「Socimo」論の説得力!

Posted By 秋山孝二
Categoirzed Under: 日記
0 Comments

 私も会員の日本ファンドレイジング協会(Jfra:http://jfra.jp/)主催のセミナーは、今年2月に多数の参加者で開催され、新時代の到来を感じましたが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7411)、先日は、「つながりを楽しみながら社会を変えていく~創造的なコミュニティの作り方」と題して、ソーシャルコンテンツプロデューサー・(株)SCOP(http://s-cop.jp/)代表の山名清隆(http://whosereal.causepark.jp/social_marketer/post_56.htmlさんの講演がありました。「Socimo:Social Motivation」論、面白かったですね、HPに記載されているプロジェクト、どれも皆大変ユニークです、特に「日本愛妻家協会」の「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ:http://www.aisaika.org/index2.html」なんて、何ともユニーク中のユニークですね!

山名清隆さんの熱弁!

山名清隆さんの熱弁!

 

 「Socimo:Social Motivation」論、印象に残るフレーズの連発でした!

* ソーシャル・モチベーション(略して「ソシモ・SOCIMO」)とは、ひとりの人が社会にポジティブにアプローチしていく動機、それによって「ムーブメント」を創り出す

* 「叫ばれキャベツ」は、「なまもの」であり、男の「勇気野菜」:来年開催予定の第1回「嬬恋(つまごい)キャボス会議:http://www.kyabosforum.com/report.html

* 「自分超え現象」:自分との関係性発見(カッコいいおもしろそう)→>モチベーションの触発(オレにもできるかも)ー>参加&行動(ひとまずやろう)===>自分超え現象(世の中と関係している実感・誰かとつながっている感じ:新しい自分)

* 「Soccimo:ソシモ」、「Famemo:フェイモ、有名になりたい」、「Manemo:マネモ、お金を得たい」の関係性

* 「THEORY U」、Dr.C.Otto Scharmer

* 「私」という制限を越えていくと、「覚悟」が生まれる

* 「働き方を変える」ということ: 「依頼に応えるくん」 から 「期待を高めるくん」 へ

* 新しいプロジェクトは、モチベーションが「動き出し」、「集まりはじめ」、「まわり出す」

* 3次元ワークスタイル: 自分がするという主体的「意志」を立てると、視点が多観点化され創造性が再生し、広大な構想空間が出現する。依頼が期待へ、、指示が共感へ、要望が希望へ、予想が可能性へ変わっていく : サッカーでいう「スペースを作る」と同じ発想

* 4次元ワークスタイル: 思考の制限から離れてアイディアを「放牧する」感覚!

* 正直さと大胆さと勇気の表明をすると、創造的な対話空間が生まれる~共感の波が広がり出す

 

 そして、最後に山名さんは言いました、

「ファンドレイジング」は「アート」である、人を巻き込み、温度を上げる!!!    その通りですね!

Comments are closed.