祝 卒業 2023

Posted by 秋山孝二
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 札幌の公立高校は毎年3月1日が卒業式、コロナ禍でなかなか以前のような多数の参加者とはまだいきませんが、生徒一人に保護者一人とは言えかなりの盛り上がりの今年でした。

* これまでの「卒業式」関連メッセージーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F

 私は学校評議員、(一財)札南高学校林財団理事長として来賓席での参加、今年も一つの舞台として『卒業式』を楽しみました。マスクを外して、全日制では恒例のパフォーマンスも賑やか、宮澤校長も巻き込みながら保護者席、来賓席、職員席も大盛り上がりでした。

 以下の写真は高橋PTA会長撮影です。

 一方定時制の卒業式は今年も感動の送辞・答辞、蛍の光の歌等、素晴らしいひと時でした、84歳の卒業生、芳賀さんも。

 正面玄関ロビーには書道部の力強い垂れ幕『君に幸せあれ!』。

水戸部稲造??

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 今月、札南高学校林財団の企画活動委員会12月例会があり、その後、年末懇親会を出席者で楽しくやりました。ススキノでやっているメンバーのお店で珍しい日本酒を数種、その中にひと際驚く銘柄が『山形正宗 稲造』!!! 山形県天童市の(株)水戸部酒造(https://www.mitobesake.com/がつくっている「水戸部稲造栽培米」とのこと、創業は1898(明治31)年です。 表ラベルが何と稲をくわえる象のデザイン、裏には「人生は、遊びだ。」とあります。

 企画活動委員会メンバーは、今年も熱心に現場に、委員会での議論に積極的に関わって頂きました。

 来年もよろしく、一緒に楽しく活動しましょう、今年はお疲れさまでした!!!

札南高学校林 表彰!

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 先日は、私が理事長を務める「(一財)北海道札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/」が北海道庁のコンクールで優秀賞を受賞し、その授賞式が高校校長室で行われました。

* 学校林関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 授賞式では石狩振興局森林室の井上靖彦室長(右)から表彰状と記念品が授与され、学校林財団からは、常務理事の宮澤一校長、黒川智子理事、理事長の私が出席して受け取りました。

 この学校林、財団設立以来、私で18代目の理事長ですが、戦後間もなくから、多くの表彰を受けています。以下はそのごく一部です。

 今年で111年目を迎える学校林、明治44年に始まる頃は明治時代の山火事で草原状態だったこの場所、木を植え続けてきた長い歴史ですが、昨今では間伐・下草刈り等による育樹のステージへと変わってきています。向こう100年に向けた長期ビジョンも策定していますが、その矢先、この数年でも台風、地震、豪雪による倒木等予期せぬ自然災害の後始末に追われたり、100年を超える先輩たちのこの間のご苦労を実感しながら、将来に向けて森をお守りする活動に今を預かる私たちは頑張っていこうと決意を新たにしている昨今です。

<年が明けて新聞に掲載されました>

六華同窓会総会・懇親会 2022

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 今年も私の母校の高校、『六華同窓会』総会が開催され、今年は懇親会も3年ぶりに限定的でしたがリアルで開催されました、やっぱり同じ空間を共有する時間は貴重ですね!!私はこの間長く幹事長、副会長を務めていましたが、今期で退任することができました。同窓会の財政改革を若い世代と一緒に約10年、みんなもよく頑張ってくれました、今後も永く活動を続けられる基盤もできました。

* これまでの六華同窓会記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

 開会前から札南高学校林のパネル展示準備も行ってくれていました。

 総会は定刻に開始し、議案は全て承認となりました。最後に私にも感謝状が贈られました。

私は今期で副会長を退任

総会開会前、壇上から

大西雅之会長も2期4年でご退任

大西雅之会長も2期4年でご退任

 懇親会は3年ぶりに人数制限はありましたが、着席で3年ぶりに開催できました。

 私は乾杯のご挨拶でした、これまでの御礼とこの間の財政改革を一緒に進めた皆さんへの御礼、新しい若手への期待をメッセージとして語ったつもりです。私は南19期ですが今後は20期代以降の同窓生が担っていってくれるでしょう、託したいですね。

 今年は特別ゲストとして、今年お亡くなりになった『風月』の娘さんがサプライズでご挨拶、手元には『風月お好み焼き』が配られていました。札南高生のソウルフードなのでしょうね。娘さんのお話も力強い素晴らしい感謝のお言葉でした。

 懇親会締めのご挨拶は新しい会長に就任された林美香子さん、当日は札南高のスクールから『古代紫』の洋服での登場でした。

新会長の林美香子さん

新会長の林美香子さん

 終了後は、新旧会長の歓送迎会と東京六華同窓会幹部の反省会・懇親会でした、初めての企画で大いに盛り上がりました、記念写真でも皆さんいい顔で嬉しかったです。ただ、私は久しぶりの少人数の同期会には顔を出すことができずに少し残念でしたが。

 新しい体制による六華同窓会運営、私は少し楽になり『札南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)』理事長に専念することができそうです。林会長ほか、頑張って下さいね!

陣内雄くん、またTV登場!

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 札南高学校林でも尽力している陣内雄(じんのうちたけし)くんが、北海道放送(HBC)のTVに登場でした、『木こりシンガー』!!

* これまでの陣内くん関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%99%A3%E5%86%85%E9%9B%84

 大学では建築設計が専門分野。

 そして現在は母校の在校生作業のアドバイザーも担っています。

 マルチタレントの陣内雄くん、これからも活躍が続くでしょう。

学校林散策・作業 2022

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 今年の札幌南高学校林の春の散策会は、3年ぶりにかなり規模を限定して、この冬の豪雪による倒木被害の修復作業を兼ねて開催しました。私は2014年から『札幌南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/』の理事長を引き受けています。

* これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

* 春の散策会関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%98%A5%E3%81%AE%E6%95%A3%E7%AD%96%E4%BC%9A

白旗山駐車場に全員集合

白旗山駐車場に全員集合

 数年前の地震・台風被害の時もボランティアで大勢の方々に倒木処理をしてもらいましたが、今回はこの冬の豪雪で、やはり倒木が林道・作業道を塞いだり想像以上の被害でした。半日の清掃等も含めた修復作業でかなり整えられてよかったです。

 キノコプロジェクトを続けていた水辺には水芭蕉も元気いっぱい、小川にはなんとウナギの稚魚も泳いでいたりで参加者一同驚きでした。

沢の水辺には水芭蕉!

沢の水辺には水芭蕉!

 数年前に続けていたキノコのホダ木の一部は、土に帰りつつあります。

キノコ栽培のホダ木は土に帰りつつ

キノコ栽培のホダ木は土に帰りつつ

 作業と散策が終わった後は、ファイアープレイスで火を囲んでの懇談、若い世代の参加も多く、本当に久しぶりの風景でした。

 特に今年の六華同窓会幹事当番期(南47期)の平田美紗子さんは、林野庁に勤務されて、今、札幌でお仕事をされています。数年前の林野庁白書にもイラストが掲載されていて、今後、学校林にとっても貴重な存在です。

:* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39440

 今年から、これまで札幌森林組合に依存していた「森林経営計画」の策定を、私たち学校林財団が独自で行うことに方針を定めて、「六華フォレスト100年プラン」に向けて、新たな自立への道を進み始めます。

札南高 卒業式 2022

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 私は母校の学校評議員をお引き受けしてもう10年以上になります。毎年、北海道の公立高校卒業式は全日制、定時制ともに3月1日に開催され、私は学校評議員と学校林財団理事長の関係で毎年来賓としてご案内があります。私自身、自分の高校時代は、本州の大学受験と発表の間の時期で卒業式は欠席でしたので、数十年経ってから高校卒業式というものに出席するのを毎年楽しみにしています。コロナ禍で一昨年は外部の出席者は無しとのことでご招待も無し、昨年は来賓は出席できましたが、保護者は体育館とは別の第二体育館で各卒業生一人限定、今年も一人限定でしたが体育館で一緒の場での参加となりました。また、今年はマスメディアも解禁、テレビ局3社のカメラが入り、こぞって昼夜のニュースの中で報道していたようです。これも歴史の一コマです、札南高はコロナ禍でも卒業式を中止することなく大切な人生のイベントと受け止めて知恵を出し、広田校長のご英断で開催し続けた唯一の学校でした、素晴らしいことです。

 私たち19期の時代は男子は詰襟学生服、女子はブルーの制服、数年後から私服になったようです、男女比も4対1、今年は何と72期、男女も半々!!、時の流れをあらためて感じたひと時でした。

* これまでの卒業式の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F

 ふと気が付いてみると、保護者席にいる方々が実は私の子供たちの世代なのかと。スマホ時代の今、ほとんど全ての保護者がビデオかスマホで撮影していました、そう言う私も、数年前までは来賓席では遠慮していたスマホ撮影、今年は何の躊躇もなくたくさん撮ってしまいました。昼のテレビ各社のニュースで、来賓席で撮影する自分がしっかり写っていて少し異様だったかなと、独り気にしてはいましたが・・・・?!!

 定時制の卒業式、今年も卒業生答辞が素晴らしかったです、卒業生たちの未来に幸あれ、そう願った今年の3月1日でした。

馬搬展 @ 大丸札幌

Posted by 秋山孝二
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 札幌の大丸百貨店では、『森林特集(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001254.000025003.html』として木材を使ったクリスマスツリーが一階フロアに設置され、6階の特設会場では「西埜馬搬展」も連日開催されていました。先日は、札南高学校林の森林整備で活躍する足立成亮くんと陣内(じんのうち)雄くんがトークイベントに参加していました。

* 札南高学校林関連の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

大丸札幌一階フロア―で

大丸札幌一階フロア―で

* 西埜馬搬ーー> https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/10745

6階フロアでの馬搬展

6階フロアでの馬搬展

 トークイベントで語る足立くんと陣内くん、頑張ってます!!

 このところ、森林作業において若い世代が多数参入して、これまでの日本の伝統的森林施業、海外の森林の価値に学ぶ姿勢等、新たな動きが盛り上がりを見せています。札南高学校林の施業においても「向こう100年の森づくり」を策定して、一緒に創る学校林を目指しています(http://www.rikka-forest.jp/act/)、今後も楽しみですね!!

マルチタレント 陣内雄 !

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 北海道放送(HBC)テレビ番組に、(一財)札幌南高校学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/の理事でキーマンの陣内(じんのうち)雄くんが出演、今月は毎週金曜日、一曲ずつ歌を披露するとのことでした。

* 『5月のウタビト 木こシンガー』 https://www.hbc.co.jp/tv/brunch/onair/index.html

旭川の森の中の自宅前で

旭川の森の中の自宅前で

スタジオではトークも

スタジオではトークも

 初回のこの日はスタジオでChansaw Man(https://www.youtube.com/watch?v=c4eHlDLlFKQ」の生演奏!

 東京芸大時代には一つ下のバイオリン奏者・葉加瀬太郎さんともバンドを組んでの活躍!

右が葉加瀬太郎さん!

右が葉加瀬太郎さん!

 4年前には、TBSの『ぴったんこカンカン(http://www.rikka-forest.jp/info/2017/08/tbs.html』にも取り上げられたり、実にユニークな存在、マルチタレントとして名を馳せています!!

高校入学式 2021!

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 昨日は公立高校の入学式、私も学校林財団理事長を務める母校の入学式に来賓として臨席しました。コロナ対策として保護者は各1名、校門前には「入学式」の看板が三か所に設置されていました。昨年は学校内の関係者のみでの式、先月の卒業式は私を含めた来賓3名は体育館式場参加、保護者各1名は別館での映像を観ての参加、そして今回の入学式は2年ぶりの体育館での同じ空間で参加、どうやってこの変化するコロナ禍の下でも行事を実施するか、学校としての前向きな意思を強く感じましたね。

 昼過ぎの全日制と夜の定時制、それぞれに胸を膨らませて座る新入生と保護者の方々、新しい年度が始まるんだなと私自身新たな気持ちになりました。

<これまでの「入学式」関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16405

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19522

コロナ禍で高校卒業式!

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 今日は、北海道の多くの高校卒業式が催されましたが、私も学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)理事長として来賓でご案内を頂き、全日制・定時制に出席してきました、2年ぶりでしたね。

 午前10時からは全日制卒業証書授与式!

 全日制の保護者が各1名のみ隣の第二体育館で映像3面、プロの映像会社がライブ配信で大好評、舞台後ろから卒業生全体を撮影したり、着席卒業生の間を全て通って一人一人を撮影したり。昨年東京、札幌の同窓会で支援したWi-Fiも大活躍でした!

第二体育館では保護者の方が生徒に1名だけ

第二体育館では保護者の方が生徒に1名だけ!

 校舎内には、蜜を避けながら思い出の写真撮影のためのコーナーも数か所設定されていました。

 さらにはサプライズ、学校創立125周年事業への功労として、卒業式終了後に、広田校長から感謝状を頂きました!

学校創立125周年事業への功労として

『古希』を迎えて!

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 古来稀なり『古希』、私も本日満年齢でお仲間入りしました!10年前の還暦以上に、何か大きな節目を実感します。これから10年後に80歳、またここでブログ記事を掲載できれば嬉しいですね、それに向けて心身共に頑張ります!

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古希【古稀】(こき)…70歳
 中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。

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* 10年前の『還暦』記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7150

6年前の写真でご勘弁を!

6年前の写真でご勘弁を!

~~~~~~~~~私の記事内より抜粋

 もう一つ、余計なことですが、今日で私は「還暦」を迎えました。昔は「お年寄りの仲間」みたいに感じていましたが、とうとう(?)私もその時を迎えました。これからは、一層、社会のため、若い世代のために出来るだけ尽力したいと思っています、余計なことするな!と言われない程度にですけれど・・・・。少し遅れた「年頭所感」でした!!!

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 年賀状はパソコンソフト内の名簿を誤って削除して以来、もうずっと止めていて、今年も含めて頂いた賀状にも返信していなくて不義理をしています、Facebookでの誕生日も表示しない設定にしています、何か煩わしく感じたもので。でも、私は元気ですよ!!!

 人のために生きたい、それは今も変わらぬ気持ちです。昨年からのコロナ禍、私自身の行動パターンは粛々と日常を続けることと決めて、出張他、中止となった集まり以外はスタイルを変えることなく飛行機・電車等で動いていました、自粛要請などで自分のリズムを変えると窒息するような気がしたもので。お蔭さまで今日まで何とか元気で、新千歳空港、羽田空港、東京駅はじめ、この間の各地の拠点の移り変わりを具にこの眼で確認してきました、それがどうしたという批判も受けながら?!

 この数年でこれまでお引き受けしていたNPO,財団理事長等、幾つかは退任して次の方に移行しましたが、引き続きそれらの団体では微力ながら理事として残って応援をし続けています。

 秋山財団、ワグナー・ナンドール財団、札南高学校林財団の理事長は続けています、いずれ次の世代の方々に引き継ぐステージにそれぞれ入っているものと感じています。役回り、所属を全てそぎ落として等身大の自分は何をしたいのか、自問自答しながらこれからも生きていくような気がしています、これからもよろしくお願い致します!!

札幌千秋庵の跡で

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 札幌の老舗『千秋庵』ビルの跡地に、ホテル『ザ ノット札幌(https://hotel-the-knot.jp/sapporo/』が開業しました。そのオープニングを飾る展示スペースでは、森のイメージがユニークに展開されています。札南高学校林でもお世話になっている「Out Woods」代表の足立成亮さん企画。

* https://kurashigoto.hokkaido.jp/information/20200807130000.php?fbclid=IwAR10hZ-5d6SIgqESITmtKaVX_6SDTcCGj1iUWWVtVBv8XqVvErGc3cuH9_g

 どこかで観た樹木、まき、人、です!

* 札南高学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

一次産業 四つの『白書』 2020

Posted by 秋山孝二
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 「一次産業 四つの『白書』 2020」の合同説明会が開催されました。
* 『食料・農業・農村白書』 https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r1/index.html

* 『食育白書』 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/r1_index.html

* 『森林・林業白書』 https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r1hakusyo/index.html

* 『水産白書』 https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/R1/index.html

4つの白書

4つの白書

 コロナ禍での説明会、3密を避けての座席も新しい開催の雰囲気。

3密を避けて

3密を避けて

 特に私は、『森林・林業白書』に注目しましたが、SDGsを含めた新しい時代の展開については、札南高学校林の方向性と同じで、大変興味深く聴いていました。

特に林業に注目!

特に林業に注目!

 そして、これまでの「経済 vs 環境」の図式ではなく、こらからは「経済」「社会」「環境」の共存の概念の重要性は、今のコロナ禍を、「経済 vs 感染症」の図式ではなく、ポスト・コロナは「経済」「社会」「新型感染症」の共存こそを目指す概念の必要性を感じました。

今の状況認識と酷似!

今の状況認識と酷似!

 さらに、白書の説明の最後で紹介された『北の森のマンガ(https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/square/kinoehon/index.html)』、作者の平田美紗子さんは、北海道森林管理局に勤務で、私の高校の後輩、素晴らしいお仕事です!

高校後輩の作品!

高校後輩の作品!

学校林作業検証 2020夏

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 今年度の札幌南高等学校林の作業道づくりが終了し、先日は学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)理事による検証活動が行われました。

2020年度学校林作業
ー森林作業道ほかー
4月27日 学校林入林
〜29日 巡視、オオムラサキエリア笹刈り、林道笹刈りなど
4月30日 林道補修、2019年度使用土場整理(進捗50%・6月中旬完了予定)林道笹刈り
人員
林業チーム足立 / 林業見習い佐野
佐野 靖秀 さん
株式会社 電通北海道 勤務・クリエイティブディレクター
学校林バイクチームメンバー
電通北海道(もしくは電通本社)の新事業企画のためのアイディア収集とご自身の「森林・林業」への関わりをもちたいため、outwoods(https://kurashigoto.hokkaido.jp/life/20200327093000.php)の業務に随行している。
「道作り」に可能性を感じ、今回学校林の作業に見習いとして加わりながらその要素を学んでいます。
5月 4日 作業道作設段取り開始
5月 7日 作業道掘削着手
5月12日 「請書」受理→押印書類発送準備
5月13日
〜22日 作業道約1000mを完成予定
残り約800mについては
6月以降着手予定

作業道の計測

作業道の計測

作業の最先端

作業の最先端

既存の道からも近い所

既存の道からも近い所

別の入り口の検証も

別の入り口の検証も

 着々と100年の森づくり戦略に基づいて前に進んでいます。

* これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

椅子を巡る物語 @ 札幌!

Posted by 秋山孝二
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 札幌の風倒木から製材、制作した『札幌の木 北海道の椅子展』が催されています。「点」で活動する木工家・デザイナーが、札幌で製材を始めた樵(きこり)という異なる「点」と繋がることで生まれる椅子。北海道、札幌だからできる新たなモノづくりの在り方を探ります。そんな趣旨での今回の展示会、コンパクトな空間に、風倒木にまつわるたくさんの人々の『物語』がびっしりと詰まっていて、ひと時、不思議な気持ちになりました。

* これまでの風倒木関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A2%A8%E5%80%92%E6%9C%A8

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『札幌の木 北海道の椅子展』

出展:
中村 昇
高橋 三太郎
KANTO(石津 真一)
THREEK(宮島 弘之、仲上 博明、後藤 はづき)
kochia(荒木 孝文)
enao(遠藤 さとし)
YU UCHIDA(内田 悠)
621(植木 祐介、祐川 諭、藤原 誠)

樵:
outwoods(足立 成亮)

写真:
山内 麻由美(outwoods)

主催:
Sapporo Association of Woodworkers(SAW)

共催:
GALLERY創(http://sou.agson.jp/)、公益財団法人北海道文化財団

後援:
北海道

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写真は山内 麻由美(outwoods)さん

風倒木からの椅子!

風倒木からの椅子!

 そして、6月末の札幌南高学校林では、「100年の森」視察グループが熱心に現場にいらっしゃいました。札幌市での『都市型林業モデル』の構築、こらからが楽しみです!

昼食時の意見交換

昼食時の意見交換

 作業道づくりの最先端では、自然と一体の作業が続きます。

最先端での視察!

最先端での視察!

 展示会会場で、高橋三太郎さんともお話をしましたが、昨今の建築設計の現場では、設計コンセプトの具現化において全てを取り仕切る設計士の力量が弱まって、椅子のデザイナーの出る局面がほとんどなくなっているとのこと。若い椅子のデザイナー・製作者たちにもたくさんの「場」を創ってあげたいとお話をされていました。三太郎さんは『札幌コンサートホールKITARA(https://www.kitara-sapporo.or.jp/』の椅子の製作者、道南の木材を使っての一連の椅子によるあの空間は、丸ごと「北海道」を醸し出しています。

新型コロナウイルス感染症(6)

Posted by 秋山孝二
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 4月の年度初めは、何かと団体の重要な会議が予定されていて、私が関わる諸団体の会合も、あるものは延期となりましたが、電子的会合に代えたり、インターネット会議でZOOMを使って実施したり、この機を捉えて新しい試みもなされています。

 秋山財団の今年度最初の研究助成選考委員会では、いつもの倍以上の座席の間隔を取って行いました。選考委員の先生は、遠隔地からの方はご欠席されましたが、出席の委員は階段下でのアルコール消毒、全員マスク着用で議論に参加されました。今後はインターネットを通じての会議も検討したいと思っています。

 今回は最初の会合だったので、微妙な空気感、秋山財団の目指す方向等については、私自身直接お会いしてお話をしたかったという面は正直ありました。新しい「座組」とでもいうのでしょうか、新しい選考委員長も選出されて、これからの活発な議論を期待したいものです。

 そう言えば、今年1月の北海道庁の「定例立ち入り検査」、秋山財団では4回目となりましたが、選考委員会の議事録を読まれたようで、その時の道担当者のご感想として、「大変活発なご議論を毎回されているのですね!」とのお言葉を頂きました。その旨を、先日の選考委員会の席で私からもご報告しました。秋山財団33年間の活動継続ができているのも、この選考委員会の率直な熱のこもったレベルの高い議論が全てですから。歴代の選考委員の皆さまには本当に心から感謝です。

普段の倍以上の間隔を開けて

普段の倍以上の間隔を開けて

一方、(一財)札南高学校林財団の企画活動委員会では、ZOOMを使っての会議でした。

会場参加者は中央にマイク・スピーカーを置いて

会場参加者は中央にマイク・スピーカーを置いて

 遠隔からの参加者はZOOMを使っての参加。最初は音声トラブル等はありましたが、すぐに使い慣れて今後の会議の開催手法として有効との感触を得ました。

資料も映し出し

資料も映し出し

 恐らく、今回の新型コロナウイルス蔓延状況がなかったら、このような形態は話題としてはあったとしてももっと先の導入だったと思われ、災い転じて福となす、そんな気持ちで会議自体の開催形態を考え直すよい機会となっています。

箱﨑先生メモリアル植樹!

Posted by 秋山孝二
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 札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)に多大なご貢献をされて、昨年お亡くなりになった箱﨑陽一先生、私も大変お世話になりご一緒に活動もしたという自負もあります。今年6月に一周忌も終わられて、奥様の瑞枝さまから自宅のお庭に大切に育てられたエゾエノキの樹を学校林に移植したい旨のお申し出があり、学校林財団として喜んでお受けし、先月末に無事完了しました。

* 箱﨑先生との活動――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%AE%B1%E5%B4%8E%E5%85%88%E7%94%9F

* 葬儀――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33411

箱﨑先生の知人ご夫妻が駆けつけて

箱﨑先生の知人ご夫妻も駆けつけて

記念樹と瑞枝さま

記念樹と瑞枝さま

学校林財団関係者と一緒に

学校林財団関係者と一緒に

 箱﨑陽一先生の思いが、何か永遠にこの学校林に生き続ける姿を見るようで、感動しました。私自身、昨年の葬儀での弔辞でお誓いしたことを再確認したひと時でした。

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< 私の弔辞 >

弔辞

 一般財団法人 札幌南高等学校林理事、故箱﨑陽一先生のご霊前に、謹んでお別れの言葉を申し上げます。

 つい二日前の午後、札幌南高から「箱﨑先生ご逝去」の報が届き、私はにわかには信じがたく、しばし呆然としておりました。というのも、年明けから肺炎等で体調を崩されていると伺っていたので少々心配していましたが、先月二十五日に病院を訪問して久しぶりにお会いした姿が、お声にも力があり、ことのほかお元気とお見受けしていましたので。

 私にとって、学校林財団との出会いは箱﨑先生との出会いでもありました。私が理事に就任して間もなく、現役の教諭として地道に活動されていた箱﨑先生は、植林・伐採が主体の活動から、多様な生態系としての視点、教育・研究の場としての視点、言い換えると環境林・教育林としての展開を提案し続けていらっしゃいました。

 今年、百七年目を迎える学校林、当初の焼け野原から植林を軸に立ち上げた壮大な森づくりは、この十数年、大きく変貌してきています。箱﨑先生をリーダーに、これまでの保全事業から環境林・教育林としての価値を創り始めました。

 昨年のゴールデンウイークの合間、箱﨑先生とご一緒に、水芭蕉も真っ盛りの湿地で、シイタケ、なめこ他の植菌をオリジナルの「YH法」はじめ、幾つかの方法で行いました。そして、簡単な昼食の時間は、箱﨑先生のフォトコレクションの回覧時間、いや、正確にはご自分で撮ったのですから「箱﨑ギャラリー」でしょうか。鮮やかなエゾエノキの葉を背景に、国蝶オオムラサキの多彩な写真の数々、じっと待っての接写レンズでの撮影は、かなりの忍耐力が必要でありまさにその執念と情熱に脱帽でした。

 また昨年は、学校での取り組みの論文テーマ「学校林にはばたけ国蝶オオムラサキをスローガンに ~オオムラサキの保護活動を中心に八年間実践した環境教育の総括~」で、公益財団法人下中記念財団第二回表彰事業の最優秀賞を受賞されました。東京での表彰式には私も応援で駆けつけ、箱﨑先生はご夫妻でご出席、素晴らしい受賞スピーチでした。その論文の最後に、「退職後も学校林財団理事会や企画活動委員会の構成メンバーとして、準絶滅危惧種であるオオムラサキの保護に向けた企画・研究活動等に携わり、継続できる喜びを感ぜずにはいられない」と記されていて、私も昨日までそう信じておりました。

 白旗山の一部をなし、複雑な沢や尾根をもつ多様性と魅力のある学校林。 この森を潤した水は、厚別川から石狩川へ、そして日本海へと注ぎ、海の命とつながる位置にあります。 そしてここはまた、教育の場であり、同窓や地域の交流の場であり、天然資源を生み、地域経済に資する場であり、世代間の架け橋でもあります。 連綿と続く札幌一中から札幌南高の歴史とともに歩んできた学校林は、これからも六華同窓の縁と、地域とともに、美しく豊かに続いていくでしょう。先月二十五日、私が病室を離れる時、「学校林は同窓のためだけのものではなく、広く市民に開かれたものであるべき、私はそう信じている」とのお言葉、私は忘れることはありません。

 箱﨑陽一先生、この学校林でのご業績が、言い尽くせぬ貴いものとして私どもの心にしっかり残っております。「箱﨑プロジェクト」の実践は、松本美奈子さん、宮本敏子さんをはじめとする強力な女子力、「オオムラサキ・キノコチーム」として新たな担い手たちが立ち上がり、一歩一歩前に進んでいます。「六華の風」になって、あの大きな空を吹きわたり、百年、そしてさらに先まで見守って頂きたいと思います。歴史に刻まれたこの財産と箱﨑陽一先生の生前のご尽力に深く感謝するとともに、これからも永く継承し力強く歩んでいくことをお誓いし、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 どうか安らかにお眠り下さい。

平成三十年六月十四日

一般財団法人 札幌南高等学校林

理事長  秋山 孝二

六華同窓会 総会・懇親会 2019

Posted by 秋山孝二
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 今年も私の出身高校の「六華同窓会(https://rikka.net/」総会・懇親会の季節となりました。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

 今年の総会では会長の交代があり、新しい会長に南24期大西雅之さんが就任されました、いよいよ私の後輩世代へバトンタッチとなります!

私も副会長として壇上に

私も副会長として壇上に

新会長に就任の大西雅之さん

新会長に就任の大西雅之さん

 懇親会では幅広い世代が約700人集いました。

 懇親会を担う南44期から南45期へのバトンタッチ。

 ロビーでは学校林財団のブースも。

いつも一緒に活動している仲間たち

いつも一緒に活動している仲間たち

 昨年9月の台風・地震による大きな被害状況と同窓会はじめ義援金を頂いた多くの同窓生に対する収支報告を、理事長を務める私から同窓会総会の席でご報告しました。

* 被災報告――> https://rikka.net/rikka-forest/2018saigai.html

昨年の被災状況の報告も

昨年の被災状況の報告も

 同窓生の活動等は、年4回発行の「六華だより(https://rikka.net/dayori/20191001/)」にそれぞれの人生が語られています。

 終了後は、別のホテルで開催されている「卒後50周年記念同期会」に遅れて参加、70名の同期が集まり、久しぶりの方も多くワイワイガヤガヤのひと時でした。

* 卒後40周年同期会の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2450

大賑わいの同期会

大賑わいの同期会

 同期の代表ということで、私は写真の真ん中に。

最後はきっちり記念撮影!

最後はきっちり記念撮影!

 10年後にまた皆さんにお会いしたいと挨拶で私は語ったけれど、今後は3年ごとくらいでやらないと間に合わない人たちも多くなってくるとの微妙な発言も出たり、なかなか難しい年代に入ってきたなと正直感じた次第です。

若手林業サミット 2019

Posted by 秋山孝二
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 札幌南高の学校林(http://www.rikka-forest.jp/)を舞台に、全国から若手の林業に携わる方々が集まって「若手林業ビジネスサミット(https://wakate-ringyo.themedia.jp/posts/6576064?categoryIds=1005706」が開催されました。当日は天気にも恵まれ、70名を越える方々のご参加で、前半は3つのグループに分かれての学校林作業道解説のツアー、昼過ぎからは現場での製材作業のデモンストレーションでした。参加の皆さんは行政、研究機関、民間企業、NPO等に所属しているそれぞれの専門家たちで、質疑応答もかなり突っ込んだやり取りが多く、大変有意義な一日となりました。

全員集合で開会

全員集合で開会

 私から学校林財団理事長として、冒頭に歓迎ご挨拶をしました。100年を越えるこの学校林、先輩たちの長い年月のご尽力を忘れて傲慢になることなく、謙虚に今を生きる私たちの任を全うして、次の代に受け継いでいきたい旨をお伝えしたつもりです。

学校林財団理事長として

学校林財団理事長として

 いつも集まる「拠点(ファイヤープレイス)」から出発して、昨年被害を受けた地域も含めた約2時間の散策ツアーで歩きました。

3つのグループに分かれて約2時間

3つのグループに分かれて約2時間

作業道作成

作業道作成

 昼食後は、製材機を使っての現場でのデモンストレーション。

現場でのデモ

現場でのデモ

 これまで何かと課題の多かった日本の林業、今回集った若い方々が、日本の林業の将来を担っていってくれるのでしょうね、多様な地域の多様な分野の方々が集っての意見交換の場、私も新たな気づきも多く、また楽しいひと時でした。参加された皆さんのご活躍を期待したいですね!!!