東京駅丸の内駅舎保存復原

Posted By 秋山孝二
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 JR東日本(http://www.jreast.co.jp/)の「東京駅丸の内駅舎保存復原(http://www.jreast.co.jp/tokyostation/」が、10月3日からオープンしました。

 ホームページのメッセージには、「東京の玄関として歩んできた『東京駅』。たくさんの出会いと、数え切れない思い出を見つめてきました。1914年の誕生から、まもなく100年。“Over The Century” これからの100年へ引き継いでいくために…。」とあります。これからの100年、私たちは何を次の時代に引き継ぎ、残していけるのでしょうか、ね。

駅建物内で上を見上げる多くの人たち

駅建物内で上を見上げる多くの人たち

素晴らしデザインと色合い

素晴らしデザインと色合い

天井真上

天井真上

 先日、出張でたまたま東京駅に行ったところ、ドーム内も外も、見学者でいつもにも増して賑わっていました。「復元」ではなく、「復原」とか。原典の設計に立ち戻っての壮大なプロジェクトだったようです、夜のライトアップも見事です。

 最近のこういった建物は、何か文化の香り、「匠の技」みたいな雰囲気がありませんね。発注者が空間の効率とか耐震性とかを最優先にするからなのでしょうか、明治時代の見識を見る思いです。技術というよりも時代の要請というか、社会の価値観の違いでしょうか。

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