10月に駐日ハンガリー大使館で開催されたレセプションでパラノビチ大使からご紹介のあったパナソニック汐留美術館で開催中の『ブダペスト国立工芸美術館名品展~ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
(https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/21/211009/ex.html)』、コンパクトな中に100年以上前の作品等、大変見ごたえのある展示の数々でした。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42727
展覧会は、日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたか、そのありようを19世紀末から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じて辿るものでした。「ジャポニスム」と「アール・ヌーヴォー」をテーマに、ブダペスト国立工芸美術館のコレクションからエミール・ガレ、ルイス・カンフォート・ティファニーらの名品とともに、ジョルナイ陶磁器製造所(https://hungaryfun.com/blog/4644)などで制作されたハンガリーを代表する作品群を含めて約170件(約200点)を紹介していました。
ハンガリーのジョルナイ陶磁器製造所はヘレンドと並んで有名ですが、パラノビチ駐日大使はここペーチのご出身と先日のご挨拶の時にもお話をされていました。
先日は、先月ハンガリーからお越しになっているキシュ・シャンドールさんもご一緒に観ました。