新渡戸の足跡 @ カナダ(1)

Posted By 秋山孝二
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 この数年間、「新渡戸稲造と札幌遠友学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」の活動を進めていて、どうしても行きたかった場所が、新渡戸の最期となったカナダのバンクーバーとヴィクトリアです。今回、前後の窮屈な日程を割いてやっと実現し、わずかバンクーバー三泊の滞在でしたが、お二人の方との面談、路線バス、電車、フェリー、そして連日20㎞の徒歩の探索は、実に濃密で、当時の地元の方々の新渡戸に寄せる熱い敬意と、それを今に伝える方々の活動を感じ取ることができました。まさに、「場所が放つメッセージ」そのものでした。

 私にとって最初のバンクーバー訪問は、今から47年前(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3791)でした。今回は確か4回目のバンクーバー市内、今年は、「CANADA150(http://canada.pch.gc.ca/eng/1468262573081」のエンブレム他で溢れていました。

カナダ建国150周年

 1864年にシャーロットタウンのプロビンスハウスで最初の建国会議が開催され、 1867年、英領北アメリカ法により、オンタリオ、ケベック、ノバ・スコシア、ニュー・ブランズウィックがカナダ自治領に統合され、カナダ連邦が誕生しました。そして、2017年7月1日のカナダデー(建国記念日)、カナダは建国から150周年を迎えました(http://lifevancouver.jp/2017/06/summary/119946.html)。

 その後も今年はイベントがカナダ各地で開催予定です(http://torja.ca/special/canada150-event/)。

市内の通りの両サイドにも

市内の通りの両サイドにも

ウオーターフロントで

ウオーターフロントで

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