札東・南高OB&OG合唱の夕べ

Posted By 秋山孝二
Categoirzed Under: 日記
0 Comments

 「Hand in Hand~札幌東高・南高OB合唱の夕べ~」と題した演奏会が、札幌市民ホール満席の聴衆で開催されました。サブタイトルには、「東高・伊藤冨美代先生、南高・小泉正松先生の教え子による」とありました。小泉先生は、私が高校1年生で音楽を選択した時も習いました。

札東高・札南高OB&OG合唱団、総勢100名超の大合唱!

札東高・札南高OB&OG合唱団、総勢100名超の大合唱!

  それぞれの合唱団による両高の校歌で始まったプログラムは、年齢を感じさせない(?)勢いと、年齢を感じさせる(?)表現力で、恐らく会場にいらっしゃった殆どの方々の期待を上回るパフォーマンスでした。

 ご存じのように東高の前身は札幌市立高女ですが、昭和25年の東高発足時は、1期生・2期生は、一高・二高・高女などから東高に移ってきた人であり、3期生がその年1年生として入学したのです。新設高校の雰囲気は、新鮮な気分が交じり合って、スタート時からクラブ活動は熱気に包まれ、生徒会活動も活発だったようです。合唱部も、学校祭での演奏披露、当時の市民会館での演奏会、合唱コンクールへの参加等、夢中になっての活動だったと、代表の小林好弘(東3期)さんは述べていました。

 一方南高の代表・後藤康之(南5期)さんは、昭和20年代後半から30年代に、合唱コンクールなどで相まみえた関係だったと述懐し、今はかつての時代の空気を吸った仲間として互いに懐かしむことが出来る相手と、楽しさに胸を膨らませていました。

 それぞれソプラノソロもあり、童謡・組曲も素晴らしかったです。最後の合同演奏は「アベマリア」、「ハレルヤ」等、100名を越える大合唱に、満場の大拍手で終了しました。

 昨年の南高OB・OG合唱団の発表会の時でしたか、団員の大先輩から後日伺ったのですが、「本番で倒れる人がいなくて幸いだった」と。当日本番前のリハーサル中に、年配の方が倒れて救急車を呼ぶ騒ぎになったとか。幸い大事に至ることも無く、本番では客席にいらっしゃったそうです。先日の合同企画でもあまりの熱唱でしたので、前回の件もあり、大丈夫かと密かに心配していた私でしたが、何事も無く終わりほっとしています、勿論、終了時までの話ですから、その後のことは知りませんが・・・・。

 当日は札西高・札北高の同窓生も多く客席にはいらっしゃいましたので、口々に、「来年は東西南北・合同でやりたいね」とおっしゃっていました。ちょっと想像してみても今回の2倍の大合唱、「恐るべき高齢者たち(?失礼)」ですね、脱帽です!!

Comments are closed.