「北海道水素地域づくりプラットホーム(http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_kankyo/suisotiikidukuri/)」の第2回目会合が開催されました。
昨年5月25日、北海道に豊富に賦存する再生可能エネルギーの活用を、水素を利用することにより促進させ、水素を活用した地域づくりを検討することを目的に、国、地方公共団体、有識者、民間企業等が参加する「北海道水素地域づくりプラットフォーム(以下「水素PF」)」が設立されました、事務局は国土交通省北海道開発局です。
HPによると、「水素PFでは、今後も水素を活用した企業等の取組の情報提供をはじめ、水素を活用した地域づくりの方針に関する会員間の意見交換、情報交換や先進地域の視察、地域づくりに関する地方公共団体への支援などを柱に活動を行っていく予定です」と書かれています。随分、表現が固いなとは感じていましたが、実際に先日この会合に足を運び、傍聴席に座り、さらにこの会議の雰囲気を感じ取った次第です。
<内容>
パネルディスカッション「道北の水素地域づくりへの期待」
コーディネーター:北海道大学大学院 工学研究院教授 近久 武美 氏
パネリスト:(株)谷グリーンエネルギー研究所 代表取締役 谷 義勝 氏
(株)NTTファシリティーズ スマートビジネス本部 スマートコミュニティ部 担当課長 榎本 裕幸 氏
東京都環境局地球環境エネルギー部 計画担当課長 堀 哲 氏
稚内市 副市長 青山 滋 氏
苫前町長 森 利男 氏
国土交通省北海道局参事官 鎌田 照章 氏
第1回会合の資料及び議事概要は、国土交通省北海道開発局ホームページに掲載されています。
(http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_kankyo/suisotiikidukuri/index.html)
実は私、冒頭30分程度で退席しました。資料の説明が続き、とても意見交換とは言えない進行、さらに200人近い会場には、気が付く限り女性はお二人位でした、異常な程の男社会。先月のトヨタ財団主催の非営利セクター・アジア交流会議とは対照的な会場の様子でした。ここで語られる「水素社会」の意見交換、期待できますでしょうか?