(公財)北海道演劇財団の斎藤歩理事長が昨年『札幌芸術賞』を受賞したことは私のブログでもご紹介しましたが、昨日は私も含めた有志が世話人となって「祝う会」を開催し、120名を越える参加者で大いに盛り上がりました。会場にはテレビ局のカメラが3台も入り、今後何らかの番組企画があるようで楽しみです。
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 祝、歩さん、札幌芸術賞受賞!! (akiyama-foundation.org)
冒頭の祝辞として私がご挨拶をしました。普段は舞台に上がっている方々ばかりを前に挨拶するのもなかなかの緊張感、それでも私なりのメッセージを短い言葉に詰めたつもりです。
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1)「偲ぶ会」ではなく「祝う会」ですよ、いや、「お祝いライブ・ディナーショー」というべき今日の参加者の顔ぶれ!
2)この数年のコロナ禍 (公財)北海道演劇財団理事長としての斎藤歩の業績
~~~~「不要不急ではなく『インフラ』だ!」の信念で公演を続けた演劇人としての矜持
~~~~先だって作成の「コロナ禍における演劇公演ガイドライン」ー>全国のスタンダードに
3)沢則行さんとの直近の公演『カフカ経由シスカ行き』で「まるで閉店セールだ」
~~~~~真に受けるな:稲毛の潮干狩り、ある団体の理事長の「オレの遺言を聞け!」
4)是非、作品を『困ったがんサバイバー!』―今はその取材中なのではないか?!
5)「『札幌芸術賞』を受賞した斎藤歩がすごい」ではなく、斎藤歩が受賞したから『札幌芸術賞』が益々輝く、私はそう思う。
斎藤歩さんからは最後にご参加の皆さんの紹介と感謝のお言葉。
俳優の柄本明さんほか多くの方々からビデオメッセージも!
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俳優の柄本明さんもお祝いメッセージ
お祝いのアトラクション、まずはあしり座の人形浄瑠璃『三番叟』、素晴らしいパフォーマンスでした。
続いては歌・廣田直美さんとギター・山木将平さん、『見上げてごらん夜空の星を』、斎藤歩も一緒に!
祝辞はチェリストの土田英順さん、斎藤歩作の芝居にも演奏だけでなく役者としても大活躍でした。
本当に多くの関係者・クリエーターの方々、昔懐かしいお顔もたくさん、素晴らしい雰囲気の会は大いに盛り上がりました。それにしても斎藤歩のこれまでの功績は実に大なるものがあることをあらためて実感した2時間少々でした。
斎藤歩、おめでとう!!!!