『大統領就任演説』に想う!

Posted by 秋山孝二
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 アメリカのバイデン新大統領の就任演説のニュースを見ながら、私も登録しているアメリカ・ボストンの『John F. Kennedy Presidential Library and Museum』メーリングからのメールを読み、あらためて政治家の言葉の力を感じています。

https://www.youtube.com/watch?v=0N10s6mJjHQ&feature=youtu.be

 いや、政治家ばかりでなくこういった若い世代をこの場に登用する凄さもーー> https://www.bbc.com/japanese/video-55731072

 昨年のこちらの演説も凄い!!ーー> https://www.bbc.com/japanese/video-54861200

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John F. Kennedy Presidential Library and Museumhttps://www.jfklibrary.org/

Columbia PJoint, Boston, MA 02125(617) 514-1600Open 7 Days 9am - 5pm

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 ケネディ大統領の就任演説の光景!

JFK gives inaugural address at Capitol

Image: Video screenshot animated gif

 「政治」の位置づけが違うのか、責任ある立場の政治家から発せられる言葉の品格というか、日本の政治に関わる方々の貧弱な姿が一層浮き彫りになるから情けないですね。一国の代表者が「コメントを差し控える」などというフレーズの連発は、自滅行為だと以前から私は思っています。

 昔、私が大学を休学してアメリカを旅した後、復学して、夜に月曜日から金曜日毎日3時間四谷の英会話学校に通っていた時、あるベテランの教師が私たちに言いました、「国際社会では黙ってはいけない、今〇〇だから言葉が出てこないんだ、と言葉を発するべき!」と。思いを言葉にする、それ以来私は肝に銘じているのですが、なかなか普段の暮らしの中では思い通りにはいきません。

 でも、政治家はそうも言ってはいられません、それが使命だからです。今回のバイデン新大統領の就任演説も決して難しい言葉ではありませんが、彼の苦難の人生の裏付けなのか、穏やかな表情の中にアメリカ、国際社会を背負う覚悟を感じるし、ハリス副大統領とともに醸し出す雰囲気に「人間の品格」を感じるのは私だけではないと思います。

 政治的評価はさておき、JFKは今でも私の心の中にあります。

* ケネディ大統領の就任演説ーー> https://www.youtube.com/watch?v=Xk2_XW5g704

懐かし、海外からのお客さま !

Posted by 秋山孝二
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 コロナ禍が続き、この間予定していた秋山財団のイベントも中止になり、ふと過去の記録を振り返っていると、懐かしい近い過去のお客さまの思い出にしばし魅入りました。

 2008年、当時、市民活動助成で応援したチェルノブイリの子供たちを支援する市民活動の方からのご依頼で、駐日ベラルーシ大使ご夫妻とチェルノブイリの子供たちが秋山財団事務所を訪問されました。当時元気に建物内を走り回っていた子たちも、12年経ってどんな大人になっているのでしょうね。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7835

大使ご夫妻

大使ご夫妻

チェルノブイリ原発事故の子供たちと

チェルノブイリ原発事故の子供たちと

 そして、お客様といえば翌年の2009年には中国からも、市民活動の窓口となっている中国の行政府の皆さん、(公財)公益法人協会から地域に根差している財団の見学希望ということでご依頼がありました。当日私は、東京での外せない用事があり、萱場利通監事が秋山財団を代表してお迎えしました。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2816

写真が小さくて申し訳ありません。

 今、海外からのお客様はなかなか移動も難しく訪れることもありませんが、秋山財団も引き続き海外とのネットワークを大切にしていきたいですね。もう十数年前に、私がアメリカ・シアトルで開催されたイベントに参加したこちらの団体『Council on Foundations(https://www.cof.org/content/council-foundations』、今でも何かの機会にはフォーラム等に参加してみたいなと思っています。

 アメリカ・ボストンの『JFK Library(https://www.jfklibrary.org/』も数回訪問後もずっと注目しています。今のアメリカの大統領の立ち振る舞い、当時の品格からすると見る影もなく、危うさ、寂しさを感じますね。

* 関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=jfklibrary

5月のBoston 2015(7 最終)

Posted by 秋山孝二
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 そろそろこのシリーズを終わりにしないと延々と続いてしまうような気がします。

 まずは、「JFKライブラリー&「ミュージアム」の興味深いサイト二つ:

* 50周年記念サイト: http://www.jfk50.org/

* 日本とケネディとの関係(就任演説ほか):http://www.jfklibrary.org/JFK/JFK-and-Japan.aspx

 1961年の大統領就任演説の最後のフレーズです。

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 世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされているときに、その自由を守る役割を与えられた 世代はごく少ない。私はこの責任を恐れず、喜んで受け入れる。他の者や他の世代と立場が替われたらと考える者などいまい。われわれがこの努力にかけるエネルギー、信念、そして献身は、わが国とわが国に奉仕する者すべてを照らし、その炎の輝きは世界を真に照らし出すことができるのである。

  だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

 世界の市民同胞の皆さん、米国があなたのために何をするかを問うのではなく、われわれが人類の自由 のために、一緒に何ができるかを問うてほしい。

 最後に、あなたが米国民であれ、世界市民であれ、今ここにいるわれわれに対して、われわれがあなたに求めるのと同じ水準の熱意と犠牲を求めてほしい。善良な良心を唯一の確かな報奨として、歴史をわれわれの行為に対する最後の正しい審判として、神の祝福と助けを求めながらも、この地球上における神の御業を真にわがものとしなければならないことを知りつつ、われわれの愛するこの土地を導いていこうでは ないか。

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 次は、初日のフォーラムに主催者である昭和女子大学学長・理事長の坂東眞理子先生と、翌日のファー先生のご自宅での授賞式でお会いし、ゆっくりお話を致しました。坂東真理子先生は、「女性の品格」他の著書でも日本で著名ですが、昭和女子大学がなぜボストンに語学を軸とする出先教育機関を設立したのか等、大変貴重な内容を伺いました。

* 「学長ブログ」はこちら――> http://content.swu.ac.jp/president/

 更に帰路、ボストンのホテルで早朝だったため予め予約したハイヤーの運転手さん、何かものすごく礼儀正しいので朝から気持が良いなと思って車内でしばしお話をしていました。「どこから来たのか?」というから「日本からだよ」と。すると彼は、「ボクは日本、東京が大好きだよ!」。さらに続けて、「エチオピアのアベベ・ビキラをしっているかい?」、私は「知らない訳はないだろう、1964年東京オリンピックのマラソンで裸足で優勝した英雄だ」。彼は淡々と、「彼はエチオピアで今でもヒーロー。実はボク、2001年東京国際マラソンで、エチオピア選手として2位だった」と。後で調べたらこちらにある通り(http://homepage1.nifty.com/yito/marathon/2001Tokyo/index.html)、「2位 テスファイ・ジファル (エチオピア) 2°11′07″」、堂々たるタイムですよね。更に別のサイトでは「マラソン世界記録の歴代7位(2時間6分49秒)」の素晴らしい記録をマークしているのです。2001年のこの大会も下馬評として「◎(二重丸)」選手で優勝候補筆頭だったようです。

 「昔はマラソンで走り続けていたけれど、今はタクシードライバーとして毎日車で走っている!」と、やや自嘲的に笑顔で語っていました。東京国際マラソンの後にアキレス腱の故障で引退し、3年前に20年以上ここに住んでいる兄を頼ってボストンで働いているそうです。やはり世界記録を争う戦いを経験した人物は、何をやってもどこか抜きんでている、今回のボストン訪問を締めくくる極めて印象的な出会いで感動しました。

どこか風格が漂っていて品格を感じる風貌!

テスファイ・ジファルさん

どこか風格が漂っていて「品格」を感じる風貌!

 最後に番外編、乗継地のシカゴ・オヘア空港のラウンジ、トイレに入ってしばしチン黙していると目に入ったのが下のロゴ、まさに日本の成長戦略を象徴するように輝いていました。今回の出張、アメリカ本土を離れる最後は日本経済の今後のヒントを得て、気持よく日本に向かいました。

シカゴ・オヘア空港:ユナイテッド航空ラウンジの男性用トイレで

シカゴ・オヘア空港:ユナイテッド航空ラウンジの男性用トイレで

 やっとこれでこのシリーズを終えられそうです、ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

5月のBoston 2015(1)

Posted by 秋山孝二
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 アメリカ・マサチューセッツ州のBoston、今から45年前に初めて訪れて以来、これまでに何回訪問したでしょうか。今回は一番短い滞在かも知れませんが、歴史を繋ぐ濃厚な人との意見交換は、わたくし的には予想をはるかに上回る成果が期待できそうです、到着してすぐに空港から直行して途中参加したフォーラムから始まり、今回、ボストンと歴史、新しいページの幕開きを予感します。

 これまでのこの「部屋」でのボストンに関する記述:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Boston

 まずは、写真で駆け足のボストン。今回も宿泊はCopley Scquare界隈です。すぐ近くの「公共図書館(http://www.bpl.org/」に久しぶりに足を運び、一室のヘンデル・ハイドンの特別展示では因んだ曲にしばし耳を傾ける時間もあり最高でした。実際の図書館機能はほぼ電子化されていますので、ここはまさに歴史的雰囲気を醸し出す「学びの場」と言えましょうか、ただ座っているだけで何かとてつもなく思考が進む気がします。

Copleyの公立図書館エントランス

Copleyの公共図書館エントランス

広大な閲覧・研修室

広大な閲覧・研修室

ヘンデル&ハイドンの特別展示(音楽付)

ヘンデル&ハイドンの特別展示(音楽付)

 続いては地下鉄グリーンラインとレッドラインを乗り継いで、さらに循環バスで、こちらも二十数年ぶりに「JFKライブラリー&ミュージアム(http://www.jfklibrary.org/」。前回よりも格段に展示が充実していました、シニア割引があったのを後から知りアダルトからの変更を申し出ましたが、「too late」と受付の中年男のそっけない返事、まぁ差額3ドルは寄附でいいやと、ここは随分寛容な私でした、スタッフの男たちのサービス精神の無さは少々残念でしたね。

 最初にシアターで上映するJFKの履歴動画では中国語の字幕付きで少々驚きました。大平洋戦争に参加し、JFKの乗っていた船が日本軍に撃沈されて海上を彷徨って奇跡的に救助された場面では、まさに「共通の敵国・日本に対して共に戦った戦勝国の米国(美国)&中国」をイメージさせる作りも微妙でした、そんな印象を持つのは私だけかもしれません。私が今から四十数年前に最初にハワイ・パールハーバーに行って記録映画を観た時、日本のゼロ戦が炎に包まれて墜落する姿に、「great !!」と叫んだ子供の声を思い出しました。軍事的に日米関係強化にのめり込む今の日本の政治情勢、実は米中関係の歴史ははるかに深く広く着実に深化している、寺島実郎さんのいつもおっしゃっていることです。

 今回あらためて展示の作りを見ていて、JFKが若い時代に、ヒットラー・ナチス時代のドイツを訪問した時の感想、ロシア・モスクワを短期的訪問して社会主義国の現場感覚を持っていたこと、いかにも1960年・70年代は冷戦構造の真っただ中だったこと、大統領に就任するまでのそれに向けた幅広い見識を持つ十分な準備があったこと等、大統領として資質を磨くプロセスを理解した気がします。JFKというとどうしても暗殺ばかりが話題になりますが、ここではしっかり「何を成したのか」、「どんな人格だったのか」を伝えたい、そんなメッセージを受け止めました。

 周辺も随分変貌しています。以前はポツンと白亜の建物だったような気がするのですが、現在は「UMass Boton(https://www.umb.edu/the_university」のキャンパスが、25年計画のマスタープランに基づき着々と整備されいます。

エントランスは変わり無し

エントランスは変わり無し

大統領就任演説は録画も。吹き抜けのアトリウムのウオールには一節。

伝説の大統領就任演説の動画も。吹き抜けのアトリウムのウォールにはその一節

前庭からの景色:JFKとマサチューセッツ!

前庭からの景色:まさにJFKとマサチューセッツ!

 夕方はハーバードスクウェアで用事があったので少し早目に「ハーバード大学(http://www.harvard.edu/)」キャンパス中庭で、しばし椅子に腰かけて通る人並みをボケっと観ていました、これもまた至福の時間でした。

左にジョン・ハーバードの坐像、この日も観光客の一群が

左にジョン・ハーバードの坐像、この日も観光客の一群が

バナーはオシャレながらある意味「月並み?!」

バナーはオシャレながらある意味「月並み?!」

 こんな調子で報告していたら、何回になるか分かりませんね。適当に掻い摘んでといきたいのですが、書いているとどうしても続いてしまいます、宜しくお付き合いをお願いします、ね。