今年も札南学校林(http://www.rikka-forest.jp/)で、次年度に向けての冬の踏査が行われました。企画活動委員会メンバーをはじめ、幅広い世代の参加者で楽しいひと時でした。ふと気が付くと、私はほぼ最年長世代、いつの間にか「皆さんに遅れないように」という気持での雪上踏査でした。
学校林のこれまでの記載――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97
毎年の冬の活動に備えて、昨年アルミ製カンジキを買ってこの企画に臨みました、これがなかなかの優れモノで、途中ひもが緩むこともなくしっかり長靴にフィットしていました。
陣内(じんのうち)雄くんの説明を受けながら学校林北東部を歩くと、林相が次々と変わるころにも気が付き、ミクロ的な一本一本の木の育ち方からマクロ的な面としての手入れの歴史等も読み取り、奥深さを味わいながらの調査です。
予定よりかなり時間をオーバーして、皆さんでワイワイガヤガヤしながらの歩き、それぞれの参加者に多くの気づきを与えてくれました。少し遅い昼食は、それぞれ持参した食事+おやつで楽しく頂きました。
朝早くからファイヤープレイスの雪を取り除いたり、マキ等の火の準備をしてくれた方、お疲れ様でした。参加者も、それぞれのテーマで学校林での今後の展開を考えながら、春の日差しの中、気持のよい一日でした、100年以上を経過した場に立ち、場が発信するメッセージ、先輩たち、後輩たちを実感した素晴らしい時間でした。今年も新しい事業にチャレンジしながら、100年の時間軸を実感したいですね、皆さん、ありがとうございます!