今年も「公法協ウェッブ版コラム」に寄稿しました、3年連続です。
< これまでの寄稿 >
* 2018年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33924
* 2019年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36280
今年の寄稿は、(公財)北海道演劇財団から、コロナ禍の演劇公演を考察しました。
■■(公法協NEWS)
今年も「公法協ウェッブ版コラム」に寄稿しました、3年連続です。
< これまでの寄稿 >
* 2018年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33924
* 2019年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36280
今年の寄稿は、(公財)北海道演劇財団から、コロナ禍の演劇公演を考察しました。
■■(公法協NEWS)
「ポスト・コロナ時代」の新しい様式、その顕著な事例が演劇分野で観て取れます。「札幌演劇シーズン2020-夏キッズプログラム」として、劇のたまご「ぐりぐりグリム~長靴をはいた猫(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/200728nagagutsu_syuuryou/)」は、全公演を予定通り実施し、無事終了しました。
先日、暫くぶりにオープンした「シアター・ZOO(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/)」、今回の公演では新型コロナ対策のガイドラインを明示して、実際の劇場では入り口から受付、劇場内と、以前とは違った様相を呈していました。私はこの斎藤歩芸術監督のメッセージは、歴史的名文だと誇りに思っています。
* 芸術監督のメッセージーー> http://www.h-paf.ne.jp/zoo/200723geijutukantoku_seimei/
* 対策の様子ーー> http://sapporoza.blog.fc2.com/blog-entry-145.html
私が観劇した時も、地下に降りていく階段から始まり、ロビー・受付の景色、そして小劇場内の客席の様子、以前とは大きく異なり、これがこれからの演劇・劇場のあるべき姿かと、驚きでもあり、ここまで事前に対策を講じた関係者のご尽力に感動した次第です。
お金のやり取りにも最新の注意、お釣りのお札は消毒液に浸けて乾燥してのお渡し!!
小劇場内は、英語翻訳はいつも通りながらのスライドで、座席は最前列はいつもよりも舞台から距離を取り、座席間隔も空けての公演です。
つい6か月前には、考えられもしない演劇を取り巻く環境の激変、今思えば、今年2月の公演『虹と雪、慟哭のカッコウ(http://sapporoza.blog.fc2.com/blog-entry-136.html)』も、このような様式で行われた最後の記念すべき芝居だったとも言えます、時代は変わりました!!
(公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)が新しい体制でスタートします!
私は、20数年前の設立時の記者会見でひな壇に並び、その後濃淡はありながら副理事長を長く務めて、6年前に理事長に就任。その数年前に、当時、東京で活躍中の斎藤歩を(株)ノックアウト(https://www.knockoutinc.net/)の小林勝彦社長に札幌に戻ってくることを請い願いました。
斎藤歩は奥様の西田薫さんとともに、そのオファーに応じて札幌に来てくれて、(公財)北海道演劇財団の「中期五か年計画」を策定し、大胆にリストラクチャリングを推進してきました。この間、札幌の演劇界でしっかり基盤を構築し、今回、満を持しての理事長就任です。そして同時に、これまで事務局長として支えていた木村典子が理事に就任、専務理事になり、事務方を一手に引き受けていた西澤朋恵が事務局長に昇任しました。
私は理事長を退任しますが、斎藤歩から副理事長として引き続き財団経営のアドバイスをと頼まれて、引き受けることにしました。
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謹啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 私共、公益財団法人 北海道演劇財団は、6 月 24日開催の評議員会、25 日開催の理事会におきまして、下記の通り役員を選任いたしました。 今後も新たな陣容をもちまして、一層の努力を重ねて参ります。 これまでと同様に、ご支援ご協力ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。
謹白
2020 年 7 月 公益財団法人 北海道演劇財団 理事長 斎藤 歩
< 記 >
理 事 長 斎藤 歩 株式会社ノックアウト 俳優・演出家(新任)
副理事長 石井 純二 株式会社北洋銀行 取締役会長
同 秋山 孝二 秋山不動産有限会社 代表取締役会長
専務理事 木村 典子 演劇プロデューサー(新任)
理 事 菅原 淳 株式会社北海道新聞社 執行役員事業局長(新任)
同 加藤 雅規 北海道文化放送株式会社 代表取締役社長
同 岩本 勝彦 岩本・佐藤法律事務所 弁護士
同 寺内 達郎 北海道テレビ放送株式会社 代表取締役社長
同 吉岡 潤三 株式会社サン設計事務所 代表取締役社長
同 磯貝 圭子 俳優・演出家 札幌座
同 納谷 真大 俳優・演出家・劇作家 ELEVEN NINES 代表
同 清水 友陽 演出家・劇作家 劇団清水企画 代表
監 事 飯塚 優子 レッドベリースタジオ主宰
同 平川 保則 税理士法人栄晃会計
顧 問 菱 二三雄 北海道演劇財団 元専務理事
同 平田 修二 北海道演劇財団 元常務理事
同 荻谷 忠男 北海道演劇財団 元理事長
同 田渕 勝利 北海道演劇財団 元専務理事
なお、前・副理事長の田島雅史、前・理事の五十嵐正剛は、退任いたしました。
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一方、今月から小劇場「シアターZoo」の再開に当たり、小劇場におけるポストコロナ対策の一環として、ガイドライン(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/about/countermeasures_against_covid19/)の他、ロビー入り口では幾つかの具体的対策が講じられています。
先日は、理事長だった私の謝恩、新しい体制のお祝いを関係者により開催しました。
最後は皆で記念撮影、新しい体制で頑張って欲しいな、撮影者が斎藤歩です!
場所を変えてもこれからの札幌・北海道の演劇についての話は続きました!
振り返ってみると、6年前に私はこんな決意で理事長をお引き受けしました。
* http://www.h-paf.ne.jp/outline/
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公益財団法人 北海道演劇財団
理事長 秋山 孝二
「公益財団法人北海道演劇財団」は、2014年7月から新しい体制でスタートしています。「公益財団法人」としての理念を再確認して、北海道の演劇振興と、地元北海道の役者たち演劇人を、何とか通年で芝居が出来る環境を創る、その先頭に立って活動をしていく所存です。これまで同様のご指導、ご支援をお願い申し上げます。
新たな方向性を象徴するのが、これまで築いてきた財団の貴重な財産「札幌座」の機構改革です。2012年4月、札幌でプロフェッショナルな演劇活動を目指す演劇人が共同で活動する場とすべく、「TPS(シアター・プロジェクト・札幌)」から「札幌座」と名称を改めました。民間でありながらも、パブリックな役割を帯びた札幌の中核演劇創造集団として、専属メンバーのほか、他劇団で活動する人も参加できるシステムにより、各回多様な演劇人たちと作品を創り出しています。札幌座に所属する5人のディレクターたちの作品を、1年に5~6本上演するとともに、毎年の国内外ツアーも行っています。
当財団の当面の活動では、まずは、<演劇製作>です。演劇シーズンでの公演、道内・東京ツアー公演、新作公演を実施しています。さらにこれまでの実績を基に海外公演も順調で、着実に交流事業が進展しています。
次は、<シアターZOO>です。企画・提携公演【Re:Z】(リ・ゼット:繰り返しZOOに来ていただけることを願った「リピートZOO」の略称)が全国的に知名度が上がってきており、応募が多く選考が大きなポイントになっています。全国各地での企画がブランド化することは、札幌・北海道の演劇文化の発信にもつながると期待も一層膨らみます。
三つめは、<地域文化>です。これまで各地の劇場や文化団体と一緒に、共同で演劇公演を企画し、それを街づくりに活かしていますが、その規模が沖縄、九州を含めて広がっています。「担い手育成」が当財団の公益たる大きな使命であり、ともに演劇を通じて「場を創る」活動を共有し、街づくりへの進化を期待しています。
私は、この間、濃淡はありますが、関係者として設立時から当財団の活動に関わって参りました。5年毎の長い時間軸で振り返ってみると、劇場関係者のみならず、マスメディア、企業、市民の皆さまのご協力を得て、北海道における「演劇」の価値が確実に上がってきているのを感じています。芝居自体の質・量はもとより、各劇場に足を運ぶ観客の層・拡がりが、以前よりもはるかにレベルアップしています。そして、「産業としての演劇」、言い換えるならば演劇で飯を食える基盤づくり、演目等に裏付けられた「雇用」が地域に根付く、そんな街づくりの理想を追い求めていきたいのです。
その装置として、例えば毎年11月の「札幌劇場祭」は、新作ほか外国からの招待公演の場、若い演劇人の登竜門的な場として賑わいが定着し、「札幌演劇シーズン夏・冬」は、再演を軸とした人気の演目で初めて劇場に来る方を含めて来場者を増やし、さらには2014年に始まったトリエンナーレ「札幌国際芸術祭」は、「芸術・文化」を横断的に、世界に紹介する企画として今後の展開が注目されます。
私は、ここまで演劇一筋に情熱を燃やして活躍してきた多くの役者をはじめとする舞台関係者、脚本家、演出家、劇場関係者等を思い浮かべ、少しでもその労に報いたい一心で今回理事長をお引き受けした次第です。多くの皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
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この財団は、「民間が担う公共活動」として全国でも珍しい存在として立ち上がり、「演劇」が地域社会にとって「公益性」を持つ意味で「公益財団法人」の認可を取得した点でも価値があります。そして札幌・北海道で、何とか「産業としての演劇」を実現すべく、この財団の今後の活動は注目され、そんな時代に私は微力ながらこれからも尽力したいと思っています、よろしくお願い致します!
* これまでの演劇財団関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%BC%94%E5%8A%87%E8%B2%A1%E5%9B%A3
「All Sapporo Professional Actors Selection vol.1『虹と雪、慟哭のカッコウ~SAPPORO’72』」公演が、札幌のクリエイティブスタジオ(https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=732)で開催されました。
ご存知の方も多いと思いますが、この公演のモデルとなる『カッコーの巣の上で』は、1975年のアメリカ映画です。 原作はケン・キージーが1962年に発表した同名のベストセラー小説。精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる物語です。 1976年のアカデミー作品賞、 アカデミー主演男優賞(ジャック・ニコルソン)、アカデミー主演女優賞(ルイーズ・フレッチャー)、アカデミー脚色賞、アカデミー監督賞(ミロス・フォアマン)の主要5部門を総なめにして話題になりました。
今回、1972年の冬季オリンピック開催決定に沸く札幌のある精神療養病棟を舞台に、実力派俳優たちが人間の尊厳と自由を描く演劇作品を熱演しました。カッコウは札幌市の鳥、豊平川東橋下の「サムライ部落」、二風谷の「アイヌ部落」、満州と、それぞれ生まれた場所を喪失した状況から人間性を回復する闘いを挑む入院中の男達、1973年に札幌で行われたロボトミー手術、そして、ギタリストの山木将平の生演奏、そんな話題を織り交ぜた物語へと見事に変身しています。ドラマツルグの斎藤歩、脚本・演出の納谷真大ほか、キャストも個性を存分に発揮して見応えがありました。
* 虹と雪のバラードーー> https://www.youtube.com/watch?v=cPwnaq9PQF0
<この公演について> HPより~~~~~~~~~~~~~~~
「All Sapporo Professional Actors Selection」とは
北海道の内外で活躍するプロフェッショナルな俳優を作品ごとに選抜し、これまで札幌ではなかなか実現のできなかったエンターテイメント性があり芸術的価値も高い演劇作品を創造し道民・市民にお届けする、札幌の演劇の新しい挑戦です。道外・海外から北海道を訪れた観光客の皆さんにも札幌の地場演劇を北海道観光のオプションの一つとして提案するアートツーリズムの試みでもあります。劇団やユニットの枠を超えて、道内・道外からも俳優や専門スタッフを札幌に招き、札幌文化芸術劇場hitaruの協力も得て、札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオで公演します。 TGR札幌劇場祭や札幌演劇シーズンなどで活況を呈している札幌の地場演劇を支え続けるプロフェッショナルな俳優たちが、大人の観客の皆さんを満足させる舞台芸術をお届けします。シリーズ第一作は、精神療養病棟を舞台にした映画「カッコーの巣の上で」に着想を得て、人間の尊厳を問うオリジナルドラマをイレブンナインの納谷真大が書き下ろします。ロボトミー手術が実際に行われていた1970年代前半の札幌を舞台に、冬季オリンピック開催直前の急速な開発と新たな社会システムが構築されようとしている街の狭間で、そこに収まりきらない人間たち、命を賭して自由を渇望する姿を、札幌座の斎藤歩を主演に迎え、豪華キャストとギタリスト・山木将平の生演奏で描きます。
<演出家からのメッセージ>
「ここは俺やアンタがいるべき場所じゃない」
「そう思わねぇか?…なあ…一緒に行かねえか?」
1971年5月、札幌のシンボルである鳥「カッコウ」の初鳴きが聞かれ
翌年開催される冬季オリンピックを控えた街は様変わりしていた。
刑務所での懲役を免れるために精神病を装い入所してきた金子タケシは
療養所の非人間的なルールに悉く反抗する。
アイヌの貝沢チカラら様々な患者たちは当初
森川婦長らの「脳みそをちょん切る手術」を恐れていたが
金子と時間を過ごすうちに、彼の行動に共感し始め…。
オリンピックで街は生まれ変わろうとしている。
人間は生まれ変われるのか・・・人間の尊厳とは?
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折からの新型コロナウイルス感染予防で受け付けもマスクで対応、会場入り口には諸注意メッセージ、HPにもご注意をアップして。
(公財)北海道演劇財団HPより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2020年02月20日
新型コロナウイルスの札幌での市中感染の発生に伴い、北海道演劇財団としては、2月20日に初日を迎えるAll Sapporo Professional Actors Selection Vol.1「虹と雪、慟哭のカッコウ」の上演にあたり、以下のような対応を行うことといたします。
会場であるクリエイティブスタジオは小劇場であり、閉鎖的な空間ですが、現在新型コロナウイルスへの感染は飛沫感染、接触感染のみであるとの見解があり、2月20日現在、スタッフ・キャストの中に発熱・倦怠感・せきなど、感染が疑われる症状を持つ者もなく、今回の上演にあたってはスタッフ・俳優一同、細心の注意を払いながら、公演を開始したいと考えております。3月1日までの公演期間中に関係者に感染の疑いが発生した場合、公演中止などの措置をとる可能性も含め、今後、最新の情報が入り次第、臨機応変に適切な対応をしてゆくこととします。
ご来場のお客様には、感染予防・拡散防止の趣旨をご理解の上、以下の点にご協力をお願いいたします。
〇発熱・咳・全身痛などの症状が継続してある方は、観劇をお控えくださいますようお願いいたします。
〇既に前売り券をご購入のお客様には払い戻しの対応もいたしますので、ご連絡ください。
〇劇場内の換気、消毒などには万全を期しております。観客の皆様も、うがい、手洗いなど、可能な限りのご協力をお願いいたします。
〇急な咳・くしゃみなどの症状が現れた場合、周囲のお客様にご配慮いただき、マスクの着用やハンカチ、着衣で覆うなどの対応をお願いいたします。
〇受付スタッフ・場内整理スタッフはマスクを着用させていただきます。
〇受付時、せきなどの症状が見受けられるお客様には、お声掛けをさせて頂き、体温を測定させていただき、問題がないようであれば、連絡先をお聞きしてからご入場いただく場合もあることをご理解ください。
私たちは安全で快適な劇場空間を用意し、お客様をお待ちしております。何かお気づきの点がありましたら、遠慮なくスタッフにお申し付けください。
2020年2月20日
公益財団法人 北海道演劇財団
芸術監督 斎藤 歩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
入念な予防告知をして、そして初日はたくさんのお客様が1時間前から列をなして開場をお待ちしていました。
2020年2月20日、演技する側も観る側も、若干の緊張した様子でしたが、初日は大盛況で幕を開けました!
『札幌演劇シーズン冬 2020(http://s-e-season.com/program/)』が、終了しました。後半は、新型コロナウイルス肺炎の影響で、開催継続も危ぶまれる中、最後まで公演を続けることができてまずは安堵でした。
今回は4演目、まずは「きっとろんどん(https://kittolondon.jimdofree.com/)」の『発行体(http://s-e-season.com/program/hakkoutai/index.html)』です。若手ユニットで観劇前は少々不安でしたが、昨年公演の「コントラスト」が面白く期待も大きかったので、楽しみでした。展開が分かりやすく、対象観客は私よりはるかに若い世代なのでしょうが、私にも付いていける展開で面白かったですね。
* 昨年の観劇ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36774
続いては、名古屋からの「空宙空地(http://www.coochuhcoochi.com/)」、演目は『轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は(http://s-e-season.com/program/gouon/index.html)』。先日のキックオフイベントにも名古屋からわざわざ駆けつけてくれたユニット。速い舞台展開であっという間の時間でした。
* キックオフイベントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37711
三番手は、「クラアク芸術堂 (https://www.clark-artcompany.com/)」の『汚姉妹−呪われた少女−(http://s-e-season.com/program/oshimai/index.html)』。率直に言って、どうも独りよがりの芝居で、疲労感がいっぱい、この「演劇シーズン」企画は、北海道の演劇ファンのすそ野の拡大が大きな目的であり、もう少し、その辺の趣旨を選考委員会も劇団の方々も理解して頂きたいと思いましたね。このままでは、ごく限定されたマニアックなファンの集まりに終始するような危惧を抱くのは、私だけではないと思います。幅広い演劇ファンの声に耳を傾けて今後の活かして頂きたいものです。
そして、つい昨日千秋楽の「劇団イナダ組(http://www.inada-gumi.com/)」の『カメヤ演芸場物語(http://s-e-season.com/program/kameya/index.html)』。この前段公演の『亀谷ミュージック劇場(http://www.concarino.or.jp/2016/05/22/inadagumi_kameya/)』も観劇していて、昭和の雰囲気が滲み出る作品でした、特に山村素絵さんの存在感が素晴らしい!
今晩、今回のシーズン企画の反省会が実行委員会、参加劇団関係者が集まり開催されます。どんな感想をそれぞれの方々が持たれたのか、大変興味深いですね。
演劇創造都市札幌プロジェクトメンバー
(2017.11.29)
| ●代 表/ | 蔵 隆司 (宮越屋珈琲パリアッチ店主) |
| ●副 代 表/ | 秋山 孝二(公益財団法人秋山記念生命科学振興財団 理事長) 平田 修二(公益財団法人北海道演劇財団 顧問) |
| ●代表幹事/ | 閔 鎭京(北海道教育大学岩見沢校 准教授) |
| ●監 事/ | 右谷 誠 |
| ●事務局長/ | 斎藤 歩(公益財団法人北海道演劇財団 専務理事・芸術監督) |
| ●幹 事/ | 飯塚 優子(札幌演劇シーズン実行委員会 事務局長) 尾崎 要(株式会社アクトコール 代表取締役社長) 斎藤 ちず(NPO法人コンカリーニョ 理事長) 林 亮一(株式会社トップシーン札幌 常務取締役) 三上 敦(株式会社ノヴェロ 制作部 プランナー) 藤村 智子(札幌劇場連絡会 会長) 小島 達子(株式会社tatt 代表取締役社長) |
| ●団体会員/ | HBC 北海道放送株式会社 HTB 北海道テレビ放送株式会社 TVh 株式会社テレビ北海道 秋山不動産有限会社 株式会社ノヴェロ 札幌駅前通まちづくり株式会社 札幌駅総合開発株式会社 北洋銀行 北海道銀行 株式会社クリエイティブオフィスキュー シアターキノ |
| ●個人会員/ | 木村 典子[事務局](公益財団法人北海道演劇財団 プロデューサー) 桑原和彦 |
そのプロジェクトが今年3回目のセミナートークを開催しました。今回お招きしたのは沖縄で数々の演劇フェスティバル「りっかりっか*フェス(https://riccariccafesta.com/)」を立ち上げ、成功させている演劇プロデューサーの下山久さんです。「沖縄のフェスティバルの経験と、沖縄から見た札幌の演劇」と題して、沖縄での取り組みをご紹介され、札幌での取り組みの参考にさせて頂きました。
斎藤歩さんのコメントから引用~~~~~~~~~~~~~~
今年度の第一回目は、2019年7月30日に、札幌で今注目を集めているNoMapsというイベントの実行委員会の事務局長の廣瀬岳史さんをお招きし、私と廣瀬さんとで、演劇とメディアとのリンクについてのクロストークを開催し、多くのお客様をお招きすることができました。10月3日には、演出家の平田オリザさんをお招きし、芸術×国際×観光×大学=?というタイトルで、地域における演劇の産業化の事例をたくさん紹介していただきました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり
HPからの引用~~~~~~~~~~~~~~~
ヌチグスイとは、沖縄方言で「命の薬」「長寿の薬」という意味です。クスイはクスリでもただの薬ではない。心の薬、心の栄養剤のことです。感動的な舞台を観たあとなど、「あぁ、今日はヌチグスイしたさぁ!」と声に出します。
フェスティバルでの豊かな芸術体験が、みなさまのヌチグスイになることを信じて、りっかりっか*フェスタは質の高い舞台作品を届け続けます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
講演から幾つか:
* 「りっか」は沖縄方言で「行こう!」の意味
* アジアの中で、ファミリーを意識したフェスティバル企画、ゼロ歳から大人まで
* フェスティバルの「見える化」
* オブジェクティブシアター
* 国際共同制作による作品が多数上演
* EUでは乳幼児向け作品に5年間の補助金制度
* 豊かな感性は「生きる力」
* 運営でインターン85名(応募は300名)
* 参考として、アヴィニヨンフェスティバル(40余の招待作品+1,000余のoff作品)、エジンバラフェスティバル(40余の招待作品+3,000のフリンジ作品)
* 日本の演劇は言葉が多いが、「言葉の時代」ではなくなるのではーー>「ノンバーバルな時代」、表現の仕方の変化
* オーディエンスを間違わないように:自己満足ではなく社会性を持つべき!
説明の後は、平田修二さんとのトークと参加者との質疑応答、いずれもそれぞれでフィールドで活動している同士、大変内容の濃いやり取りでした。
(公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)とtatt inc(https://tatt.jp/)が企画制作する「All Sapporo Professional Actors Selection vol.1『虹と雪、慟哭のカッコウ ~SAPPORO’72(https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=732)』」公演を前に、先日のZooサロンでは脚本・演出、出演者の皆さんを囲んでのひと時、大変楽しかったです。

http://www.sapporoza.com/program-index/?program_id=1823
~~~~~~~~~~~関係HPより 引用
「All Sapporo Professional Actors Selection」とは
北海道の内外で活躍するプロフェッショナルな俳優を作品ごとに選抜し、これまで札幌ではなかなか実現のできなかったエンターテイメント性があり芸術的価値も高い演劇作品を創造し道民・市民にお届けする、札幌の演劇の新しい挑戦です。道外・海外から北海道を訪れた観光客の皆さんにも札幌の地場演劇を北海道観光のオプションの一つとして提案するアートツーリズムの試みでもあります。
劇団やユニットの枠を超えて、道内・道外からも俳優や専門スタッフを札幌に招き、札幌文化芸術劇場hitaruの協力も得て、札幌市民交流プラザ・クリエイティブスタジオで公演します。TGR札幌劇場祭や札幌演劇シーズンなどで活況を呈している札幌の地場演劇を支え続けるプロフェッショナルな俳優たちが、大人の観客の皆さんを満足させる舞台芸術をお届けします。
シリーズ第一作は、精神療養病棟を舞台にした映画「カッコーの巣の上で」に着想を得て、人間の尊厳を問うオリジナルドラマをイレブンナインの納谷真大が書き下ろします。ロボトミー手術が実際に行われていた1970年代前半の札幌を舞台に、冬季オリンピック開催直前の急速な開発と新たな社会システムが構築されようとしている街の狭間で、そこに収まりきらない人間たち、命を賭して自由を渇望する姿を、札幌座の斎藤歩を主演に迎え、豪華キャストとギタリスト・山木将平の生演奏で描きます。
オリンピックで街は生まれ変わろうとしている。
人間は生まれ変われるのか・・・人間の尊厳とは?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 引用 おわり
サロンの会では、ドラマトゥルグの斎藤歩さん、作・演出の納谷真大さん、音楽でギタリストの山木将平さんほか出演の皆さまをお迎えしてのトークでした。冒頭にサロンの会の有田英宗会長のご挨拶。
出演のお一人、西田薫さんのお話も。
富良野からは水津聡(富良野GROUP)さんも駆けつけてくれました。
山木将平さん、生のギターで、そして今回演劇初舞台となりそうです
斎藤歩(札幌座)
納谷真大(イレブンナイン)
水津聡(富良野GROUP)
小橋亜樹(クリエイティブオフィスキュー)
東李苑(クリエイティブオフィスキュー)
島太星(クリエイティブオフィスキュー)
山木将平
西田薫(札幌座)
礒貝圭子(札幌座)
熊木志保(札幌座)
小林エレキ(yhs)
川崎勇人(東京乾電池)
山田マサル(パインソー)
竹原圭一(RED KING CRAB)
梅原たくと(イレブンナイン)
演出助手:後藤七瀬(イレブンナイン)
舞台監督:高橋詳幸(アクトコール(株))
舞台美術デザイン:高村由紀子(フリー)
舞台製作:アクトコール(株)
作曲:山本将平
照明プラン:広瀬利勝(フリー)
照明オペレーター:阪井駿太郎(オーテック)
衣装デザイン:岡本嚇子(アトリエスピカ)
音響オペレーター:奥山奈々(Pylon Inc.)
字幕オペレーター:富岡尊廣(NPO法人札幌座くらぶ)
宣伝美術:若林瑞沙(studio COPAIN)
制作:富岡尊廣、澤田未来(イレブンナイン)
プロデューサー:木村典子(札幌座)、小島達子(tatt)
一昨年12月のこけら落とし公演『ゴドーを待ちながら』に続く創作演劇、今回も大変楽しみで、すでに3回の観劇予約をしています。今回チケット料金もこれまでより少し高く設定されて、札幌の演劇界に新しい時代の到来を予感させます!
* 2018年12月公演の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35036
今年も、『札幌演劇シーズン冬(http://s-e-season.com/)』が始まります。今年で8年目、17回目のシーズンです。先日は2020年の キックオフイベントが札幌市ちかほ広場で開催され、大いに盛り上がりました。HBC、HTB、朝日新聞電子版等で動画報道、翌日の朝日新聞道内面にも掲載されました。
私は実行委員会として冒頭にご挨拶をしました。
続いてはご支援して頂いている札幌市の町田副市長のご挨拶も。
今年の4演目のパフォーマンスも楽しかったですね。
* http://s-e-season.com/program/hakkoutai/index.html
* http://s-e-season.com/program/gouon/index.html
* http://s-e-season.com/program/oshimai/index.html
* http://s-e-season.com/program/kameya/index.html
特別企画で富良野高校演劇同好会の生徒たち。
* http://s-e-season.com/program/koukousei/index.html
そして最後は恒例の集合写真!
終了後にはテレビ局二社の私への取材もありました。
* https://www.asahi.com/articles/ASN185RGCN18IIPE01W.html
1月25日からのスタートが楽しみです!!!
札幌の恒例行事となっている「札幌演劇シーズン夏」、先月キックオフで始まりましたが、一か月5演目が大盛況のうちに終了しました(https://s-e-season.com/)。
今回もバラエティに富んだ作品ラインアップ、幅広いお客さまで賑わっていました。昨日、関係者の反省会がありましたが、若い世代はSNSで瞬時に評判が広がったり、比較的高齢の方々は特に女性は口コミによる宣伝が協力とのことでした。来年熱以降は、さらに持続可能で質の高い演劇公演に向けて企画・推進体制もさらに充実することを検討中とか。益々楽しみですね。
* キックオフの様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36309

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2019年7月27日(土)~8月24日(土)
北海道 かでる2・7 ほか
2019年7月27日(土)~8月3日(土)
北海道 ターミナルプラザことにパトス
作:山田太一
演出:山根義昭

2019年8月3日(土)~10日(土)
北海道 演劇専用小劇場 BLOCH
作・演出:ツマサキ舞台

2019年8月10日(土)~17日(土)
北海道 かでる2・7
作:寺山修司
演出:こしばきこう

2019年8月10日(土)~17日(土)
北海道 生活支援型文化施設 コンカリーニョ
作・演出:弦巻啓太

2019年8月17日(土)~24日(土)
北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオ
原作:グリム童話「灰かぶり」
脚本・演出:斎藤歩

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今回新たに「キッズプログラム」が加わり、小さな子供たちも大人と一緒に参加・観劇でした。

今年の「札幌演劇シーズン2019夏(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36309)」は、先月末からスタートして連日各公演は大盛況ですが、今回は、その中の一公演「ぐりぐりグリムのシンデレラ(https://s-e-season.com/program/cinderella/index.html)」のチケットを、障害を持つお子さまたちに寄付をしました。札幌もこどもみらい局山根直樹局長に贈呈するために、実行委員会の監事を務める私と事務局長の斎藤歩さんで根本局長とお会いしました。
市役所からは感謝状が贈られました。
この公演の狙いについて、斎藤歩さんは以下のように語っています。
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子ども向けの劇というよりは「親子向けの劇」というつもりで、「劇のたまご」シリーズは創っています。みんなが知っているシンデレラの物語ですが、グリム童話の原作「灰かぶり」は、王子様がちょっとバカだったり、とぼけたハトが大活躍したり、意地悪なお姉さんたちが可愛らしかったり、主役のシンデレラよりも、わき役の人たち動物たちがちょっとおかしくて、劇にしてみたらとっても面白いんです。
そんなシンデレラの物語を読んだペングアートの子どもたちが、本当に自由に、勝手気ままに空想して、たくさんの色鮮やかで素敵な絵を描いてくれました。シアターZOOを飛び出して、hitaruのクリエイティブスタジオ、ちょっと大きな舞台にたくさんの絵を飾ってお待ちしています。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に観に来てくださいね。
* 劇のたまごーー> 2001年、多くの方のご協力によって誕生した公益財団法人北海道演劇財団が運営する「扇谷記念スタジオ・シアターZOO」は、地域の未来を担う子どもたちにも演劇の魅力を届けたいと、15周年を迎えた2016年から「劇のたまご」シリーズを製作しています。これまで、宮沢賢治『注文の多い料理店』、グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』『シンデレラ』『赤ずきん』など、子どもも、大人も、外国人のおともだちも、誰もが楽しめる世界の名作の新しい魅力を「劇のたまご」として生みだしてきました。
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幅広いお客さまに劇場に足を運んで頂ければ、この13回目の演劇シーズンは、さらにすそ野が広がることでしょう、楽しみですね。
今年も「札幌演劇シーズン(https://s-e-season.com/)」が開幕です。今年で8年目、16回目のシーズンとなり、年間15,000人のお客様に来ていただく一大イベントに成長してきています、嬉しいですね!
* 札幌演劇シーズン2019夏ーー> https://s-e-season.com/sche/index.html
先日は、キックオフイベントが札幌市内地下歩行空間「チカホ」で行われ、オープニングはギターのミニライブから。
冒頭、この企画の実行委員会で監事を担っている私もご挨拶をさせて頂きました。
札幌市の秋元市長からのメッセージの後、公演予定の劇団がそれぞれスペシャルパフォーマンスで開幕を盛り上げました。
最後は参加者全員で記念写真、私も真ん中に入れてもらい大満足。これから一か月間の成功を祈っています!!
以前から演劇には何かしら関わってきていましたが、昨年からは私にとってはまた新しいバージョンでの演劇応援が始まっている気がします、何か他人事のようですが。
昨年の「12人の怒れる男たち」を3回観て以来、一度の公演期間中に複数回観るのが普通になってきているのです。さらに、公演前・公演中のトークにも足を運んだり、作品のサイドストーリーの魅力とでもいうのか、楽しみ方が一段深まってきたという感じでしょうか。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33970
今年の「札幌演劇シーズン2019-冬(http://s-e-season.com/)」、私は5演目に何と11回も足を運びましたよ。
その後、先日の札幌座サロンの会では、今月最初の岸田國士作品「命を弄ぶ男、ふたり(https://stage.corich.jp/stage_main/26568)」公演を前に、今回のお二人、斎藤歩さんと納谷真大さんのトークでしたが、これがまた実に面白かった。
岸田作品を巡ってのお話他、とにかく興味深い話題に大盛り上がり。以前、何回かこの演劇は観ているけれど、周辺ストーリーをいろいろ聴くと、また一段と面白味が増します。岸田今日子さんは岸田國士さんの娘さんだったということも初めて知りました。
そして、初日に観劇して、この作品がこんなにも悲劇プラス喜劇だったと初めて分かった次第です、ますます演劇の楽しみ方が多彩になってきました。
「さっぽろ演劇シーズン夏 2018(http://s-e-season.com/)」、これまでの最高の観客数、大盛況で終了しました。こちらの「ゲキカン!(http://s-e-season.com/gekikan/index.html)」では、感想の多様性を楽しめます。
* これまでの「演劇シーズン」の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3
今年は5演目(http://s-e-season.com/sche/index.html)+α(韓国ソウルの「劇団青羽」、江別、札幌市清田区公演)。私はこの間、8回の観劇、全ての演目を観ました、「12人の怒れる男」は、客席、ダブルキャストを変えて3回も。後で聞いたらなんと6回観た方もいらっしゃるとか、上には上がいるものですね!!
その中のイレブン・ナイン「12人の怒れる男」では、普段のかでる劇場が様変わりに。
そして、昨日、全て終了し、実行委員、劇団、劇場関係者の反省会で様々なお話もあり、今後につなぐ前向きな話も多かったです。
「札幌演劇シーズン」実行委員会の樋泉実委員長のご挨拶に続いては、参加者皆さんからの感想・提案でした。私はトップバッターとして今回の感想を。
* 多様な演目を選んだ選考委員の皆さまの見識に感謝
* 「アピカのお城(http://s-e-season.com/program/apika/index.html)」では若い観客の中でどうなるかと思いきや、大変楽しい舞台で素晴らしかった。若い世代の脚本・演出により、あらたな気づきも多く、感謝。
* 劇団・劇場により、足を運ぶ観客が違い、それが「札幌演劇シーズン」という装置により交流する相乗効果が一番の魅力なのではないか
* 今後も持続可能な無理のない仕組み創りを工夫したい
続いて皆さんもコメント、特に風食異人街のこしばきこうさんのお言葉が印象深かったです。寺山作品、ギリシャ悲劇を深堀してきたユニークな取り組み、来年も大きな劇場でシーズンでの公演が決まっています、楽しみですね。
役者の立場からは、「象じゃないのに・・・。」に出演した前田透さん、以前から座・れらでの公演でも注目していました、昨日、やっとじっくりお話ができて嬉しかったです。
最後は、この「札幌演劇シーズン」のスタートからの功労者、(株)ノヴェロの三上敦さん。
回を重ねるに従って学び、熟成してきているこの「札幌演劇シーズン」、これからも楽しみです。
全て終わって夜の札幌を駅前から道庁方面に散歩すると、何か幻想的な風景が目の前に現れていました。
「札幌演劇シーズン 2017夏(http://s-e-season.com/program/index.html)」が大盛況のうちに終了しました。先日は劇団と劇場の方々、札幌演劇シーズン実行委員会メンバーが集まり、それぞれの今回の感想・反省等、皆さんのエネルギーたるや凄まじいものがありました。各劇団の単独公演ではなく、蓄えてきたレパートリー作品を長期間にわたり再演し続けるプラットホームとしての機能が確認できてきた気がします。
札幌で生まれた優れた演劇を、札幌の財産として受け継ぎ、札幌ならではの「資源」として、演劇の持つ力で札幌の街をさらに活力あふれる街に変えていく、「札幌演劇シーズン」はそんなことを目指している取り組み。人々がシーズンを心待ちにし、シーズンが幕を開けると街は観光客も含めて一気に活気づく、私たちはそんな劇場文化を札幌にも根付かせたいと考え、これまで「札幌演劇シーズン」を開催してきました。
これまでの「札幌演劇シーズン」の記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3
この打ち上げでは、担う側の劇団の演出家、脚本家、俳優の方々の苦労話ほか、貴重なお話の数々が身近に聞けて大変楽しいひと時でした。過去最高の観客数には、関係する多くの方々の確かな活動の裏付けがあったのですね、大変元気を貰ったひと時でした。今後も数を追いかける以上に、内容の魅力度アップと新しい分野へのチャレンジ、ラインアップの多様性等の評価を軸に、益々進化して欲しいと思いました。写真は全てピンボケですがお許し下さいね。
最後はこのプロジェクトの代表の閔さんの総括。「演劇はまさに総合芸術」を実感しながら、それぞれの方々のそれぞれの総括と今後の抱負、これからも楽しみです!
「札幌演劇シーズン冬 2017(http://s-e-season.com/)」が過去最高の観客数、大盛況のうちに終了しました。
今年で6年目、年2回冬・夏なので11シーズン目に入ったこの企画は、札幌で生まれた優れた演劇を札幌の財産として受け継ぎ、札幌ならではの資源として、演劇の持つ力で札幌の街をさらに活力あふれる街に変えていく。札幌演劇シーズンはそんなことを目指している取り組みです。
欧米ではどの街にも図書館があるように劇場が存在し、そこに所属するプロの劇団が蓄えてきたレパートリー作品を長期間にわたり再演し続ける「演劇シーズン」があります。 人々はシーズンを心待ちにし、シーズンが幕を開けると街は観光客で一気に活気づくと言います。私たちはそんな劇場文化を札幌にも根付かせたいと考え、「札幌演劇シーズン」を開催してきています。アメリカ・オレゴン州アッシュランドの「OSF」もその一つです。
* OSF(前) http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18021
* OSF(後) http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18027
「札幌演劇シーズン冬 2017」のラインアップは以下の5作品です。今年の公演は実に多彩、「ゲキカン(http://s-e-season.com/gekikan/)」では観劇した方々の率直な感想が語られています、どれも大変面白いですね、同じ芝居を観てこんなにも多様な受け止め方ができるとは。
* 劇団千年王國「狼王ロボ」 http://s-e-season.com/program/lobo/
* 札幌座「北緯43°のワーニャ」 http://s-e-season.com/program/vanya/
* NEXTAGE「LaundryRoom No.5」 http://s-e-season.com/program/lr/
* 実験演劇集団 風蝕異人街「邪宗門」 http://s-e-season.com/program/jashumon/
* 弦巻楽団「君は素敵」 http://s-e-season.com/program/suteki/
私も「狼王ロボ」にメッセージを寄せました。
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応援メッセージ <秋山孝二/公益財団法人 北海道演劇財団 理事長>
『出会いの感動、大人も子供も楽しめる華やかな舞台!』
「狼王ロボ」との出会いは、2011年11月の札幌劇場祭でした。3・11の大震災を経て、芸術・文化のエネルギーを再確認した一ヶ月で、当時、私は審査員の一員として、まだ一度も演劇を観たことの無いごく普通の市民に対して、劇場に足を運んでもらう努力・意欲が感じられること、何か新しいものを追いかけている姿に注目していましたが、その全てが盛り込まれた素晴らしい作品、大賞・オーディエンス賞を受賞し、今も、当時の感動が甦ります。
劇団代表・橋口幸絵さんが選んだ「狼王ロボ」、シートン動物記から、アメリカの開拓時代に大自然で繰り広げられた狼と人との戦いは、同時に、日本の開拓地・北海道の現在にまで繋がる「人間と野生動物の共存問題」を問う作品でした。肉食生態系の頂点としてのロボ、家畜殺しで憎まれるロボ、その両方に着目し、生きていくことの厳しさや命の尊さ、儚さを描いたテーマ性、更に、ダンス、音楽、装置ほか、大人も子供も楽しめる華やかな舞台になっていましたね。
公演後、私は劇団に道東・標茶町虹別、(株)オオカミの森の主宰・桑原康生さんをご紹介し、皆さんがその後訪問されたことを聞きました。日本では歴史的にも「神」として奉られていた狼、空に向かって高く響き渡る遠吠えを聞きながら、また一つ「野生」の力を感じてくれたことと思います。
2回目のこの「シーズン」公演、関係の全ての方々に感謝し、これからの活躍を大いに期待すると同時に、プロとして生活出来るためにも、多くの市民に劇場に足を運んで頂きたいですね。
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全ての公演が終了した翌日、関係者が集まり反省会を行いました。その時の様子ですが、ひどい写真ばかりでお許し下さい。
「演劇創造都市札幌プロジェクト(http://s-e-season.com/about/about-project.html)」の代表・蔵隆司さんもご挨拶。観客数とか規模の拡大のみを追いかけるのではなく、冷静なこの間の総括と新たな担い手組織の構築等、今後の持続性に向けた冷静なご指摘がありました。さらに今シーズンを終了して、Web解析から様々な傾向と変化をつかみ取ることができました。観客数が最高であると喜ぶだけでなく、マーケッティングの成果、事前告知、盛り上げイベント他、これまでの関係者プラス多くの皆さまのご尽力の賜物であることを、データから読み取ることができます。いずれHPに掲載されるでしょう、そして、今後の新たな飛躍のヒントが盛り込まれています。
各劇場もよく頑張りましたね。事前のチケット販売、当日のお客さばき、劇場経営等、6年間の積み重ねのノウハウは実に貴重な経験の相乗効果となっています。

舞台に関わる方々ばかりでなく、より多くの支援する企業・団体・人々のお知恵と力を得て、これからのこの企画の発展を期待したいですね。皆さま、お疲れ様でした!
今年の「札幌劇場祭(http://www.s-artstage.com/2015/)」は、つい先日、盛況のうちに終了しました。12月2日には「公開審査会」、今年の大賞はロシア・サハリン州のチェーホフ劇場「素晴らしい未来(http://www.s-artstage.com/2015/tgr2015/list/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%95%E5%8A%87)」に決まりました。
今年の参加作品は市内10劇場でこちら――> http://www.s-artstage.com/2015/tgr2015/
「素晴らしい未来」の紹介 HPより~~~~~~~~~~~~~
生と死、人間の魂を永久模索する美的な叙情劇。登場人物である天使たちは、遠く、美しい命に帰依することを夢見ている。主人公たちは、いま目の前にある現実だけが貴重なのだと思い込み、生きている事がどれほど自由で幸せなのか気付かない。それに気付く頃、もう彼らの人生は終わりに近づいているのだった。
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特別賞として「審査員賞」も二つです。その一つ、琴似屯田兵入村140周年記念事業実行委員会「会津藩、かく戦えり」は、素晴らしい出来栄えだったと思います、是非、また再演を期待します。
今年、私は11月に9公演を観劇しましたが、外国からの作品「アイランドー監獄島」、「素晴らしい未来」と地元劇団との違いを強く感じましたね。韓国のプロジェクトアイランド、ロシアのチェーホフ劇場、いずれも脚本、演出が実にきっちりしていて終始一貫しており、それを受けての役者陣もセリフの抑揚・強弱、身体表現等、バランスが良く、舞台上のストーリーを盛り上げていました。
日本の、特に地元札幌の劇団の公演は、この十数年、確かに実力は付けてレベルアップしていますが、何かセリフに頼り過ぎ、原作者が演出を兼ねている場合は、独りよがりで観客不在の印象ですね。別の言い方をすると、「これはこういう意味です、分からなければ結構です」みたいな突き放すような姿勢を感じるのです。以前、韓国に札幌からの同行ツアーで一緒に行った時、向うの劇場・劇団の観客を喜ばせようとする意欲を強く感じました。それを受けてか、観客の方も、ひと時観劇することを楽しみに来ていることがありありと分かる、そんな場に舞台全体がなっているように思いました。
今回のチェーホフ劇場、鏡が向こうの世界とこちら側を象徴し、木製の簡素な長椅子を自由に移動させての場の変化、動きも特に奇抜ではないのですが、その重厚さが作品に落ち着きをもたらし、何か昔観た演劇を思い出すようなオーソドックスな雰囲気を醸し出していました。退屈することなく引き込まれていく演出と役者の演技、札幌の演劇関係者も大いに学んで欲しいですね。とにかく、「独りよがり」からは早く脱却しなければ、多くの市民が劇場に足を運ぶことは難しいと思います。
それでも以前に比べると、初めて芝居を見に来てる方が随分増えました、大変嬉しいことです。これも、若者の登竜門としての「札幌劇場祭(TGR)」が10年を経て、さらに冬・夏の「札幌演劇シーズン」へと繋がり、札幌・北海道のこの分野の裾のは大きく拡がってきていることは間違いありません。
これからの更なる発展を期待したいです、関係者の皆さま、お疲れさま!
これまでのTGRの関係文章――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=TGR
「札幌演劇シーズン 2014 冬(http://s-e-season.com/)」もいよいよ終盤を迎えています。これまでにいろいろこの欄に書き留めてきました。
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3
「西線11条のアリア(http://s-e-season.com/program/nishisen/index.html)」
■キャスト
木村洋次 佐藤健一 弦巻啓太 宮田圭子 林千賀子 山本菜穂 高子未来
川崎勇人(劇団東京乾電池) 彦素由幸(札幌ハムプロジェクト)
上田文雄(札幌市長) ※上田市長のご出演は2月15日(土)14:00開演の回となりました。
■スタッフ
照明プラン:熊倉英記(株式会社ステージアンサンブル)
照明オペレーター:矢口友理(株式会社ステージアンサンブル)
音響プラン:百瀬俊介(shusa) 舞台スタッフ:札幌座員
宣伝写真:高橋克己
制作:笠島麻衣、横山勝俊
ディレクター:斎藤 歩
プロデューサー:平田修二
開場前にはすでに長い列ができて、特に子供連れのご家族、中・高校生ほか、若いお客さんがこれまでの演劇公演に比べて多かったような気がします、嬉しいことですね。
この公演、札幌ではこれまでシアターZooでしたが、今回は教育文化会館小ホール(http://www.kyobun.org/)です。当日配布のパンフに私も寄稿しています。
~~~~~~~~~~~ 配布パンフより
札幌で生まれ、18歳まで中央区南1西5で育った私にとって、「市電」は札幌の原風景です。4歳から高校卒業までの毎日、通学は定期券で、特に、「西線:ニッセン」の響きは、藻岩山麓の四季の景色とともに、いつでも心地よさを醸し出します。
2011年3月、札幌座(前TPS)が初めて「レパートリーシアター」と銘打って、1ヶ月のロングラン公演を行いました。「アンダンテ・カンタービレ」、「西線11条のアリア」、「秋のソナチネ」のオリジナル三作品上演。途中、11日に大震災があり、継続を危ぶまれましたが、「今回の三作品は、いずれも生きることの意味、死とどう向き合うかを描いたものであり、今、多くの方に観ていただきたい」との見識と勇気ある判断で、予定通り公演を続け大盛況でした。
日本全国では、演劇公演はじめ、殆どのイベントがキャンセルになり、札幌でも同様の傾向が見られました。そんな中この企画により、こういった状況であるがゆえに、芸術・文化の価値を再発見した気がします。足を運んだ動機として、「毎日、悲惨な光景のテレビ映像で気が滅入ってしまったので・・・」とおっしゃる方も多かったのです。
もう一つ、シアターZOOがこの年に10周年を迎えました。ロングラン千秋楽お祝いとともに、10周年のお祝いの会も同時に開催されました。札幌にこのような場としての「劇場」がうまれ、演劇人が演劇の仕事に専念できるように、まずはロングラン公演を形にしてみましょうと。そして、「演劇シーズン冬・夏」へと発展し、11月の登竜門としての「札幌劇場祭TGR」を含めて、これまで多くの方々のご尽力で、札幌・北海道に演劇の種がまかれ、芽が出て、今、「産業」としての基盤が創られつつある手応えを感じています。
生命、安全、衣食住の確保、さらにもうひとつ私たちが望むものは、芸術文化に触れる時間です、生きる意味を問い、時空を超えて限りある時間を共有する、私たちの大切な営みです。
札幌座として新しい体制でスタートし、次々とチャレンジが続きます。昨年11月の札幌劇場祭(TGR)参加作品「ロッスム万能ロボット会社」は、すがの公が原作をベースに新ジャンルに挑み、多くの客演を迎えて、それぞれの役者がこの舞台で可能性と新たなイメージに体当たり、私はTGRでもトップレベルの公演だったと信じています。
オレゴン・シェークスピア・フェスティバル(OSF)を越える「創造都市・さっぽろ」の中核として、今、演劇の存在感が着実に増している、そんな実感です。
~~~~~~~~~~~~~ コピー おわり
今回の公演はこれまでより広い舞台、目線もいつもよりも下からの観劇となりました。猛吹雪の迫力は今回が一番、雪の量も随分増したのでしょうね、ご飯の炊ける香りは広い分だけ拡散したかなと、少々残念ではありました。「死」に向き合う重たいテーマですが、これまでの公演の中で最も突き抜けた明るさというか、後味の良さを感じました、何が違うのでしょうか、後日ゆっくり聞いてみたいなと思います。
演劇シーズンは札幌市内で演劇のすそ野を広げる目的が第一、子供連れ、小・中・高校生の若いお客さまが多いのは本当に嬉しいし、きっと喜んで帰られたと思っています。
今回、サイト「ゲキカン(http://s-e-season.com/gekikan/nishisen.html)」の劇評は実に新鮮で面白いです、多くの方々にアクセスして頂きたいですね。
「札幌演劇シーズン:http://s-e-season.com/」、昨年の夏、冬、も活況を呈して、すっかり定着してきました。今年も後半に入って、連日盛り上がっています。
今日、今年のシーズン3作目の千年王國(http://sen-nen.org/)「イザナキとイザナミ~古事記一幕~」公演でした。
HP より~~~~~~~
世界のはじまり。まだ天と地がしっかり固まらず、くらげのように浮いていた頃。高天原にうまれたふたりの男神と女神「イザナキとイザナミ」このおふたりは一つの体に二つの心が一緒に住まう、ふたりでひとつのものでした。
お互いの顔をみるために体を二つに引き剥がしたおふたりは、次々と神々を生み、幸福な生活を始めます。しかし、火の神を生んだイザナミはその体を炎に焼かれ、二人の愛は悲劇へと黄泉の坂を転がり落ちていくのでした。
ひとつになる事を望みながらすれ違っていく、普遍的な男女の姿を描いた愛の神話。
~~~~~~~ 引用 おわり
音楽とセリフと榮田佳子さんの舞いの魅力が見事なコラボレーション、テンポよく古事記の世界に誘われました。「国の始まり」、ものごとの始まりは、いつも神秘的でドラマチックです。
このところ、劇団のサービス精神が旺盛で、アフタートーク、アフターパーティ、バックヤードツアー等、内容も豊富でお客さんも大喜びです、年を経るごとにサービス水準が上がってきますね。ただ芝居を観るだけでなく、役者との平場でのやり取り、監督・脚本家のお話ほか、楽しみ方に奥行きが出てきています、素晴らしいことです!!
役者の方々はじめ担う側のご尽力に頭が下がります、私たち市民もただ「消費者」として観劇するだけでなく、演劇に関わる方々を少しでも支える姿勢を持ちたいものです、「わがマチの誇り」としてですね。残りの公演、皆さん頑張って!!
早いもので今日から10月、2012年もあと残すところ3カ月となりました。
札幌の劇団「yhs:http://yhsweb.jp/」は、今年で設立15周年を迎えました。記念公演は、「つづく、:http://yhsweb.jp/nextplay」でした。この公演のチラシ、「つづく、」の文字が少し角ばっていたので、ある財団のO理事長は、「コゴク、」と読んで、「変わった題名だな」と思っていたそうです、人の理解って様々ですね?!
~~~~~~~~~~~~~~~「yhs」HPより
2020年冬、札幌市周辺を記録的な寒波が襲い、凍死者が続出した。
さらに4月を過ぎても気温が全く上がらず、
積雪量がゼロになることのないまま、再び冬を迎える。
2021年3月に、ようやく政府は札幌市周辺地域を
「異常気象に伴う特別管理地域」と設定。
多くの避難者が発生する。
2112年、万年雪に包まれて60年以上が過ぎたSAPPORO地区。
研究者や観測隊、わずか500名ほどが滞在する土地となっていた。
産業も廃れ、文化も途絶え、かつての200万人都市の面影はなく、
冷凍保存されたビル群が立ち並んでいるのみだ。
そんなSAPPOROに、東京のテレビクルーがドキュメンタリーの取材にやってきて、
廃墟と化したかつての「劇場」に足を踏み入れる。
そこには、打ち捨てられたスピーカー、灯体、舞台美術、
チラシ、台本たちが散乱していた。
やがて、そこに残された「記憶」が少しずつ蘇ってくる……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり
代表の南参(ナンザン:http://nanzan.yhsweb.jp/)さんと、11月28日(水)に秋山財団で「札幌プロジェクト第2回トーク」で対談する予定です。このシリーズ、初回は、「このひとと語ろう~札幌の演劇へのアプローチトーク~」と題して、演劇創造都市札幌プロジェクト(http://s-e-season.com/about-project/)代表・荻谷忠男(HTB北海道テレビ放送 代表取締役会長:http://www.htb.co.jp/)さん、札幌演劇シーズン2012夏作品演出・イトウワカナ(intro主宰・演出家:http://www.intro-sapporo.com/)さんの対談が、平岸のHTB本社ロビーで開催されました。
舞台で作品を観るたのしみだけでなく、脚本家、演出家、役者の方々のトークは、実にまた違った側面を知る気がして楽しいです。先日も、役者の方に、「公演終了直後に、ロビーとか近くの飲み屋で、観客と芝居についてのやり取りは負担だろうか」と聞いみたら、皆さん一様に、「終演後はテンションも上がっていて、疲労感とかよりもむしろ興奮状態。毎回毎回、お客さんの雰囲気で芝居の出来も違うので、そう言った場は自分たちにとっても大変興味深い」と。
そんな発言に自信を得て、これからは、機会を見つけてはトライしてみようと思っています。「yhs」の皆さん、15周年おめでとうございます!
「NPO法人北の映像ミュージアム:http://kitanoeizou.net/」が、開館1周年記念事業で開催した「シネマの風景:http://kitanoeizou.net/blog/?p=2977」は、北海道でロケをした作品の数々、懐かしさ・面白さも含めて、場の放つメッセージと、あらためて昔の作品の強烈さを感じました。
特に、「人間の條件:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=138648」は9時間半の超大作、二日に分けてでしたが、気合いを入れて全編を観ました。戦中、戦後を立場を変えて体験する主人公、最前線での現実の不条理等、私自身の変化もあるのか、昔に観た時よりも遥かに興味深く受けとめることができました。中代達矢の役者としての凄さも。
一方、演劇の分野では、「このひとと語ろう~札幌の演劇へのアプローチトーク~」と題して、演劇創造都市札幌プロジェクト(http://s-e-season.com/about-project/)代表・荻谷忠男(HTB北海道テレビ放送 代表取締役会長:http://www.htb.co.jp/)さん、札幌演劇シーズン2012夏作品演出・イトウワカナ(intro主宰・演出家:http://www.intro-sapporo.com/)さんの対談が、平岸のHTB本社ロビーで開催されました。
年間3万人が訪れるというこの開放系ロビー、「水曜どうでしょう:http://www.htb.co.jp/suidou/」の人気の下支えなのでしょう。お二人の軽妙なトークに、参加した方々も大満足だったようです。第2回目は11月28日(水)に、このプロジェクト副代表の私が、yhs(http://yhsweb.jp/)代表・南参さんとの対談を秋山財団で予定しています、何を話したら宜しいのでしょうね、困ったものです?!劇団「yhs」は今年で設立15周年の記念すべき年(http://yhsweb.jp/15th-thanks/)です。
芸術・文化の香りのマチ「さっぽろ」、これからも楽しみですね!