テレビのBS11、「現代ビジネス講座」世界を知る力(http://www.bs11.jp/news/3506/)は、毎回ホットな話題を深く掘り下げて一味違うビジネス番組になっています。
先日は、現代の情報社会の最前線で何が起きているのかを、端的な事例を挙げての解説でした。
躍進する「UBER」、今・何が起きているのか、時代はどんどん変わっていっているのを実感します。アメリカ・サンフランシスコ発の新しいシステムは、思い返せば日本に逆上陸(?)」と思わせるほど、伝統的な日本社会にあった慣習に近いものですね。
先月のボストン出張で感じたことは、いよいよアメリカ社会では、庶民の日常生活にビッグデータをフルに活用した情報社会が訪れていることでした。「第三世代の情報化社会」とでも言うのでしょうか。「Face to Face」に劣っていた「安全性・信頼性」が担保されているシステム、先日の番組でも以下のキーワードが印象的でした。立ちはだかる既存の利益構造を壊すドライビングフォースとして、大いに期待される時代に突入ですね。
* ICT
* 双方向、柔らかく使う
* ビッグデータ、スマートフォン、クラウド、マッチング、プラットホーム
* 日本社会の「壁」、UBER JAPAN 旅行代理店の登録、事故等の責任問題(?)
* Airbnb(https://www.airbnb.jp/) 小規模宿泊業、
* 「所有」から「共有」へ: 日本の伝統的文化
* シェアリングエコノミー(共有型経済) <http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1493>
一方 、Twitter, Facebook等のSNSの活用もいよいよ社会を動かす兆しを見せています。先月末の「SEALDs(http://www.sealds.com/)」の国会前集会・デモは、多くの若者が集まり、それぞれのメッセージを語っています。新しい時代の新しい手法に因る新しい担い手の台頭、いよいよ日本も変わっていくでしょう。
<追記 7月30日> 今朝のNHK総合テレビのニュースで「民泊(Airbnb)」が取り上げられていました。法的整備が検討されているとのことです、オリンピックまで間に合うスピード感があるのでしょうかね。