午前の部が終了後は、別室で三密をさけてのご当地弁当の時間。
午後からはいよいよ青山淳平さんの新著記念のご講演です。
【第2部】
出版記念会
* 青山淳平『それぞれの新渡戸稲造』
* フォーラム第3号刊行「第3回稲造サミット」特集
最初に『森の泉社(https://honnoizumi.co.jp/)』の社長・新舩海三郎氏が昨今の出版事情と今回の出版経緯について。
続いて青山淳平さんのお話。
講演に続いては、フォーラム第3号刊行「第3回稲造サミット」に寄せてのコーナー。
〇 (公財)秋山記念生命科学振興財団 理事長 秋山孝二氏
〇 NPO法人 十和田歴史文化研究会 理事長 小笠原カオル氏
昨年11月開催の稲造サミット関連のご報告。 私もこのサミットの生みの親としてその経緯をお話する時間を頂きました。
そして、【第3部】
「台湾と、根っこでつながってる青森県」 交流構想を考える、では、
パネリストは、友田博之氏、藤井茂氏、奈良哲紀氏、コーディネーターは神重則氏で、研究書や古文書の解読、翻訳、勉強会、年表編纂部会、幕末南部藩及び台湾歴史文化探訪研修部会の活動について語り合いました。
特に奈良さんは昨年のサミット翌日のツアーバスと同様、十次郎の無念の行の報告で号泣されました。
コロナ禍でコンパクトな企画に変更したとはいえ、大変濃密な十和田市での一日となりました。終了後は、奈良さんの車で八甲田山系の山道を走り抜けて青森に宿泊しました。