寺脇研さんと前川喜平さんとのリモート教育対談「子どもたちをよろしく〜Withコロナ時代を生き抜いていくために〜」、私は初めての参加でしたが、面白かったですね、100人以上が集っていました。ZOOMでのフォーラムっていうのは、舞台に登壇していると違ってアットホームなやり取りになるものだなっと、お二人のお話を聞いていて感じました。話の内容はともかく、別の場所にいても成り立つ利便性、空間を共有していない違和感、新しい形態としてのフォーラムは、一つのジャンルを形成していく予感がします。
* 映画『子どもたちをよろしく』の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38228
中日新聞電子版より~~~~~~~~~~~~~~~~~
コロナ禍で見えてきた学校教育や、これからの子どもたちにできることを考えるオンライン対話の会「子どもたちをよろしく〜Withコロナ時代を生き抜いていくために〜」が十二日、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って開かれた。
大垣市の市民団体「みんなの未来をつくる会」が主催。貧困や虐待、家庭内暴力、いじめなど子どもたちを取り巻く問題をテーマにした映画「子どもたちをよろしく」の内容を基に、ともに文部科学省の元官僚で、京都芸術大教授の寺脇研さんと元次官の前川喜平さんが対談した。
愛知教育大非常勤講師の上井靖さんが進行役を務め、「(コロナ禍の)突然の一斉休校で見えてきたこと」「これからの時代を一人一人が生き抜く力を身に付けるために学校、家庭、地域社会で取り組めること」を議論した。
前川さんは、一斉休校により子どもたちの周囲にさまざまな問題が発生していると指摘。学習の遅れやゲーム依存などのほか、「学校や病院からの虐待の通告が激減し、警察や子ども本人からの訴えは増えている」と懸念を示した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり
一斉休校についての見解ほか、お二人のご意見のほぼ全てに賛同しました、とにかく今の教育現場への認識が文部科学省は間違っていて、当然、そこから出てくる政策もピント外ればかりなのでしょうね。終了間際に、当日の参加者のチャットを集計・分析したマップも発表されて別々の場にいる100人以上の参加者の意識を分析するチャートも興味深いものでした!