「グローバル」に生きるということ

Posted By 秋山孝二
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 東京六本木の国際文化会館(http://www.i-house.or.jp/では、「新渡戸国際塾(https://www.i-house.or.jp/programs/activities/nitobejuku/)」と銘打ったプログラムで多くの若い世代の育成で成果を挙げています。

 ご存知のように、「アイ・ハウス」のニックネームでも親しまれているこの場は、戦後の日米交流の源流とも言える歴史(http://www.i-house.or.jp/history/index.html)を刻んでいます。松本重治、岩崎小彌太ほか、新渡戸稲造とも縁が深いですね。

 このプログラムの趣旨は以下の通りです:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

新渡戸国際塾とは

2030年の世界を考える―世界のために何ができるか

 本塾では、「国際性」と「リーダーシップ」という大きなテーマのもと、講師陣の豊かで先駆的な生き方や専門性から、多様な考え方と視点を学びます。異なる分野から集まる志高い仲間との切磋琢磨を通じ、よりよい社会や未来のために、今後どのような生き方をしていくべきかを考える場、きっかけ、そして材料を提供します。

 第八期新渡戸国際塾では、年間を通して、多彩な講師と共に「2030年の世界を考える―世界のために何ができるか」について考えます。塾生同士の議論やプレゼンテーション、国内外で活躍する同世代との対話の場を設けるなど、多様な背景をもつ人々との交流を深め、知的格闘する機会を創出します。そして塾生一人ひとりが、自分たちが今後取り組むべき問題について、多面的かつ多角的に議論する場を設けます。

 こうした研さんを通じ、広い視野と公益の精神をもってさまざまな問題の理解と解決にあたるために必要な「知力」、「実践力」と「応用力」を養います。

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 先日、私は今期の「新渡戸国際塾」、公開講座(https://www.i-house.or.jp/programs/nitobejuku20150905/)に参加しました。講師はIHI顧問の昼間祐治さんでした。昼間さなんとは「寺島経営戦略塾(http://www.terashima-bunko.com/terashimabunko-juku/strategic-management.html)」でも一緒に学んでいます。

昼間さんのご講演

昼間祐治さんのご講演

 昼間さんは、IHI代表取締役副社長から現在は顧問、ロシア、アメリカで豊富なビジネス経験をお持ちで、この講座でも「グローバル人材とは?」という問いかけに対して、結局は「日本人として、よき社会人たれ!」と端的に指摘されました。アカデミックセクターの方々とは違い、実に分かりやすく説得力のあるお話でした。

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