3日目は、札幌に移動してのシンポジウムです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[プログラム]
* 開会挨拶 トヨタ財団 遠山敦子理事長
* 来賓挨拶 北海道 山谷吉宏副知事
* 基調講演
「アジアの再生可能エネルギー」 石原 慶一氏(京都大学教授)
「北海道の再生可能エネルギーと地域活性化の展望」 吉田 文和氏(北海道大学 名誉教授)
* 「芦別・夕張再生可能エネルギープロジェクト視察&ワークショップ報告」 李秀澈氏(名城大学経済学部教授)
* 事例報告&パネルディスカッション「北海道及びアジアの地域と再エネの未来」
パネリスト:
① チャチャワン・チャイチャナ氏(タイ:チェンマイ大学)
「再生可能エネルギーによる地域での企業の取り組み」
② ファイサル・ラハディアン氏(インドネシア:小水力発電協会)
「地域ベース小水力発電プロジェクトの取り組み」
③ 高橋祐二氏(下川町 森林総合産業推進課 バイオマス産業戦略室長)
「下川町における森林バイオマスエネルギーの取り組み」
④鈴木 亨氏(NPO法人北海道グリーンファンド 理事長)
「北海道における市民風車の取組み」
コーディネーター:
松浦正浩氏(東京大学 准教授)
* 閉会挨拶:秋山記念生命科学振興財団 秋山孝二理事長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パネルディスカッションの質疑応答で、女子高校生から、「アジアの国では、再生可能エネルギーを自分たちの技術で開発できるのに、日本では装置を輸入に頼っているのは何故ですか?」という発言があり、その核心をついた質問に会場がどよめいて大いに沸いていました。