『木朝会』 第366回

Posted By 秋山孝二
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 『木朝会』の第366回は、「FMアップル(http://765fm.com/」の塚本薫さんのお話、『コミュニティラジオ局が目指す地域創生』、素晴らしいお話でした。1997(平成9)年4月7日に全国で65番目、北海道内で10番目に開局したコミュニティ放送局で、愛称は平岸が開拓使時代よりリンゴの生産が盛んだったことに由来しています。

* これまでの『木朝会』の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

コミュニティラジオのお話

コミュニティラジオのお話

 塚本薫さんのお話は、一昨年9月の北海道全域ブラックアウト時にコミュニティラジオの果たした役割、まさに防災の地域における情報拠点として大活躍だったこと、そして、今の時代の「子供食堂」の活動についても熱いお話が続きました。

* Npo法人子どもの未来・にじ色プレイス(https://nijiiro-place.com/

塚本薫さん

塚本薫さん

 子どもたちとの時間は、これからの日本の未来に夢を託すひと時なのでしょうね、塚本さんの頑張りを応援します!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~HP より

 立上げに「思い」は大切 それを具現化するための準備はもっと大切、“自分の子育て時代に子ども食堂があったら、絶対利用してたな” 、自分自身が共働きで、わが子には一人でご飯を食べさせてしまっ たという自責の思いがありました。

 地域交流サロンのボランティアの「子ども食堂をやってみた い」という一言が後押しになり、すぐさま立上げを決断しましたが「思い」だけで突っ走ってはいけません。まずは先輩子ども食堂「にじ色こども食堂」の門を叩き、経験を積ませてもらいました。

 安全な居場所づくりのためには、多少時間をかけて土台を固めることが必要だと思っています。子どものために、頼るべきところは頼る、顔見知りが来てくれる際には「○○を持ってきてくれたら嬉 しいな。」、漁師の友人には「子どもにおいしい魚を食べさせてあげたいな。」とお願いしています。みなさん「子どもたちのためなら!」と快く協力してくれます。 中には、体験講座を企画してくれる方もいます。

 何でもかんでも一人ではできません。周囲の人に頼ることも 運営する上で大切なポイントです。 企業プロジェクトとしての子ども食堂 、子ども食堂の継続のためには、ある種の経営感覚をもって運営を回す必要があると思っています。 どうしても赤字になりがちな子ども食堂、母体となる地域交流サロン「ぴらけし」の事業性を上げるなど、助成金などに頼らずとも、自分たちの団体の中で上手く運用するという感覚は意外と重要です。中学生にフォーカスを当てた居場所を検討中、子どもの抱える悩みが周りに見えにくくなる世代だと思います。静かで落ち着いた環境で学習したり、将来の夢を話したりできればいいなと、大学に相談をもちかけるなど、 少しずつ準備を始めています!

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