年度末、それぞれ

Posted by 秋山孝二
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  今年の冬は雪が少ないのかと思っていましたが、3月に入ってからの小刻みの降雪でまだまだ春は遠いようです。JR車窓から滝川郊外をみても、一面銀世界でした。

滝川郊外ではまだ一面の雪

滝川郊外ではまだ一面の雪

  高校の後輩でもある旭川の「もりねっと北海道:http://www.morinet-h.org/」代表・陣内雄(じんのうち ゆう)さんの活動拠点を訪問しました。JR旭川駅から車で30分、森の中にご自分の設計・施工の一軒家は、外の自然と一体化した素晴らしい自宅兼事務所でした。

旭川郊外の森の中の手造り一軒家

旭川郊外の森の中の手造り一軒家

 

 一方、東京・六本木は、まだまだ冷たい風ではありましたが日差しはすでに柔らかく、ミッドタウンhttp://www.tokyo-midtown.com/jp/index.htmlの広場には巨大なイチゴショートケーキ(?)の出現に、記念撮影の人で賑わっていました。http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2010/blossom2010/art/index02.html

六本木ミッドタウンの巨大ショートケーキ?

六本木ミッドタウンの巨大ショートケーキ?

  3月の東京というと、今からもう50年以上も前になりますか、昭和30年代後半(1950年代)の新鮮な記憶があります。東京・世田谷の親戚を訪問した時のことです。まずは沈丁花の香り、これは今も東京の匂いとして出張していても懐かしく感じます。次は幼い自分にはびっくりする程大きな、今でいう「フランクフルトソーセージ」。缶詰か何かでしか見たことがなかったソーセージの巨大さに驚いたのも忘れられません。次は「生クリーム」でしょうか。牛乳瓶みたいな入れ物に入った白い液体をボウルに移して、泡だて器で混ぜていると段々クリーム状になってくる、そのプロセスに見とれていました。更に洋式便器ですね。初めての時はトイレに入ってタンクの方を向いてそのまま座って事を済ませましたが、何と使いにくいと思っていましたら、後日外国映画か写真で後ろ向きに座っている場面を見て、ひょっとしたら後ろ向きに座るのかと初めて気がつきました。親戚のずっと年上の礼子さんの優しい笑顔とともに、懐かしく想い出します。当時から、東京のマチの舗装道路の多さも印象的でした。当時の札幌では見たこともないものばかり、東京は私にとっては「無いものがある所」でしたね。

 更に3月の飛行機内では、私の気に入り「チャンネル9」で懐かしい曲が幾つか、西田佐知子(http://www.youtube.com/watch?v=0yNEZ15n1MQ&feature=related、これはおまけですが  http://www.youtube.com/watch#!v=msSznHB4OyY&feature=related)、そして中尾ミエ(http://www.youtube.com/watch?v=8RTfjN6WcUM)です。

 私の周りでは、新年度から新しい会社・赴任地・部署となる方も多く、それぞれ皆さんのご活躍を期待しています。