二泊三日で弘前・青森・大間ほか、津軽地方の旅でした。
函館は今年開港150周年の節目の年です。「開港サンド」は1859年にアメリカ・イギリス・フランス・オランダ・ロシアの五カ国と国際自由貿易が始まったのを記念して、オリジナルサンドを880円で制作。コンセプトは「道産食材で欧米文化の交流」と「ハイカラな函館の雰囲気を再現」と、おしながきに書いてありました。
函館で電車を乗り換え、八戸行きの特急から函館山を西からの眺めでしたが、市内からみる形とは違った風景でした。
青森港には大型客船が停泊中。
続いて「青森県立郷土館http://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/culture/kyodokan.html」で風韻堂他を見学しました。更に水田遺跡で有名な垂柳(たれやなぎ)遺跡の田舎館(いなかだて)村http://www.vill.inakadate.aomori.jp/maizou/html/t02.htmlにも行き、古代の人の足跡も鮮明な水田跡をしっかりこの目に焼き付けました。旅から戻るとこんなコラムも見つけましたhttp://www.inoues.net/family/tareyanagi.html。「水田=弥生」とすぐに決めつける歴史認識は浅いですよね。炭化米も見つかっているのですから、きっちりした時代考証を別の科学的角度からすべきだと思いますが。もしかしたら、新しい歴史の発見があるかも知れません。
弘前では夕方にやっと間に合い、社会福祉法人・抱民舎http://aun.shafuku.com/を訪問し、理事長のNさんhttp://blog.goo.ne.jp/tyaranke803_2007・事務局長とお会いして、しばしお話を伺いました。ここまでの事業を構築されてくる間には並み大抵のご努力ではなかったはずなのに、笑顔が大変素晴らしく、どうしてこんなに優しい表情でいられるのだろうと、そのお人柄に感動致しました。