」は、今年で創立18年を迎えますが、先月の評議員会、及びその後の理事会で、新しい体制がスタートしました。

 新しい理事長に私が就任しました(http://www.h-paf.ne.jp/hpaf/yakuin140701.pdf)。常勤の専務理事には田渕勝利さんが就任、一足早く4月から新しく事務局長の倉谷敦子さんとご一緒に、創立20周年に向けて基盤を強固にし、新たな発展ができる体制を早急に構築したいと思っています。

 事業系では、これまで日韓の演劇交流にご尽力されてきた木村典子さんが財団のメンバーにご就任。力強いスタッフをお迎えして、またこれまでの活動を支えて来られた従来のスタッフとともに、一層活発な活動をして参ります。

財団歓送迎会で

財団歓送迎会で:前列一番左が木村典子さん

荻谷・前理事長も「演劇シーズン」代表は引き続き。斎藤歩さんも。

荻谷・前理事長も「演劇シーズン」実行委員会代表は引き続き。斎藤歩さんも。

 まずは、8月1日から始まる「演劇シーズン 2014 夏(http://s-e-season.com/」の盛況ですね。

2財団・合同報告会 in 2014

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 今年で第4回目を迎える前田一歩園財団(http://www.ippoen.or.jp/)さんと秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)との「合同報告会」が開催され、この会もすっかり定着して、交流会の最後まで活発な意見交換となりました。

 秋山財団のHPより先に、こちらのHPにも掲載して頂きました、ありがとうございます。

* http://minnanohana.net/2014/07/11/

 これまでの報告会は以下の記載の通りです。

* 2011年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9140

* 2012年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=13683

* 2013年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17201

事 業 名、プロジェクト名

1 /  Rio+20 北海道ネットワークプロジェクト

1 /「藻岩山の森林と関わるきのこたち」きのこと野生の花の本を刊行

2 / 次のエネルギー社会を担う人を生み出すエネチェン塾

3 / 森と里つなぎプロジェクト

昼 食(50分間)

4 /「みん菜の花」プロジェクト

2 / 富ヶ岡の森環境整備・地域活性化第1期事業

5 /和解と平和のための東アジア市民ネットワーク

3 /北海道ラムサールネットワークと子どもラムサール交流会

中間質疑(10分間)

6 /「ハッカの香るまちづくり ~ 地域の伝統的農産物を後世に伝えよう ~」

7 /ともにつくろう!江別から発信 食文化の創造

8 / 高校生による被災地とのネットワーク形成

4 / 十勝海岸湖沼群自然調査

中間質疑(10分間)

9 / 医療スタッフの地産地消 ~住民主導で創る世界一の看護学校

5/ 「野生植物入門書 花も実も美しい!」の出版

6 /「なまら!!サロベツ∞クラブ」~ 次世代環境リーダー育成事業 ~

10 / 道内の意思伝達支援普及プロジェクト

中間質疑と休憩(20分間)

7 / 栗山町ハサンベツ里山地の水辺環境の復元と創出

11 / 歴史は生きる力「れきし・いのち」プラットホームプロジェクト

8 / 南北海道・大沼湿地の野生生物ガイドブック「沼のいきもの」の出版

12 / 積雪・極寒冷地域のいのちを護る防災・減災への取り組み-いきるための力を創出する

冒頭のご挨拶

前田三郎理事長に続いて冒頭の私の挨拶

 前田一歩園財団の前田三郎理事長に続いて、私からの冒頭のご挨拶、今年は、「私たちは活動をただ『応援する』ではなく、『徹底的に応援する』のです」、「研究、活動において『挑戦的』、『先駆的』というのは、研究者・活動者側の意欲とか姿勢というよりも、むしろそれを受け入れる組織、社会の側の問題ではないのか」、「私たちの財団は、それらを応援し受け入れる『覚悟』はすでに出来てます」、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平くんの二刀流挑戦、STAP細胞研究の小保方晴子さんの論文発表等を例にとって、皆さんにお伝えしたつもりです。

 続いて今年は20の活動団体からのご報告、午前11時から昼食休憩を含めて午後5時40分までの報告会となりました。

 報告会の動画は近々掲載されます、こちら――> http://www.ustream.tv/recorded/50868288

みん菜の花プロジェクトの成果

「みん菜の花」プロジェクトの成果

極寒地の災害予防

積雪・極寒令地のいのちを護る防災・減災への取り組み

東アジア人道支援

和解と平和のための東アジア市民ネットワーク

iCare北海道の3年間の成果

道内の意思伝達支援普及プロジェクト「iCare北海道」の成果

 今回の報告会を準備し、当日も切り回した両財団の素晴らしいスタッフたち。終了後はしばし「反省会」、また来年もよろしくお願いします、ですね!写真には一部しかご紹介できず、他のスタッフの皆さん、お許しを。

美女と野獣?

他にも反省会参加者は居ましたが、ここは美女と野獣?

閉鎖!市資料館「夜学校記念室」

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 新渡戸稲造夫妻が創設した「札幌遠友夜学校」を顕彰した札幌市資料館の記念室が、今月6日で閉鎖になりました。

 資料の劣化が懸念され、北海道大学への寄贈との張り紙一枚。本来この学校は、民間の寄付で創設し、民間人のボランティアで50年間活動した事業です、それがいとも簡単に国立大学に「移転」される経緯は、札幌市教育委員会の市民に対する説明責任を全うしているとは思えません、理念、歴史の軽視であり、今を担う関係者の見識を疑います。

 一昨年から下記の活動を行っている立場から、今後の札幌市における人材育成の原点として、広くそれらの資料を公開・展示することを強く申し入れしたく、また大学関係者の方々とも話し合いのテーブルを囲みたいものです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

札幌市資料館2階角

札幌市資料館2階角

4年前に中央区南4条東4丁目から移設されたばかり

3年前に中央区南4条東4丁目から移設されたばかり

簡単な告知文書

簡単な告知文書

開放!六華同窓会館 2014

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 昨年から学校祭開催期間に再び開放した六華同窓会館、今年も引き続きたくさんの訪問者で溢れました。人気の一番は何といっても卒業アルバムですね、「エーッ、これあの人!」とか、「これお父さん?、お爺ちゃん?」とか、たくさんの歓声が聞こえて盛り上がっていました。

老若男女、同窓会館展示室は大賑わい

老若男女、同窓会館展示室は大賑わい

卒業アルバムは今年も一番の人気!

卒業アルバムは今年も一番の人気!

 これまで同窓会と言えば、秋に開催される総会・懇親会がメインイベントでしたが、入学式、学校祭、卒業式等、現役高校生のイベント時に、同窓会館開放、六華グッズ販売、学校林100年沿革誌販売等によって、多くの方々により身近に同窓の絆を感じて貰えれば、これまで活動してきた側としては嬉しいですね。卒業アルバム、高校野球で甲子園大会出場の展示、確かな歴史を振り返るひと時です。

 歴史の詰まった空間で、幅広い世代が歓声を挙げる、実に充実した時空にしばし感動でした。

日本海サミット 2014 in 山形(後)

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 今回の基調講演は、私にとっては大変新鮮な内容でした。山形は、もう50年近く前に、蔵王にスキーに行った時に通ったような気がするのと、その後では、医薬品卸時代にご挨拶回り等で行ったきりで、日本の中では馴染の薄い地域だったもので。

 まず最初のご講演、最上川の歴史から読み解く江戸・明治の国内物流を垣間見た気がします。明治中期に鉄道の奥羽本線が開通する前までは物流の中軸として、さらに物流拠点と運ぶ物資の関係等から、当時の暮らしぶりも想像できたりで、しばし歴史空間の拡がりに感動しました。特に青苧(あおそ)は北陸では縮(ちぢみ)、上布(上布)、奈良ではさらしへと受け継がれ、紅花(べにばな)と共に、この地域の特産品として名をはせていました。現在も、南陽市では「青苧フェスティバル」として盛んです。

「やまがたと最上川文化」

講師 : 東北文教大学短期大学部 教授  菊池和博 氏
http://www.t-bunkyo.jp/academics/sougou/professors/5.html

* 最上川 :http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E4%B8%8A%E5%B7%9D

* 青苧(あおそ) :http://aosofukkatsu.com/aoso.html

 二つ目は、主として港湾政策の立場から日本海物流の今後の可能性について、興味深いお話でした。国際港としての整備とともに、循環型社会の拠点として「リサイクルポート」の概念導入等、静脈物流ネットワークの拠点となる港湾を目指して、環境負荷の少ない海上輸送への挑戦も続けています。さらには再生可能エネルギーへのシフトも。

「やまがたの湊 酒田港の可能性」
講師 : 山形県 県土整備部長   上坂 克巳 氏
https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/201405070808

* 酒田港 :http://www.city.sakata.lg.jp/ou/shoko/kowan/kuko/160810.html

 交流会終了後、北海道からの参加者で再度地元経済への貢献を続けました(?)!

北海道経済同友会の参加者
屋台村入口で北海道経済同友会の参加者、撮影は事務局次長の久保木眞さん

日本海サミット 2014 in 山形(前)

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 全国各地の経済同友会の中で、日本海に面した各同友会が集まって開催される「日本海沿岸地域経済同友会 代表幹事サミット」、今年は第7回として山形で開催されました。120名を越える参加者で有意義なひと時を過ごしました。

 環日本海地域の経済・文化交流を目的に開催されているこのサミット、江戸時代の北前船の交易などで歴史的なつながりを有する日本海沿岸地域は、成長著しく発展する東アジア諸国、中国やロシアと地理的にも近く、その成長性を取り込む優位性に恵まれています。今後の日本海沿岸地域の発展には何が必要か等、山形市で開かれたサミットでは最上川、酒田港の歴史的役割から議論を深めました。

プログラムは以下の通り ~~~~~

■ 基調講演
1 「やまがたと最上川文化」
講師 : 東北文教大学短期大学部 教授  菊池和博 氏
2 「やまがたの湊 酒田港の可能性」
講師 : 山形県 県土整備部長   上坂 克巳 氏
~~~~~~~~~~~~

最上川

最上川文化について、東北文教大学短期大学部 教授  菊池和博さん

青さの衣装

青苧(あおそ)の衣装

山形県:酒田港

酒田港の可能性について、山形県 県土整備部長 上坂克巳 さん

楽しみな今後の酒田港

楽しみな今後の酒田港

 講演終了後の交流会では、山形県の吉村美栄子知事、山形市の市川昭男市長が来賓ご挨拶、ご本人もおっしゃっていましたが、何か対照的なお二人でした。

吉村知事

「つや姫」の母!、吉村美栄子山形県知事

山形市長

市川昭男山形市長

アッパレ、我が母、脱帽です!

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  ここの写真数枚は、先月末にフェイスブック(FB)でアップしてたくさんの「いいね!」を頂いたのですが、折からの重大な「集団的自衛権の閣議決定」ニュースで全国が憤っている最中に不適切と自分の判断で翌日に削除しました。こちらの私のブログにあらためて書き留めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「ダンススクールトザワ(http://www.tozawa-dance.com/):30周年記念舞踏晩餐会」が、札幌で開催されました。スクールのアマチュアの生徒さんたち、在札幌の先生・プロフェッショナルの方々、大阪からのゲスト出演と多彩なひと時で盛り上がりました。

ダンススクール・トザワ30周年記念:ご挨拶される兎澤範子先生と平寿仁先生

ダンススクール・トザワ30周年記念:ご挨拶される兎澤範子先生と平寿仁先生

 私の母は、もう50年以上のダンス歴、毎年一回はこういった会で皆さんとご一緒に日頃のレッスンの成果を発表しています。今年はいつもにも増してエレガント、91歳の我が母、素晴らしかったです!

91歳の我が母、ワルツを華麗に踊りました!

91歳の我が母、ワルツを華麗に踊りました!男性は私ではありません、平先生です

母と子、見えますか?

母と子、見えますか?

プロ:この光でこのスピードでは、これが撮影の限界!?

プロ:この光でこのスピードでは、これが撮影の限界!?

プロ:トリの優雅なダンス、特別出演!!

プロ:トリの優雅なダンス、特別出演!!

 いつも、兎澤範子先生、平寿仁先生にはお世話になっています。ダンススクールのこれからの益々のご繁栄を祈念しています。

忘れない、2014.7.1

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2014年7月1日12時59分 朝日新聞デジタル よりコピー~~~~~~~~~~~~~~

「日本を変える朝、淡々25分間の合意 集団的自衛権」

 「憲法9条を守れ」。1日も全国で市民たちが抗議の声をあげた。その声が届かない地下の会議室で歴史の歯車は回った。他国への攻撃に自衛隊が反撃する集団的自衛権の行使を認める閣議決定案に自民、公明両党が合意した。

 東京・永田町衆議院第二議員会館地下2階で自民、公明両党の非公開協議が始まって、わずか25分で会議室の扉は開かれた。時計の針は午前8時。「合意しました」。報道陣がバタバタとする音だけが響く。

 5月中旬から11回の協議を重ねたが、結局最後まで両党メンバーが一緒に会見に臨むことはなかった。

 自民の高村正彦副総裁は記者会見で「(集団的自衛権の行使に)しばりをかけることができた。(公明の) 北側一雄座長代理の貢献が極めて大きかった」。淡々と、ゆっくりとした口調で語った。

 北側氏が会見したのは、約30メートル離れた部屋だった。連立維持を優先したのではと報道陣に問われ、天井を見上げた。手元には閣議決定案を記したA4判6枚。ひと呼吸置き、「歯止め役」としての存在意義を強調した。「野党になっていたら、もっと違った方向になっていた可能性があったんじゃないか」

 公明の太田昭宏国土交通相は定例記者会見で、「党内の手続きが一番大事だ。閣議決定ができるか、私は現時点では見守っており、適切に判断したい」と淡々と話した。自公合意については「(公明の)山口代表がお話しされるべきだ」と言葉を選んだ。「国民の理解を得ているのか」との質問には「手続きが途中の段階で閣僚として申し上げるのは適切でない」と語気を強め、質問をはねつけた。

 自民の下村博文文部科学相は、「現下の国際状況を考えれば、適切な政府としての判断だと考えている。次のステージとしては、憲法改正によって集団的自衛権が位置づけられることは、とるべき方向性だと思う」と語った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コピー おわり

 戦後日本の政治の劣化、メディアの劣化、ここに極まれり。日本国民として、少なくとも戦後を生きてきた一人として、恥を知れ!と言いたい。いよいよ本気で「戦う」時代になりましたね、「戦う」と言っても戦争ではありません、アレとの飽くなき戦いです。

http://revolution-news.com/tokyo-rises-fascism-people-everywhere-live-blog/

「クエーカーボンネット」 in 普連土学園

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 先日、札幌遠友夜学校記念館建設(http://nitobe-enyu.org/)のご説明をするために、東京・田町の普連土学園(http://www.friends.ac.jp/index.html)を訪問し、大津光男財務理事と面談しました。大津光男先生は、平成24年度の秋山財団の「新渡戸・南原賞(http://www.akiyama-foundation.org/history/history_02)」を受賞されています。

 その年の授賞式の様子はこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14517

 当日はお約束時間よりも少し早目に参りましたが、何と大津先生が土砂降りの雨の中、玄関でお待ちしていらっしゃって、大変恐縮しました。お話の終了後に、校内にある資料室をご案内頂き、新渡戸稲造夫人のメリー・パターソン・エルキントンさん愛用の「クエーカーボンネット」他を間近で観ました。そこには札幌遠友夜学校設立の資金を提供した女性が作成したものもあり、100年以上前からの繋がりを実感し、しばしその場を離れることができませんでした。

東京港区普連土学園資料室で

東京港区普連土学園資料室で

新渡戸稲造の揮毫

新渡戸稲造の揮毫

 また一つ、新渡戸稲造の足跡を確かめる機会となりました、大津光男先生、ありがとうございます、今後とも宜しくお願い致します。

講演会、「昭和初期の遠友夜学校」

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 今年は札幌遠友夜学校創立120周年の記念すべき年、年間と通じていろいろなイベントが開催されていますが、先日は中川厚雄さんの「昭和初期の遠友夜学校」と題した講演会でした。会場の札幌市資料館前はバラ祭り直前、外も中もたくさんのお客さんで賑わいました。

* 120周年関連イベント――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20282

札幌市資料館 in June

札幌市資料館 in June

中川厚雄さんの素晴らしいお話

中川厚雄さんの素晴らしいお話

遠友夜学校の校歌ほか

遠友夜学校の校歌ほか

 「素顔の遠友夜学校生活」とでも言うのでしょうか、生徒さんたちの生々しい聞き取りに裏付けられたお話の数々、あっと言う間の1時間半でした。

録画:「120周年記念フォーラム」

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2014年6月14日開催された「札幌遠友夜学校創立120周年記念フォーラム」の様子は、こちらからご覧いただけます。

――>http://nitobe-enyu.org/120th-forum/

直接アクセスはこちらからも――>http://www.ustream.tv/recorded/49211331

大満足、「想い出のメニュー」

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 札幌グランドホテルの創業80周年企画「想い出の料理プラン(http://www.grand1934.com/rest/fair/anniversary_dish.html)」を知り、先日、益子の叔母・和具奈ちよも丁度札幌に来る機会があり、親族5名で懐かしのメニューを存分に楽しみました、素晴らしいアイディアに拍手です。

* 「札幌グランドホテル創業80周年」サイト――>http://www.grand1934.com/anniversary/rest.html

* ホテルの歴史はこちら――>http://www.grand1934.com/concept/history/

* 和具奈ちよが創設者の「ワグナー・ナンドール記念財団」のサイト――>http://www3.ocn.ne.jp/~wagner/TOP.html

 以前にもこの欄に書きましたが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4345)、札幌グランドホテルの新館と旧館の間にあるオフィススペースに、「昭和31年5月12日秋山家祝宴メニュー」が展示されています。何かの機会に再現できないものかと思っていたので、まさに丁度ピッタリの企画で、すぐにホテルに連絡をしました。折り返し料理長の雲井徹さんから料理についての問い合わせ。勿論、随分昔なので詳細は覚えているはずもないのですが、当日もお部屋にいらっしゃってしばし懇談しました。

 当日の私のミッションとして、しっかりこの記念すべき料理をカメラに収めてと思ったのですが、飲むほどに酔う程に当時の話に花が咲き、気がついてみると食前に撮影できたのは2品だけ、後は食後に「あっ、忘れた」となってしまいました。それでも1枚だけはアップしておきます。

札幌グランドホテル80周年企画「懐かしのメニュー」

札幌グランドホテル80周年企画「懐かしのメニュー」

まずは「寿肴」として「メリーウィドゥ」

まずは「寿肴」として「メリーウィドゥ」

続いてのスープは「コンソメロワイヤル」

続いてのスープは「コンソメロワイヤル」

メインの「ローストビーフ」、食後の様子?

メインの「ローストビーフ」、1人前+α、食後の様子でご勘弁を!

 アッという間の数時間、本当に素晴らしいひと時を過ごすことができました、総支配人の秋月清二さん他、札幌グランドホテルの皆さんに心から感謝致します、今後とも宜しくお願いします!!

「エネチェン100ネットワーク」設立ほか

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 もう一月前の行事となりましたが、注目する活動が新たに始まりました、「エネルギーチェンジ100ネットワーク(http://enechan100.blogspot.jp/」です。これまでのプロジェクト(http://www.enechan100.com/?page_id=174)を発展的に解消してさらに高みを目指し、フィールドで結果を出そうとの意気込みです、メンバーも素晴らしい方々、これからのダイナミックな展開が楽しみです!
 

午前中は、「エネルギーチェンジ100ネットワーク」設立総会

午前中は、「エネルギーチェンジ100ネットワーク」設立総会

<決意表明> ~~~~~~~~~~~~~

 これまで私たちは「認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク」の会員有志グループによる、「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」として3年間、活動を行ってまいりました。

 2014年5月17日に設立総会を開催し、今後は「北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク」という、独立した任意団体として活動していくことになりました。社会的な責任ある団体として、これまでの「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」の趣旨を引き継ぎ、さらに発展させ、活動していきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 同じ日の午後には「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/」の総会と同日行事「きたネットセミナー:安全なエネルギーと食、北海道の明日を動かす力」でした。

当日の動画はこちら――>http://kitanettv.blogspot.jp/2014/06/2014.html

ビアンカ・フェルストさんの事例発表

八剣山エコケータリング代表、ビアンカ・フェルストさんの事例発表

* 八剣山エコケータリング――>http://www.hakkenzan.jp/ecocatering/

スローフードフレンズ北海道 さんの事例発表

スローフードフレンズ北海道事務局長、すずきももさんの事例発表

* スローフードフレンズ北海道――>http://slowfood-friends.org/

 「エネルギー」と「食」は、人間と社会にとって同じ概念で語ることができますね。

* コミュニティ・パワー

* ご当地エネルギー

* ローカルなファイナンス・モデル

* 再生可能エネルギーを地域の「産業」として、雇用機会を創出する

 鈴木亨さんは、「中年は荒野をめざす・・・!」とおっしゃいました、そうですね、私たちの学生時代に、五木寛之作詞の「青年は荒野をめざす(http://www.youtube.com/watch?v=uwvD0DP-s5s)」というフォークソングが流行っていました。今は、まさに「中年」世代の責任を全うしなければなりません。

ネット時代、いろいろあるんですね!

Posted by 秋山孝二
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 フェイスブックで流れていましたのでこの欄にもシェアします、ネット時代、こんなこともあるのですね、あらゆる手段を駆使して、でしょうか。

【速報】原子力規制委員会、報告書内の「ストロンチウム」に当て字を使い、検索されないように工作
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2771.html
原子力規制委員会の報告書が「ストロンチウム」という言葉に当て字を使用して、ネット工作をしていることが判明しました。既にツイッターでは多くの方が指摘していますが、原子力規制委員会は「ストロンチウム」ではなく、「ス卜(ぼく)口(くち)チウム」と記載しています。そのため、グーグルやヤフーなどで普通に検索をしても、この報告書は出てこないのです。
今も表記はそのままで、非常に悪質だと言えます。他にも同じようなことをしている可能性があると考えられ、今後も電力会社や原子力規制委員会の発表している情報には注意が必要です。

http://jin115.com/archives/52025287.html

 一方、こちらは「工作」ではなく、振り返っての2011年9月9月25日に放送された「NHK・ETV特集」です。まとまった時間で検索を続けていて、再度出会いましたので、皆さんにもご紹介致します。

動画前編:http://www.at-douga.com/?p=6879
動画後編:http://www.at-douga.com/?p=6881

 第二次世界大戦後の日本の歴史を振り返り、今日の原子力政策を総括するのには貴重な番組です。限界もありますが、ナレーションも鋭いものが多いですね。出席者の発言には驚くべきものもあります、「2011.3.11」以降でもです。

* ひとり置き去りにされたのが「安全性」でした。

* 原子力委員会の批判と致しまして、まず原子力行政の責任体制が不明確

* 規制と推進が同じ組織で行われている

* そもそも原発技術の専門家は日本にはいなかった

* 原発の稼働率の低下傾向

* 国の原子力政策・予算配分の変更により、各メーカーは原子炉関係から核燃料関係への投資にシフト

* 19年間争われた伊方原発訴訟

* 危険なモノでも「飼い慣らして」使うべき?!

 私は、先月の大飯原発訴訟の判決文に対する取材に応じ、先日の、北海道新聞・朝刊に4人のうちの一人として掲載されました。

20140618_e98193e696b0e69c9de5888ae2809ce8a696e782b9e2809defbc882efbc89

<参考> 大飯原発訴訟の判決文

http://www.news-pj.net/diary/1001

120周年記念フォーラム

Posted by 秋山孝二
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 「札幌遠友夜学校創立120周年記念フォーラム」が、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」主催、札幌市・札幌市教育委員会の後援で開催されました。

 遠友夜学校に関連する記載は、これまでたくさんこの欄に書いています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

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<プログラム>

1.挨拶: 秋山孝二(一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会会長)

. 来賓祝辞: 在札幌米国総領事館 首席領事ジョエレン・ゴーグ氏

メッセージ:(公財)新渡戸基金 理事長 内川頴一郎氏

3.経過報告: 高橋大作 (当会副会長)  これまでの活動と経緯

4.校歌紹介: 伊藤めぐ(歌手)、宮澤洋子(ピアニスト)

5.基調講演: 演題 「記念するには所をえらぶ

講師 佐藤全弘氏(大阪市立大学名誉教授 新渡戸稲造研究者、

『新渡戸稲造全集』23巻別巻2巻編集委員、共著『新渡戸稲造事典』ほか多数)

.奨励歌演奏: 伊藤めぐ(歌手)、宮澤洋子(ピアニスト)

主催:一般社団法人新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 後援: 札幌市・札幌市教育委員会

<この企画は伊藤組100年記念基金からの助成を受けています>

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会場ホール前のロビーで

会場ホール前のロビーで

札幌遠友夜学校校歌の紹介:伊藤めぐさんと宮澤洋子さん(ピアノ)

札幌遠友夜学校校歌の紹介:伊藤めぐさんと宮澤洋子さん(ピアノ) 篠田江里子さん撮影

特別講演 大坂大学名誉教授・佐藤全弘先生

特別講演 大坂大学名誉教授・佐藤全弘先生

 佐藤全弘先生のご講演、「記念するには所をえらぶ」は、熱意にあふれ、大変興味深いものでした。特に、50年目に「閉校した」ことの積極的意味を解説されました。アメリカ人の篤志の資金で開校した学校で、アメリカ人を敵とした「軍事教練」を強制されることに対する理事会の強い反対の意思表示であった、と。これこそ私たちは真摯に受け止めなければならないとおっしゃいました。

<講演概要>

1) 新渡戸稲造を記念する場所: 多磨墓地、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学、東北(盛岡、十和田、花巻)など多数

2) 遠友夜学校: その歴史的経緯ほか

3) 記念の諸形式: 国立東大寺博物館、法隆寺48体仏、アテネ・パルテノン神殿、興福寺国宝館etc

4) 結び: 遠友夜学校は記念に値する「教育遺産」、50年間続いて活動は日本で唯一つ、「学問より実行」の精神、等

訃報:山田恭暉さん逝く

Posted by 秋山孝二
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 「公益社団法人 福島原発行動隊(SVCF):http://svcf.jp/」の前理事長、山田恭暉さんの訃報が届きました。下の写真は、2年前、札幌で講演された時のものです。講演後の懇親会にもご出席して、参加者と親しくお話をされました。

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各 位

 みなさまがたにおかれましては日々お変わりなくお過ごしのことと存じます。

 さて、山田恭暉こと、さる2014年6月17日の午後10時33分に病の急変を経て永眠いたしました。ここに生前の貴重なご指導やご援助にお礼をお申し上げるとともに、皆さま方の一層のご健勝をお祈り申しあげます。
生前の山田恭暉はひとかたならずわがままに自分のやりたいことを貫き、皆様からの多くご協力をいただいたことに繰り返し感謝の念を申しておりました。もはや本人の口から言葉を聞くことができませんが、故人に代わって厚く御礼を申し上げますとともに、故人のやり残したことを一歩でも前進させていただくことができますよう、切にお願い申し上げます。

 故人の遺志により告別式、葬儀等の儀式は一切省略させていただき、遺骨は海洋に向けての散骨を計画しております。故人の強い意思と思ってご了解いただければ幸いです。

 最後に皆様のご多幸をお祈りしてご挨拶と御礼に代えさせていただきます。

2014年6月18日
妻 山田真帆

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 札幌にもお招きしてご講演をお願いし、これまでにこの欄に数回書きました。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A1%8C%E5%8B%95%E9%9A%8A

 手術後、療養中とは伺っていましたが、突然の訃報に言葉もありません。心からご冥福をお祈り致します。

「九条の会」、十周年記念フォーラム

Posted by 秋山孝二
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 「九条の会(https://www.9-jo.jp/)」設立10周年記念フォーラムが、東京都渋谷区渋谷公会堂を埋め尽くす聴衆で開催されました。これまで「九条の会」については数多くこの場でも書いてきています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B9%9D%E6%9D%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A

1時間以上前から入場し、開始直前には立錐の余地も無し

1時間以上前から入場し、開始直前には満席!

今年のテーマは「集団的自衛権と憲法九条」
今年のテーマは「集団的自衛権と憲法九条」
お話は九条の会よびかけ人のほかに、「100人の村」で多くの人の平和を考える視座を大きく広げた池田香代子さん、国境を超えて市民の力に信頼と希望を寄せ、東アジアの平和を求めるさまざまな運動で韓国知識人の中心となっておられる金泳鎬さん。そして内閣法制局長官を務め、立憲主義の立場から集団的自衛権の行使容認に警鐘をならしている阪田雅裕さんがビデオで出演です。
お話 :大江健三郎さん(九条の会呼びかけ人・作家)
奥平康弘さん(九条の会呼びかけ人・憲法研究者)
澤地久枝さん(九条の会呼びかけ人・作家)
池田香代子さん(翻訳家、世界平和アピール七人委員会)
金泳鎬さん(韓国・檀国大学硯座教授)
阪田雅裕さん(元内閣法制局長官=ビデオ出演)