2014年7月1日12時59分 朝日新聞デジタル よりコピー~~~~~~~~~~~~~~
「日本を変える朝、淡々25分間の合意 集団的自衛権」
「憲法9条を守れ」。1日も全国で市民たちが抗議の声をあげた。その声が届かない地下の会議室で歴史の歯車は回った。他国への攻撃に自衛隊が反撃する集団的自衛権の行使を認める閣議決定案に自民、公明両党が合意した。
東京・永田町。衆議院第二議員会館地下2階で自民、公明両党の非公開協議が始まって、わずか25分で会議室の扉は開かれた。時計の針は午前8時。「合意しました」。報道陣がバタバタとする音だけが響く。
5月中旬から11回の協議を重ねたが、結局最後まで両党メンバーが一緒に会見に臨むことはなかった。
自民の高村正彦副総裁は記者会見で「(集団的自衛権の行使に)しばりをかけることができた。(公明の) 北側一雄座長代理の貢献が極めて大きかった」。淡々と、ゆっくりとした口調で語った。
北側氏が会見したのは、約30メートル離れた部屋だった。連立維持を優先したのではと報道陣に問われ、天井を見上げた。手元には閣議決定案を記したA4判6枚。ひと呼吸置き、「歯止め役」としての存在意義を強調した。「野党になっていたら、もっと違った方向になっていた可能性があったんじゃないか」
公明の太田昭宏国土交通相は定例記者会見で、「党内の手続きが一番大事だ。閣議決定ができるか、私は現時点では見守っており、適切に判断したい」と淡々と話した。自公合意については「(公明の)山口代表がお話しされるべきだ」と言葉を選んだ。「国民の理解を得ているのか」との質問には「手続きが途中の段階で閣僚として申し上げるのは適切でない」と語気を強め、質問をはねつけた。
自民の下村博文文部科学相は、「現下の国際状況を考えれば、適切な政府としての判断だと考えている。次のステージとしては、憲法改正によって集団的自衛権が位置づけられることは、とるべき方向性だと思う」と語った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ コピー おわり
戦後日本の政治の劣化、メディアの劣化、ここに極まれり。日本国民として、少なくとも戦後を生きてきた一人として、恥を知れ!と言いたい。いよいよ本気で「戦う」時代になりましたね、「戦う」と言っても戦争ではありません、アレとの飽くなき戦いです。
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