(一財)新渡戸基金(http://www.nitobe.com/)の常務理事・藤井茂さんと、元新渡戸文化学園中学高校校長の長本裕子(http://www.tokyobunka.ed.jp/school_guide/youkoso/koutyou.html)さんの共著、『すべての日本人へ~新渡戸稲造の至言』の出版祝賀会が、東京と盛岡で和やかに開催されました。昨年一年間にわたり盛岡タイムスに連載した《新渡戸稲造の至言》が、単行本として発行されたのです。東京の祝賀会で司会をされた柴崎由紀さんのブログでも紹介されています。
* http://inazo-nitobe.blogspot.jp/2016/05/blog-post_63.html
開会直後は、賀川豊彦の詩「永遠の青年(http://kagawabooks.blog.shinobi.jp/%E8%A9%A9%E9%9B%86/)」の朗読。
さらに新渡戸基金の本拠地、盛岡でも祝賀会が開催されました。開会にあたり、「新渡戸稲造を讃える歌」を太田代政男さまの素晴らしい歌声で披露されました!
地元盛岡では、産学官の幅広いリーダーがお集まりになり、花巻、東京からも足を運ばれていらっしゃった方も多かったです。光栄にも、私は乾杯の音頭を言われて、新渡戸稲造ご夫妻によって設立された「札幌遠友夜学校」記念公園、記念館建設に向けた取り組みの現状を少しご紹介する機会にもなりました。
<札幌遠友夜学校記念館建設の取り組み>
祝宴では、皆さん席を立ってあちこちで人の輪ができて、多くの方々と交流して楽しかったですね。それと会の後、お二人の著者を囲んでの少数の懇親会がまたまた大変盛り上がりました。私も普段はあまり撮ったことがなかったカメラのビデオモードだったり、自分の声がリラックスしていることに驚きました。やはり、私の体には、半分東北の血が流れているのでしょうね、八戸出身の父を思い出しながら、ふとそんな思いにも耽りました。