Live in the lib 2015

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 私の出身高校で企画された札幌での「六華ワールドトーク~“Live in lib”シリーズ」第2回は、南35期・志済聡子さんです。一昨年の東京六華同窓会(http://www.tokyorikka.jp/)で、「ワールドフォーラム」第一回がスタート(https://www.youtube.com/watch?v=uCPKnW-p5Xw)、その関連イベントとして札幌で始まりました。札幌南高・林副校長、図書館司書・成田康子さんの多大なご支援で実現しています。

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【テーマ】 世界は仕事で変わる 仕事で世界を変える

講師 志済聡子さんの略歴(職歴)

1986年 北海道大学法学部法律学科卒業

1986年 日本アイ・ビー・エム株式会社入社

2008年 IBM Corporation (アメリカ)へ出向

2009年 日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員に就任

2014年 北海道大学「新渡戸カレッジ」フェロー

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日本アイ・ビー・エム執行役員の志済さん

日本アイ・ビー・エム執行役員の志済聡子さん

学校図書館で在校生に対して

学校図書館で在校生に対して

講演後は活発な質疑応答も

講演後は活発な質疑応答も

 現役高校生に対して、20年後に後悔しないために、二つのアドバイス。

1) グローバル化がもっともっと加速することを前提で自分の将来を考えること

2) グローバル化が進む世界で生きてゆくための素養を身につけること

 今回のイベント会場でお世話になっている札南高図書館司書・成田康子さんは、全国的にも図書館運営で大変著名な方です。著書「みんなでつくろう学校図書館(http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jr/toku/1201/500703.html」は、本当に興味深い内容満載です。

 講演後の質疑応答も活発でした。次々に手が挙がって、志済さんの対応も簡潔明瞭、予定時間を過ぎてもなお続いて質問攻めでした。世界で活躍する先輩たちの話を直接聞いて、現役高校生も大いに刺激を受けたでしょうね、今後の一層の飛躍が楽しみです!

六華サロン、久しぶりの参加

Posted by 秋山孝二
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 高校の在東京同窓会「東京六華同窓会(http://www.tokyorikka.jp/」では、永年「六華サロン(http://www.tokyorikka.jp/rikkasalon/rikkasalon.html」として、若い世代がそれぞれの現場で活躍する同窓生の話を聞く機会を続けています。先月、九段下で久しぶりに私も参加しました。

以前の記載はこちら――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3

 今回は第71回目、私よりも21歳年下の齋藤智範さんのお話、「登山初心者がチラ見する岩と沢の世界」でした。「アルピニスト」の本来の意味に始まり、沢登りについて、私の知らないことが多く新鮮なひと時でしたね。

岩と沢登

岩と沢の世界

南40期齋藤くん

南40期齋藤智範くん

スライドに映る姿は・・・・

スライドに映る姿は・・・・

 九段下の同窓会事務所は、靖国神社のすぐそばにあります。日中は何回か訪れたことがありますが、夜の参道は初めて。ライトアップで映し出される鳥居と正門は極めて幻想的ですね。

夜の靖国神社参道

夜の靖国神社参道

同窓会総会、懇親会、学校林!

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 高校の「六華同窓会(http://www.rikka.net/」総会・懇親会が、今年も盛大に開催されました、今年度は南39期が幹事当番期、私の何と20歳年下です!

 実行委員長の本間幹英さんはじめ、約2年間の準備、本番運営等に心から感謝致します。本間幹英さんは、「月寒あんぱん(http://www.e-honma.co.jp/index.html」の代表取締役社長です。

懇親会で開会挨拶をする本間幹英実行委員長

懇親会で開会挨拶をする本間幹英実行委員長

 総会に引き続き開催された懇親会では、プロのミュージシャンとして活躍する中、今回はお二人、横尾美穂さん(http://mihoyokoomusic.jimdo.com/山木将平くん(http://shoheiyamaki.com/でした

ステージでは同窓のプロミュージシャン二人、山木将兵くんと横尾美穂さん

同窓のプロミュージシャン、山木将平くんと横尾美穂さん

 
 いつものように札幌一中の大先輩たちも皆さんお元気な姿、今年も一中校歌(http://cryophyte.web.fc2.com/)を唄いあげました。10年前には校歌を巡ってこんな白熱した議論もあったのです――> http://www.tokyorikka.jp/hyakusyunen/koukaf.html

恒例の札幌一中校歌:一中同窓生と幹事当番期がステージで

恒例の札幌一中校歌:一中同窓生と幹事当番期がステージで

 何はともあれ、今年も大いに盛り上がって終了しました。

 一方、今年10月から、学校林財団のHPも独立して新しくなりました(http://www.rikka-forest.jp/)。六華同窓会、学校林財団ともに、若い世代の担い手も大幅に増えて、これからの交流が本当に楽しみになりました。

ご準備頂いた皆さん、お疲れさま、そしてありがとうございました!

第5回 六華交流会

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 高校の「六華(りっか)同窓会(http://www.rikka.net/」の比較的新しい企画、「六華交流会(http://www.rikka.net/friendlink/post.html」の第5回を開催し、小砂憲一会長の高校時代、起業時の理念等の特別講演を中心に、40名を越える同窓生が密な交流でした。

 昨年の交流会についてはこちら ――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17854

六華同窓会会長の小砂憲一さん

六華同窓会会長の小砂憲一さん

株式会社 アミノアップ化学(http://www.aminoup.co.jp/」の概要です:

商号 株式会社アミノアップ化学
所在地 〒004-0839 北海道札幌市清田区真栄363番地32
TEL:011-889-2277(代表) / FAX:011-889-2288 アクセスマップ
代表者 代表取締役会長 小砂 憲一
代表取締役社長 藤井 創
資本金 3億6千9百万円
事業内容 バイオテクノロジー(微生物大型タンク培養法)による植物生育調節物質、担子菌由来抽出物等の製造及び販売。
天然物由来の生理活性物質の開発・製造及び販売。
タンク培養、生理活性物質抽出の技術を用いた試験製造。
天然由来の農業資材、食品添加物、健康食品素材、医薬品原料の生産。
設備 エコハウス棟、AHCC工場、Oligonol工場、抽出工場、研究所、実験農場、薬草園

企業の社会的価値について熱弁!

企業の社会的価値について熱弁!

 「AHCC(http://www.aminoup.co.jp/products/AHCC/」では世界でも顕著な実績を挙げています。

「アミノアップ化学」はオリゴノールほかで国際的にも高い評価

「アミノアップ化学」はオリゴノールほかで国際的にも高い評価

 小砂憲一会長は、講演前後、たくさんの後輩たちと親しくお話をされました。当日は同窓生からこんな差し入れも。

日本酒「六華」

日本酒「六華」

 この「六華交流会」も5回を重ねて、毎年秋の総会・懇親会と合わせて、高校同期・同窓の繋がりも益々拡がりと深みを見せています。

開放!六華同窓会館 2014

Posted by 秋山孝二
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 昨年から学校祭開催期間に再び開放した六華同窓会館、今年も引き続きたくさんの訪問者で溢れました。人気の一番は何といっても卒業アルバムですね、「エーッ、これあの人!」とか、「これお父さん?、お爺ちゃん?」とか、たくさんの歓声が聞こえて盛り上がっていました。

老若男女、同窓会館展示室は大賑わい

老若男女、同窓会館展示室は大賑わい

卒業アルバムは今年も一番の人気!

卒業アルバムは今年も一番の人気!

 これまで同窓会と言えば、秋に開催される総会・懇親会がメインイベントでしたが、入学式、学校祭、卒業式等、現役高校生のイベント時に、同窓会館開放、六華グッズ販売、学校林100年沿革誌販売等によって、多くの方々により身近に同窓の絆を感じて貰えれば、これまで活動してきた側としては嬉しいですね。卒業アルバム、高校野球で甲子園大会出場の展示、確かな歴史を振り返るひと時です。

 歴史の詰まった空間で、幅広い世代が歓声を挙げる、実に充実した時空にしばし感動でした。

六華サロン & 寺島文庫 in 九段下

Posted by 秋山孝二
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 この数年、東京都の九段界隈は私にとって「知のエリア」となっています、元気の素とも言えましょうか。

 まずは、在京で高校同窓生の会、「東京六華同窓会(http://www.tokyorikka.jp/)」の若手の集い「六華サロン(http://www.tokyorikka.jp/rikkasalon/rikkasalon.html)」例会が九段下の事務所で開催、第63回は大河内学さんのお話「建築デザインの探求と実践」」でした。

 ご案内から~~~~~

さて、毎月開催の「真面目な雑談を通じた同窓の交流の場」六華サロン、今回(第63回)の講師(旗振り)役は大河内学さん(南36期、インタースペース・アーキテクツ一級建築士事務所代表、明治大学准教授)です。

 建築事務所を主宰し、かつ、大学でも教鞭をとられている大河内さん。実は2年8ヶ月前に2011(平成23)年8月19日に現役南高生を対象とした「六華ゼミ」で「世界の名建築~建築家がデザインの現場で考えること」というテーマでお話されていますが、今回は「大人の六華ゼミ」版用に内容を見直してお話頂けるという事でどんな話が出るか非常に楽しみです。

~~~~~~~~~~~~~引用 おわり

六華サロンで語る大河内学さん

六華サロンで語る大河内学さん

 札幌ドーム(http://www.sapporo-dome.co.jp/company/history.html)ほか、これまでの作品の説明等、大変興味深かったです。先月の「札幌遠友夜学校記念館」設計のナオミ・ダーリングさんのお話(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19508)も同様ですが、思いを形にできるお仕事、本当に素晴らしいですね。

 一方、すぐ近くの「寺島文庫(http://terashima-bunko.com/index.php)」では、寺島実郎経営戦略塾が開催、現在は第Ⅲ期(http://www.terashima-bunko.com/bunko-project/strategic-management.html)です。毎回、寺島文庫を訪問する度に、新しいコレクションが増えています。

寺島文庫所蔵のマイケル・コリンズ宇宙飛行士サイン入り

寺島文庫所蔵のマイケル・コリンズ宇宙飛行士サイン入り

 宇宙飛行士のマイケル・コリンズは、1969年月面に人類が立ったとき、上空を周回するアポロ11号宇宙船を操縦していました。後にその瞬間を振り返り、当時の確率は50%で、宇宙船から「祈るような思い」だったことを告白しています。挑戦とはやはり、そんなリスクを取ってのものなのでしょうね。

 月面から昇る地球を撮影した一枚の写真「Earth Rise(https://plus.google.com/115295842212350471127/posts)」は、誰もが納得するものであり、これ以降、「International」から「Global」へと言葉も変わり、新しい時代に移っていきました。

 新しい時代は多大なリスクを突破して初めて成し遂げられる、春の同じ日に、九段界隈での「知」の世界に納得、でした。

巣立つ全日・定時の高校生 2014

Posted by 秋山孝二
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 北海道の公立高校は、3月1日に卒業式でした。今年も私は、学校評議員をつとめているので、全日制・定時制の両方の卒業式に参加しましたが、「巣立っていく高校生」を送る場に居合わせるのは、こちらも万感の思いです。これまでにも数回この欄に書きました

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=653

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12046

 最近の卒後式は、イベント広場、コスプレ会場(とは言っても行ったことはありませんが)のようで、衣装も華やかでパフォーマンスも堂々たるもの、来賓席に居ても何が飛び出すやら、ドキドキ、ハラハラ、その様子の写真が撮れないのが残念です。

 今年は第64回目、式終了後は各クラスで最後のホームルーム、ただそれで下校ではありません。部活、生徒会他、それぞれの先輩・後輩たちとの個別のお別れのために、玄関ホールはごった返していつまでも続いています。

式後の玄関ロビーでは、在校生が先輩たちと最後のお別れ?

式後の玄関ロビーでは、在校生が先輩たちと最後のお別れ?

 夜に開催の定時制卒業式では、先生方のアイディアで、手作りの卒業生のお祝いボードも。進学、就職に進路も多彩です。

玄関ロビーの心温まるボード

玄関ロビーの心温まるボード

 さらに、六華同窓会からの顕彰授与式も、昼の卒業式後に行われました。今年の壇上には、今年度から新たに六華同窓会(http://www.rikka.net/)会長に就任された小砂憲一会長が立ち、卒業生3名を表彰状を渡しました。在校生には終業式に授与とのことです。

六華同窓会顕彰授与、小砂憲一会長から

六華同窓会顕彰授与、小砂憲一会長から

 今年のハイライトは、昨年着任された富田敏明校長のお話ですね、素晴らしく心に残るものでした。昨年7月の国連におけるマララさんの演説(http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/12/malala_speech_n_3588163.html)を引用して、「言葉の力」について、大変簡潔明瞭なお話でした。

 3月は新たな旅立ちの季節、若い世代の活躍を期待したいですね、そして、私たちの世代もともに、です。

六華同窓会 2013 総会・懇親会

Posted by 秋山孝二
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 学校に関係する記事がこのところ連続3つです、今回は高校同窓会「六華(りっか)同窓会:http://www.rikka.net/」総会・懇親会です。私はこの会の幹事長を担っていて、今年で満6年目になりました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18329

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18365

 総会に続いての懇親会は600名に迫る参加者、オープニングはダンス部の元気いっぱいのパフォーマンス、続いて吹奏楽部、一番前の席からはその場の雰囲気を伝える写真が上手く撮れないのが残念です。

オープニングはダンス部

オープニングはダンス部、ものすごい迫力!

続くは吹奏楽部・北海道地区金賞受賞!

続くは吹奏楽部・北海道地区金賞受賞!

 今年度から、これまで会長だった近藤龍夫さんから小砂憲一さんに代わり、副会長には鶴雅グループ(http://www.tsuruga.com/)代表の大西雅之さんが加わりました。民間経済界から2名のご就任で大歓迎です。

 小砂憲一さんは、(株)アミノアップ化学(http://www.aminoup.co.jp/)の代表取締役会長です。以前、この欄でもご紹介しました、本社・工場は実にユニークな建物です(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16395)。当日は小砂さんの人となりの一端が南15期の同期生から紹介されました、「静修高校屋上ステテコ事件」ほか、数々の「武勇伝!」の持ち主、まさに六華らしい会長ですね。

今年度から新しい同窓会長・小砂憲一さん

今年度から新しい同窓会長・小砂憲一さん

 今年の一中同窓生は皆さん例年以上に気合が入っていました、エールの交換もありがとうございました。幹事当番期の38期の皆さんも壇上に上がってくれての声援でした。

一中卒業生の大先輩たち、校歌、応援歌、エールと大盛り上がり!

一中卒業生の大先輩たち、校歌、応援歌、エールと大盛り上がり!

 毎年お元気な大先輩たちのお姿、輝いている後輩たちの笑顔に、自分自身何かエネルギーを貰う気持がします。来年の幹事当番期は、何と「平成」卒業の最初の同窓生です。時は確実に過ぎて、嬉しくもあり悲しくもあり、複雑な心境ですね。

<参考> これまでの「六華同窓会」関係の記事は下記の通りです:

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

「六華サロン」、丸5年を迎え!

Posted by 秋山孝二
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 高校の同窓会は札幌ばかりでなく、東京では「東京六華同窓会:http://www.tokyorikka.jp/」として札幌よりも長い歴史を誇っていますが、その中で満5年を迎える「六華サロン:http://www.tokyorikka.jp/rikkasalon/rikkasalon.html」は、若い現役世代が中心となって、毎月熱く語る場となっています。先日、たまたま日程が東京滞在中だったので、遅れてでしたが参加しました。狭い事務所に30人以上が詰め掛けて、会の後の懇親会も含めて、世代を越えた語り場となりました。ここまで引っ張ってきた八谷さんのご尽力に感謝します。

狭い事務所に30人を越える参加者が!

狭い事務所に30人を越える参加者が!

 「サロン」の会の後の懇親会で、30代・40代の現役世代と話をしましたが、このようないわゆる「異業種交流」の大切さをあらためて感じましたね。これまで同窓会というと、自分の仕事とか政治の立場を持ち込まないようにみたいな、暗黙の受け継いできた雰囲気を感じていたのですが、昨今はむしろ、若手世代を中心に積極的に仕事の立ち位置から意見交換する「異業種交流」への期待が強いようです。

 先日も多くの方々が、経営者でも、中間管理者でも、いわゆるサラリーマンでも、日常の職場では率直な悩みを語る雰囲気ではなく、むしろ普段離れている「同窓生」という、ある意味で説明のいらない緩い場が、「ちょうどいい距離」の関係性として重宝な場となっているのかも知れません、面白いですね。言い方を代えると、どんな職場も昔より窮屈になっている、時間的にも余裕を失くしているのでしょうか。

  札幌でもこのサロンをモデルに、若い世代が集まる「六華交流会」が昨年から立ち上がりました。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17854

 今回のサロンのテーマは「相続」、高齢化社会では高齢者自身にスポットライトが当たる傾向がありますが、それらの人生を結局は最後に看取る、引き受ける世代の不安・悩みも、また立ちはだかる大きな課題なのでしょう。参加された現役世代の目の輝きと明るさが、私にとっては大変な希望でした、ありがとうございます。

六華交流会 2013 in Sapporo

Posted by 秋山孝二
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 六華同窓会(http://www.rikka.net/)についてはこれまでこのブログに何回も書いてきました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A)が、先日、第3回目となる「六華交流会」が大盛会で終了しました。とにかく、若い世代のパワーに圧倒されっ放し!

 今回のメインスピーカーは、加藤英里(南51期)さんです、ビールを飲みながら舌も滑らか、素晴らしいプレゼンでした!

<プロフィール>
1983年札幌生まれ、札幌在住。北海道大学教育学部卒業後、㈱リクルート北海道じゃらん入社。入社後一貫して地域振興業務を担当。得意分野は「食」で、南富良野町の「南富良野エゾカツカレー」や秩父別町の「ちっぷべつ緑のナポリタン」などの新・ご当地グルメ立ち上げサポートの他、2008年に札幌市で始まった「さっぽろオータムフェスト」立ち上げにも関わる。新・ご当地グルメの全国組織「食による観光まちづくり推進協議会(通称:S-1パートナーズ)」の活動にも携っている。

第3回のメインスピーチ:南51期 加藤英里さん

メインスピーチ:南51期 加藤英里さん(佐藤元治さん写す)

 今年度の六華同窓会幹事当番期・南38期の皆さんも、佐々木寿誉実行委員長ほかそろってのご挨拶、11月2日の総会・懇親会が楽しみです。

今年度幹事当番期・南38期佐々木寿誉委員長ほか

今年度幹事当番期・南38期佐々木寿誉委員長ほか

 短い時間でしたが、これまで以上の濃い交流があちこちでいっぱい。そして最後は「締めの乾杯」、南56期五十嵐千紘さんのご挨拶と乾杯がすごかった!この若さでどこで学んだのか、彼女が働く某大通公園沿いの会社・高堂理社長のご指導なのでしょうか、「一中扇子」を片手に素晴らしい締めの乾杯でした、まさに「脱帽!!!」

堂々たる締めの乾杯:南56期五十嵐千紘さん

堂々たる締めの乾杯:南56期五十嵐千紘さん

 恐るべき「後輩たち」、頼もしき「後輩たち」、南19期の私はすっかり「年長組」でした、お疲れさま!!

会合の「品位」みたいなもの

Posted by 秋山孝二
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 6月は、様々な会合の「総会シーズン」で、私が所属する会も例外ではありません。ある会では一会員として、あるものは役職がつく責任者として関わっているものが増えてきています。

 以前、地場企業の代表取締役の時は、上場会社としての株主総会の準備に追われ、数回のリハーサル等、まるで舞台の役者並み?一方で私は40歳代でも50近くの「公職?」に名を連ねていて、折角なら何とかして欠席はしたくないとの思いも強く、この時期の時間割は大変なものでした。企業合併に際し1998年から名古屋に代表取締役副社長として単身赴任する時には、「これからは札幌には居りませんので」と、断りの決まり文句で幾つかは減らすことになりました。ただ、その後2002年末に札幌に戻った後は、「今度はずっと札幌に居るのだろうから」と反撃にあって、また引き受けざるを得ない(ネガティブな表現お許しを)状況になりました。

 でも、そんなお誘いを引き受けて、地元で腰を落ち着けて多くの市民活動、公益活動に関わっていると、企業経営者だった時に置き忘れた課題・活動への気づきも多く、今は多忙な中でも感謝の気持がふつふつと湧いてくるから不思議ですね、特に、経済界ではお目に掛かれない新しい分野での素晴らしい人たちとの出会いは、生きていて良かったと素直に言えるほど感動します、自分自身の「宝」です。

 今年も、先週から今週にかけてがこのシーズンの大きな山場でした。その中で、集まっている方々の「品位」というか、ある「レベル」というか、何と表現したらいいのでしょうか、会終了時に思わず横にいた役員の方と笑顔で納得し合った会がありました。一つは「一般財団法人 北海道札幌南高学校林:http://www.rikka.net/officer/」と「六華同窓会:http://www.rikka.net/」です。ただ、高校の同窓関連の宣伝で言っているのではありません、両方のこれまでの長い活動が、財政基盤等ほか幾つかの将来的課題を抱える転換期であり、数年前からこれらの活動と組織改革に真正面から取り組み、若い世代の同窓生とともに今年「結果を出した」、それを実感したからなのです。

 数年間一緒に、ほぼ毎月食べ物・飲み物を持ち寄って議論した私より一回り近く若い後輩たち、そして先日、新しい方向性を示した改革案を全会一致で承認して頂いた先輩を含めた現在の役員の方々の見識等が素晴らしかった。今年の集まりは今までで最高の参加者数となり、会が終わって帰り際に、「どの期の人たちも実に端的な発言の中でメッセージを伝えていたね」とか、「財務体質が随分改革されて良くなったね」とのお褒めの言葉を頂戴して、これまでの労苦が報われるとともに、一緒に議論をしてきた若手の「仲間」たちにも、心から感謝したい気持でした。

 昨今、「納得のいく会議」というのが実に少ないのですよね、本当に。やたらどうでも良いことを長々と時間つぶしのように説明する役員、毎回同じことを繰り返す高齢の「元(!)有識者」、以前にも書きましたがまさに人の時間を盗むような「時間泥棒」的会合の山々には閉口しますが、この一週間は何か心が清々しい、6月の札幌の青空のようなのです。

 「一般財団法人 北海道札幌南高学校林」の活動については、特筆するこちらをご覧下さい(http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksi/grp/01/061hakozaki.pdf)。長年この活動を続けていて、今年それが評価されて、「内閣総理大臣表彰」を受け(http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21975&hou_id=16569)、天皇陛下ご臨席の下、表彰式に富田校長、定時制生徒も参列し、その後の懇親会では陛下から直々のご質問もあったとか、「学校林はどこにあるのですか?」と。急なご質問に対して富田校長は、「ハイ、清田区にあります」と、極めてローカルな迷返答だったとのご自身のご報告もありました。

 自分が責任者とかパネラーとか運営側として舞台上に立っている集まりでは、いつもこの欄に掲載しているような写真が撮れないのが残念なのです。私の「雄姿!」が記録としてここに残らない、それもまた、「渦中にいた証」としての勲章だと自分に言い聞かせることにしています。

優しさあふれる金森浩太の音色

Posted by 秋山孝二
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  高校の在東京の同窓会、「東京六華同窓会:http://www.tokyorikka.jp/」は、100年を越える歴史がありますが、その中で、比較的(?)若手が中心になって毎月懇話会「六華サロン:http://www.tokyorikka.jp/rikkasalon/rikkasalon.html」を開催しています。今月はギタリストの金森浩太(http://blog.livedoor.jp/bubbleguitar/さんでした。

彼の人柄が伺えるワンショット!

彼の人柄が伺えるワンショット、面白いお話でした!

「そっと響くインストゥルメンタル」

「そっと響くインストゥルメンタル」

 彼の自己紹介から~~~~~~~~~~~~~~~~~

 小学5年で出会ったビートルズに衝撃を受け、翌年よりエレキギターを始める。
 数々のバンドで活動中、偶然手にしたクラシックギターの「あたたかい音色」に魅かれ、
 2003年より独学でクラシックギターを始める。
 2007年、下北沢mona recordsをはじめカフェ等での演奏活動をスタート。
 2009年10月「白い花」が国連ウィーク2009CMソングに抜擢。
 2010年4月14日アルバム「つむひかり:http://www.mona-records.com/shop/item/post_120.php」全国リリース。
 2010年12月8日リリースの下北沢mona records発コンピレーションCD
 「モナレコードのおいしいおんがく〜旅のスケッチ〜:http://www.mona-records.com/shop/tabisuke.php」に「つみき」収録。
 2012年2月8日セカンドアルバム「雨上がり、すみれ色:http://www.tsumikirecord.jp/sound」全国リリース。

 

* 2009年10月に国連ウィーク2009のCMソング(http://www.youtube.com/watch?v=sl3op0Mi-to)に抜擢 された「白い花」

 札幌市内でもBGMライブ演奏(http://sapporo.information.jp/?p=3636)で活躍しています。今年2月の「六華交流会」でも短い時間でしたが、優しい、癒しの演奏を披露してくれました。ビートルズと出会い、小学校からエレキギターを弾き、やがて独学でクラシックギターへと進化して、独特の音色を奏でていますね、これからのご活躍を期待しています、頑張って!

南極100キロマラソンで2位!

Posted by 秋山孝二
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 南極での100キロマラソンに挑戦して、第2位で堂々のゴールを果たした高校の後輩、小野裕史(https://twitter.com/8ono)くんです。「東京六華同窓会:http://www.tokyorikka.jp/」の新年会が先日行われました。

小野祐史くん

小野裕史くん

南極100キロマラソンで

南極100キロマラソンで

  北極マラソン、サハラ砂漠のマラソンも完走しています。今年はアマゾンの密林を走るとか、くれぐれも生きて帰って来てもらいたいです。

 札幌一中の大先輩、今年も皆さんお元気でした。

札幌一中の大先輩たち

札幌一中の大先輩たち

 東京六華同窓会についてはこれまで書いていました。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9007

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4447

 今年も、皆さんお元気で嬉しかったです。

六華同窓会2011

Posted by 秋山孝二
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 高校の「六華(りっか)同窓会:http://www.rikka.net/」の総会・懇親会が、今年も盛大に開催されました。東京には「東京六華同窓会:http://www.tokyorikka.jp/」もあり、こちらは6月に行われました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9007)。

オープニング:吹奏楽部

オープニング:吹奏楽部

  オープニングは吹奏楽部の演奏、続いてダンス部のはち切れそうなパフォーマンス。今年も600名を越える同窓生の登録があり、「絆」を確かめ合ったひと時です。毎年、年長者順に着席テーブル、私たちの期は、この数年、「もうすぐ我々も着席組だよね」と、同期の連中と話をしていましたが、何と今年がその「着席組」だったではありませんか!座って歓談していると、何だかすっかり落ち着いてしまって、立っている若い世代との交流もそっちのけで、立派な「長老組」でした。こうして歳を取っていくのかと、少々の寂しさも感じながら・・・・。

ダンス部:素晴らしい笑顔

ダンス部:素晴らしい笑顔

  懇親会途中で、アコースティックギタープレーヤー、現役大学生・南58期の山木将平(http://yamakishohei.web.fc2.com/top.html)くんの演奏もありました(http://www.youtube.com/user/shoheiyamaki)。素晴らしいテクニックに加えて、特殊奏法等の作曲・演奏活動にもチャレンジし、チラシにあるように、まさに北海道の大地と空の広大さを感じさせました。会場では1stアルバムの「NORTH WIND:http://www.amazon.co.jp/NORTH-WIND/dp/B004OVSP6M」も販売されて、飛ぶように売れていましたね、楽しみです!

山木将人さんの演奏

山木将平くんの演奏

  昨年少し納得のいかなかった一中の大先輩達、今年は気合十分で、一中校歌、応援歌を堂々と歌い上げました!中53期の山本晋也さんは、歌詞を大きめに印刷して皆さんに配り、この日に備えたとおっしゃっていました。

一中同窓生の雄姿

一中同窓生の雄姿

 「六華同窓会」の幹事長をつとめている私は、今年の会誌に、「『自立した個』として生きる時代」と題して書きました。~~~~~~~~

 2011年六華同窓会総会・懇親会、とりわけ今年は、例年以上に開催できること自体を心からお喜び申し上げます。今年のテーマ、「『六華全書』~今、ひもとくとき」からは、多彩な同窓生の「今」と「人生」を紡ぎ、独自の「六華全書」をひも解いていきたいとの意欲を感じ取ります。これまで幹事当番期としてご準備にあたられた南36期の福沢康弘実行委員長はじめ、同期の皆様に心から感謝申し上げます。

本年3111446分に発生した巨大地震、それに連なる大津波、驚愕の東京電力福島原子力発電所事故は、多くの喪失感を生みながらも、今生きている我々に大きな課題を提起しています。そんな中で今年の当番期は、「『六華全書』に集約された『知』の力は、私たちの想いを必ずやかたちにしてくれると信じて」と、大変前向きに語っています、今ここ、まさに六華に集う人々の出番だというように。

 

7月の「FIFA女子ワールドカップ2011」で、「なでしこジャパン」の優勝は、私たちにたくさんの勇気を与えてくれました。選手たちは日々苦労の連続でここまでの道のりを勝ち取り、結果を出し、試合後のコメントも笑顔も実に爽やかでした。さらに今回の佐々木則夫監督は、男子の岡田前監督、ザッケローニ監督にも共通していますが、事前情報を基に戦略・戦術を駆使して「日本らしさ」を創り出し、試合が始まってからは選手に全幅の信頼を寄せて、試合後は選手を称賛してやまない、本当に素晴らしい采配でした。「駒として使う」というより、一人ひとりの考える力を信頼して、情況に応じた瞬時の判断を任せる、組織における「自立した個」の育成、まさに新しい時代の監督像です。311以降の日本に必要な人材は、自分の頭で考え続ける、こうした「自立した個」であり、取りも直さず、六華に集う人々そのものではありませんか。~~~~~~~~

 

3・11以降の同窓会、また「つながり」の新鮮さを感じて良かったな、と。

大盛況!東京六華(りっか)同窓会

Posted by 秋山孝二
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  「東京六華同窓会:http://www.tokyorikka.jp/」の年次総会・懇親会が、500名以上の出席で今年も九段下で開催されました。昨年は、山崎葵さん、横田滋さんも出席されました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4447)。HPには、会員登録数約1600名、「首都圏を中心に本州各地と北海道、及び外国に在住する同窓生等の親睦を深め友好の和を拡げることを目的として運営・維持されています。明治38年創立以来、長い歴史を誇り、平成17年には100周年を迎えました」と記載されています。

 この会は、「六華同窓会:http://www.rikka.net/」(近藤龍夫会長、私が幹事長、事務局は札幌南高)内の組織ですが、上記地域に在住する同窓生等が年会費を納める会費制によって運営・維持されています。「両者は互いに密接に連携・協力しあって同窓会活動を進めております」とも書かれています。

札幌一中出身の大先輩の皆さま、誇り高く校歌を唄う!

札幌一中出身の大先輩の皆さま、誇り高く校歌を唄う!

  毎年お元気な札幌一中の同窓生です。誇り高い一中校歌を唄う姿から、私たちも元気をもらいます。今年はとりわけ、「一中校歌指導」もあり、参加者全員で唄いました。私は高校1年生の時、音楽を選択していたので、当時の先生からこの校歌と応援歌を教えてもらい、今もはっきり覚えています、面白いですね歌というのも。

 今年のテーマは「なまら贅沢!六華のとき―再会・感動・誇り―」で、特集1)仮装卒業式の40年史、特集2)卒業アルバムの今昔、それぞれから垣間見る時代が面白かったですね。そして最後は、今年10月の札幌での「六華同窓会」幹事当番期、南36期の皆さんの登場でした。

札幌の六華同窓会・幹事当番期(南36期)の福沢委員長ほか

札幌の六華同窓会・幹事当番期(南36期)の福沢委員長ほか

 老若男女、一つの学校の歴史で絆を確認する、故郷のノスタルジアを越えた素晴らしい「場」の創出でした!!!

 歌といえば、つい先日観た「アメイジング・グレイス:http://www.amazing-movie.jp/」も良かったです。議会制民主主義の国の200年前の姿、それでも今の日本より「真摯に課題に向き合う議会」でもありますね。実話に基づいた素晴らしい作品で、この曲をまた違った感慨をもって聴くことができそうです。

RIKKA FOREST in モエレ

Posted by 秋山孝二
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 2010年・六華同窓会の特別事業「森を遊ぼう、森を聴こう:RIKKA FOREST コンサート in モエレ(http://minami35.net/business/)」が、モエレ沼公園(http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php)・ガラスのピラミッド・一階アトリウムで開催されました。

 5年前にオープンしたこの公園、設計にも関った松岡拓公雄(http://www.architectship.jp/)さんは南21期で私の2年後輩、昨年の東京六華同窓会・新年会で、その時の様子を説明してくれて(http://www.tokyorikka.jp/sinsyunnotudoi/sinsyunnotudoi-2009-Hokoku.html)、先日も会場にいらっしゃっていました。

モエレ山頂上から北を望む

モエレ山頂上から北を望む

ガラスのピラミッド前の霧噴出

ガラスのピラミッド前の霧噴出

  第一部の「クラシックコンサート」では、お話(作曲家):中53期・助川敏弥(http://www008.upp.so-net.ne.jp/sukegawa/contenta.htm)さん、ソプラノ:南高卒・高橋照美(http://kjkb.jp/takahashi-sop2008.html)さん、ピアノ:南35期・上杉春雄(http://www.uesugi-h.jp/)さん、第二部の「ジャズライブ」では、パーカッション&ボーカル:南35期・陣内雄(http://blog.goo.ne.jp/t-jinnouchi)さん、ピアノ:南35期・南山雅樹(http://spysee.jp/%E5%8D%97%E5%B1%B1%E9%9B%85%E6%A8%B9/1579136/)さん、その他、OB・OG合唱団、現役合唱部が出演して、素晴らしいコラボレーションでした。空に昇る唄声と演奏は、天にも届くような気がしました。

同窓生の素晴らしい音の空間へ変身!

アトリウム:同窓生の素晴らしい音の空間へ変身!

 芸術・文化における同窓生の多彩なご活躍は、脈々とDNAとして受け継がれているのでしょうね。会場には幅広い市民150名以上がひと時耳を傾けていました。私は、町なかから札幌市営地下鉄・東豊線「環状通り東」から路線バスに乗換えで25分、モエレ公園東門から入って標高62メートルの山登り他しばしの散策でした。公園内には小さな子供を連れた家族連れ、若いカップルで賑わっていました。190万都市のすぐ隣で(中で?)、広大な敷地と広い空、伸び伸びとした北の大地・北海道を象徴しているような場に身を置き、札幌に惚れ直しました。

 富良野・美瑛で北海道に惚れ直し、今回札幌に惚れ直し、惚れっぽい私で申し訳ありません!

山﨑葵さん、横田滋さん、つながる絆!

Posted by 秋山孝二
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  首都圏在住の高校同窓生を中心に集う会・東京六華同窓会(http://www.tokyorikka.jp/)が、今年で何と105周年を迎えました。500名を越える登録で、節目の懇親会には、昨年12月のYamahaミュージックレボリューションで、「グランプリ」と「審査員特別賞」の2賞に輝いた現役2年生の山﨑葵さん(http://pksp.jp/yamazakiaoi38/?o=0, http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3001)がライブで、北朝鮮拉致被害者の会の前代表・横田滋さんも壇上からご挨拶をされました。横田さんのお父さんは、札幌一中の教頭をお務めになったとお話をされていました。

東京の同窓会の特別参加で2曲

「ユメノナカ」他、特別参加で2曲

 

横田滋さんもご挨拶

横田滋さんもご挨拶

 毎年、母校への熱い思いで大変盛り上がる集まりですが、今年は更なる熱気でした。特に札幌一中卒業の大先輩の皆さまは、勿論男子校だったので男性のみですが、30人以上壇上にお上りになり、一中校歌・応援歌等をきっちりお歌いになりました。

 そして現役高校生の山崎さんは、グランプリ受賞曲「ユメノナカ:http://www.youtube.com/watch?v=1_Vr38fAaNo」、NHKでも取り上げられている「強くなる人:http://www.myspace.com/yamazakiaoi」の2曲を歌ってくれて、会場中の大歓声でした。「強くなる人」は約30秒のTVスポットとしてNHK総合テレビ(北海道ブロック)で随時オンエアされていて、耳にする機会も多く楽しみです。先日は北見ご出身のお母さまと二人で出席でしたが、近くにいた私を含めた同窓生のオジサンたちは、「お姉さまかと思いました!」と、率直な感想(?)を漏らしていました。

 大先輩たちと若い世代が、15歳から18歳の一時期集った場を介して「つながる」、肩書きも仕事も関係なく、「等身大の一人の人間」として現在を生きているゆえの「絆」は、本当に素晴らしいものですね。

同窓会の価値、それは結局、人の繋がり

Posted by 秋山孝二
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 昨日は、私の卒業した高校の同窓会総会・懇親会が開催されました。昨年から幹事長という大役を仰せつかっているもので、総会では事業報告・計画、収支決算書・計画書の報告等を行いました。また同窓会誌にも、下記のような文章を寄稿しました。

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 2008年六華同窓会総会・懇親会の開催おめでとうございます。これまで幹事当番期としてご準備にあたった南33期の実行委員長はじめ同期の皆様に、心から感謝申し上げます。

 今年度のチラシの写真を見た時、思わず懐かしさがこみ上げてきたと同時に、制服だった14期前の私達と比べて華やかな雰囲気に、多少の時の経過も感じました。

 今年3月、私は南高の全日制卒業式に出席する機会を得ました。自分の高校時代は、本州の大学受験と発表日との関係で出席できなかったので、私にとっては40年遅れの卒業式でした。噂に聞いていたパフォーマンスを期待しながら入場して、まずは会場を埋めた保護者の方々の多さとビデオカメラの列に驚きました。そして体育館に響く南高校歌には、納得の行かない南高時代を送った私でも、思い出が一挙に充満し胸が熱くなりました。そう言えば8年前の甲子園球場で聞いた校歌は大変良かったと、あの場に足を運んだ同窓生は口々に言っていました。私はあの日、同期の友人と「2回戦は一緒に応援に行こう」と電話で約束しながら、伊豆高原のセミナー会場に張り付いていて、幻の校歌となっています。

 クラス毎の卒業証書授与では、現役卒業生の各クラス代表が率直に繰り出す言葉の数々に、心から感動しました。奇をてらう訳でもなく、妙に気負うことなく、しかしながら短い言葉で躍動するメッセージ、本当に自分自身で丁寧に語る生徒たちの姿を目の当たりにして、たまらない期待と希望を抱きました。六華同窓会のエネルギーは、まさに毎年輩出される優れた現役卒業生によって為せるものだと、その時あらためて確信致しました。

 更に式後に、私は卒業生が各クラスに戻って振り返る南高生活最後のひと時を垣間見ることが出来ました。一人ひとりの沢山の固有の思い出とクラスメートへの感謝の言葉、4月以降の新しい環境への抱負、地球規模の問題への認識等をしっかり語っていました。「日本の将来は捨てたものではない」と、私は久しぶりに元気をもらって学校を後にしました。一中の大先輩はじめ4万人の同窓生は、変わらずいつも温かく、札幌南高を見守っている事を是非お伝えしたいのです。

 母校の現役高校生のブラスバンド演奏を間近に見て、そのエネルギーに感動しました。

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