NEC主催の「『地球と共生して未来を守る』脱炭素社会を目指して」、内容の濃いフォーラムでした。
* https://www.youtube.com/watch?v=WuCEsjZfPKQ
吉高 まり さん
国谷 裕子 さん
白石 一彦 さん
NEC主催の「『地球と共生して未来を守る』脱炭素社会を目指して」、内容の濃いフォーラムでした。
* https://www.youtube.com/watch?v=WuCEsjZfPKQ
「WWFエネルギーシナリオシンポジウム~2030年46%削減はどのように実現可能か~」では、最新の企業の素晴らしい取り組みが紹介されていました。
* https://www.wwf.or.jp/event/organize/4615.html
特に、事例紹介が印象に残りました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パネルディスカッション 第2部「各社ビジョンについて」
ファシリテーター: WWFジャパン 小西雅子
パネリスト:
「デマンドレスポンス」!出ました、何と懐かしい言葉。2013年3月、経済同友会の九州水素プロジェクト視察で九州大学を訪問した時に実験的プロジェクトとしてご説明を伺いました!!8年の時を経て、いよいよ日本企業も状況を理解し始めたのでしょうね、一気呵成に後れを挽回していきたいものです!!
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16121
WWFのこれまでの記事
枝廣淳子さん主宰の異業種勉強会、『第66回 吉高まりさんから学ぶ「ESG投資最前線」~投資家が考える、長期的に価値を生む強い企業とは(https://www.es-inc.jp/network/forum/2021/nwk_id010907.html)』は、グローバルマネーの最前線のお話の数々、特に大企業ばかりでなく地域、中小企業、地方自治体等の急速な展開にも言及されて、大変有意義な時間となりました。
講師は吉高まりさん、以前にも一度お話をこの勉強会で生で伺ったことがあります。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31503
ゲストスピーカー:吉高 まりさま
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 経営企画部 副部長 プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト
米国ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。慶應義塾大学大学院政策・メディア科非常勤講師。博士(学術)。IT企業、米投資銀行などでの勤務、世界銀行グループ国際金融公社(IFC)環境技術部などへの従事を経て、2000年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券においてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げた。気候変動分野を中心とした環境金融コンサルティング業務に長年従事し、政府、機関投資家、事業会社などに向けて気候変動、SDGsビジネスやESG投資の領域について調査・アドバイス・講演などを実施。20年5月より現職、三菱UFJ銀行戦略調査部、三菱UFJモルガン・スタンレー証券経営企画部を兼務。
~~~~~~~~~~~~
投資家が企業のESGに何をポイントとして判断しているのか、投資される側である企業の視点として、企業のあるべき姿「真の持続可能な経営」をどう目指し、どう実現していけばよいのかについても濃い内容のお話でした。
「私のお金が世界を変える」、こんなフレーズの新書も出版されています、コロナ禍を経て、お金を巡る環境も急速に変わってきています。日本の金融機関も急いで意識を変えていかなくては益々時代から取り残されていき、ひいては日本国民の不利益となってしまう危惧を抱きます。
今回の勉強会はいつもより参加者は少なめでしたが、ブレイクアウトルームでの少人数での意見交換は大変楽しく、密度の濃い時間となりました。最後は皆さんで記念撮影、次回も楽しみです。
NHKテレビ『100分de名著(https://www.nhk.or.jp/meicho/sp/archives/index.html)』、昨今の資本主義の行き詰まりを感じる中、今、『資本論』の新たな読み解きが面白いですね。新しい時代の新しい評価、私自身との歳の差を痛感しました。新たな世代が新しい時代を創っていくのだなと納得した時間でもありました。

最近、複数の方々がこれまでの資本主義では問題は解決しない、もっと抜本的改革が必要だとして、新たな社会像を考えるためのヒントをマルクスの思想に求め始めています。また、ヨーロッパの都市では、住宅や水、エネルギーといった「コモンズ(共有財)」を、利潤のみを追求し続ける大企業から市民の手に取り戻し、自分たちの力で水平的に共同管理していこうという試みも始まっています。それは、マルクスが『資本論』で「アソシエーション」と呼んだ仕組みに極めて近いあり方といえます。
斎藤幸平さんの解説による膨大な『資本論』の読み解き、エンゲルスが『資本論』に盛り込まなかった原稿を分析して、マルクスの「持続可能な社会」への言及が大変興味深いです。特に『第3回 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を産む!?』は鋭い指摘で素晴らしい!「デジタル・プロレタリアート」の意味合いも興味津々です!
* https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/105_sihonron/index.html
さらに『人新世(ひとしんせい)』の危機においてのマルクスの再評価への言及も。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。
気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。
それを阻止するためには資本主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資本主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。
いや、危機の解決策はある。
ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。
世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
このコラムも興味深いです!
* https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/105_sihonron/guestcolumn.html
WWF(https://www.wwf.or.jp/aboutwwf/)の小西雅子さんには、以前にも枝廣淳子さんのワークショップで直接お話を伺ったことがあります。
先日は、WWFの提言について、その背景・根拠の詳細な説明と提言内容について、大変分かりやすくご紹介して頂きました。
* WWFの提言ーー> 『気候変動に取り組む企業が求める 3つの戦略と9つの施策 ~自然エネルギーの電力を利用しやすい国に~(https://www.wwf.or.jp/activities/statement/4231.html)』
【戦略】
1. 2030年までに国全体の発電電力量の44%以上を自然エネルギーで供給する。
2. 2030年までに自然エネルギー(太陽光と風力)の発電コストを化石燃料(石炭とガス)の発電コストよりも低減させる。
3. 2030年までに自然エネルギー100%の電力を他の種別の電力と同等の価格で販売する。
*自然エネルギー100%の電力:環境負荷の低い自然エネルギーだけで発電したCO2フリーの電力(基礎排出係数・調整後排出係数ともにゼロ)
* 関連する提言ーー> https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/Proposal_RE-Users_JP_200131.pdf
北海道経済同友会(https://hokkaido-doyukai.jp/)では毎年定例で講演会を開催していますが、今回は幹事会での講演会、参加呼びかけは北海道庁の幹部、岩田圭剛商工会議所会頭のほか他の経済団体の幹部にも行い、当日ご参加して頂きました。
当日は石井幸孝さんの演題『北海道の鉄道再生と拠点經濟~新幹線物流が鍵~』、気迫あふれるお話に魅入りました。後で88歳と伺い、その信念と情熱にあらためて感銘を受けました。北海道にこの年齢でこれほどのパワフルな経済人がいないことに一抹の寂しさも。私自身、こんなエネルギーに満ちて歳を取りたいものです!
* https://r.nikkei.com/persons/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AD%9D
当日のご講演、一言でいうとコロナ禍の社会に今後の変化のヒントがあるということ、「旅客輸送から貨物輸送へ」ということでしょうか。鉄道に限らず、航空機業界を含めた運輸業界の構造改革への提言と受け止めるべきですね。
* 旅客需要が減る一方で物流需要が増えていくことを考えると、今はトラックが主流になっている長距離輸送において、鉄道利用の価値が見直されてくるでしょう。何といっても鉄道であれば、少ない人員で大量の貨物をスピーディに運べるなど、とくに長距離輸送の面では有利ですから。
* 日本国内の需要は、旅客も貨物も共通していえることですが、小さくなっていくパイを道路と鉄道、航空機、船舶などで奪い合い、過度な競争を行っていくのではなく、それぞれが得意な分野というものを重んじながら、お互いに連携プレーをして、トータルで安いコストで、国家・国民のためのサービスを提供していく。そのように考えていかなければならないと思いますし、そういう時代がもう来始めているのではないでしょうか。
<参考>
「第一回SDGsQUEST みらい甲子園(https://ict-enews.net/2020/01/29sdgs/)」表彰式、関西・北海道オンライン大会がZOOMで開催されました。新型コロナ感染の影響からオンライン大会とし、関西と北海道の合同による表彰式です。
「SDGsみらい甲子園」~~~~~~ HPより
気候変動、エネルギー、生物多様性、ジェンダー、水・・・さまざまな地球や人間社会にある問題をどうしたら解決していけるか。高校1・2年生がその解決策となる「SDGsアクション」アイデアを発表するコンテストです。空想や夢よりも、より多くの人たちへの参加や広がり、課題を解決する力や効果、新しいそして楽しい発想に基づいたこれぞというアイデアを表彰し、応援します。
~~~~~~~~~引用 おわり
これは、2030年に向けて持続可能な開発目標の達成を加速させるために、高校生自身が考えた優れたアイディアやアクションの中から、世界と地域の課題を解決する勇気あるアクションを讃え、表彰されました。
一次審査を通過した選抜チーム(北海道10チーム・関西12チーム)は、6月にプレゼンテーション動画による二次審査を経て、審査は各実行委員及びアドバイザーや協賛企業の協力によって採点され、オンライン大会にて以下の各賞が決まりました。オンライン大会では、選抜された北海道と関西の22チームがZOOMで参加頂き、探求テーマから立案されたSDGsアイデアとアクションを公表し、自己紹介の後、各賞の発表が行われました。
また後半は高校生の交流を目的に、北海道と関西のチームが混合し、SDGsアイデア賞やアクション大賞のモデルを磨き上げるワークをブレークアウトルームにて討論されました。
* 選考結果ーー> https://sdgs.ac/areas/result/

北海道エリアでは、秋山財団も協賛させて頂き、賞も提供しました。
北海道函館水産高等学校 チーム: 函水CPR
「七重浜の海の豊かさを守ろう~農業と漁業が基幹産業の北斗市を発展させるための活動~」
北斗市七重浜の海の豊かさを守るために、海岸清掃、環境保全、海洋調査の三つの活動を行い、SDGsアクションを展開。海を中心にみんなが幸せになることをSNSで発信していく提案です。
今回の企画、後半は高校生の交流を目的に、北海道と関西のチームが混合し、SDGsアイデア賞やアクション大賞のモデルを磨き上げるワークをブレークアウトルームにて討論されました。ZOOMで開催した故の企画で第一回として大変貴重な体験となりました、これからが楽しみです!!!
『記憶のみらい~懐かしのフィルム(https://www.theaterkino.net/?news=news-5573)』展が札幌で開催されていました。
案内チラシより、中島洋(映像作家、美術家、シアターキノ代表)さんの開催趣旨。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アートプロジェクト「記憶のミライ」では、札幌市民から集めた昔の8ミリフィルムを作品の素材とする美術展を行います。
札幌という街は、どんどん発展し変貌を続けていますが、歴史が浅いと言われる札幌でも、その根底には市民による毎日の小さな暮らしの積み重ねがあります。名もなき市民の小さな営みが実は大きな波となって札幌の歴史を作っています。そして、私たち人間は記憶を積み重ねて生きています。数ヶ月で細胞が入れ替わるように、私たちの体は日々変化しています。記憶もまた細胞が新しいエネルギーを生み出すように、積み重ね変化することによって、新しいミライを作り出していきます。そうやって、私たちは、長い歴史の中で、少しづつ記憶という知恵を活用する術を覚えてきました。
今回の市民参加型アートプロジェクト「記憶のミライ」では、市民の皆さんから記憶の積み重ねの一つである8ミリフィルムの映像を提供していただき、その風景や生活、そして文化という営みの知恵を、現代また次世代へつないでいくための芸術表現として創作します。
8ミリフィルムをデジタルで変容させた映像が会場全体に映されています。それはちょっと不確かなように少し揺れたりしています。また人間の体は60~65%を水がしめています。蛇口から一滴、一滴落ちる水は、積み重ねられた私たちの歴史でもあり、水の中を浮遊する多様な8ミリフィルムは、人間の細胞のようでもあり、一人一人の人間であるかもしれません。ご覧になる皆さんが、記憶の渦の中にそれぞれの記憶や想いを、そっと加えていただければ嬉しいです。私たちはこうやって積み重ねられた歴史の渦の中を揺れ動き、歴史の一コマ一コマに参加してきたのです。それはこれからのミライにつながり、そしてまた参加していくのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
何とも懐かしい「昭和」の姿、私の幼い頃の香りがします。
チラシにもありましたが下の写真、先日(公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)の新しい理事長に就任した斎藤歩の幼い頃のものです。フィルムではこの後さらに高く上がっていくのです、父親的な子どもの可愛がり方に思わず微笑む瞬間でした。
* 斎藤歩理事長ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38992
30分少々の連続フィルム放映が続く空間、大家族での食事、小学校の運動会ほか、昭和の懐かしい雰囲気満載の空間、しばし時間をスキップして浸っていました。
還暦を過ぎもうすぐ古希を迎える私の世代、時を経る、というのは心身の衰えを感じるばかりではなく、忘れたことも多い来し方を振り返り、想い出の中に再び喜びを見出す、そんな境地があるなどとは想像もしていなかったことでした、大還暦を目指して歩み始める現在、まだまだ捨てたものではない人生は楽しみですね!
子ども演劇ワークショップの発表公演『ハックルベリーフィンみたく・・(https://www.kyobun.org/event_detail.php?id=9368)』が、札幌市教育文化会館小ホールで開催され、一回限りの公演、子供たちの躍動するエネルギーが素晴らしかったです。
Tatt(https://tatt.jp/)のHPより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「生きるために必要なことをたくさん教えてくれるお話だよ。」
お母さんのその一言で、主人公の女の子は、「ハックルベリーフィンの冒険」を劇にすることに決めた、
ハックルベリーフィンのようになりたくて!
しかし、いざ劇をつくりはじめると、難しい問題が次々と襲いかかってきた、貧困、差別、奴隷制度…。
それでも子供たちは彼らなりに「ハックルベリーフィンの冒険」に立ち向かい、物語の世界に飛び込んでいくのだった!
子供たちは、劇をつくるという冒険の果てに、「生きるために必要なこと」を知ることは出来るのか!?
彼らは、ハックルベリーフィンみたくなれるのか!?
原作●マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』 翻訳 西田実
脚色●納谷真大 後藤七瀬
演出●納谷真大
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用おわり
当日は約1時間20分の熱演が続きました!
応募して集まった子供たちを、ここまで仕上げた演出の納谷真大さんほかの手腕と情熱に敬意を表します。次々と変化する移動の大道具、ポイントポイントでイレブンナインのメンバーのサポートもバランスが素晴らしい。
テーマが自分たちには難しすぎるのではないか、公演をすべきかどうか等、ワークショップの時間経過を率直に表現する脚本も演技する子供たちには自然なのでしょうね。ミシシッピ川の表現ほか、随所に振付・演出の妙を垣間見て、あっという間の「子ども演劇」を越えた感動的な「公演」でした!
このプログラムを続けてきた教育文化会館の皆さま、子どもたちと並走した納谷真大さんほか創作関係者の皆さま、そして、舞台で熱演した子供たち、お疲れさま、ありがとう!!!
第10期目の『寺島文庫リレー塾(https://www.terashima-bunko.com/bunko-project/relay.html)』が、先日、寺島実郎さんの最終講で終了しました。年頭のお話として大変参考になりました、激動の時期の羅針盤ですね。今期、全10回の皆勤者は28名、10年間皆勤者は1名いらっしゃいました、講師がいずれも素晴らしいのですが、聴く側もすごく熱心な方々が多いですね。
< 最終講から >
* 激動の今、日本の針路において大切なことは『全体知』! SNS等で分断され断片的『知』の時代に
* ロンドンの『エコノミスト誌』は、イギリス(欧州)からの目線として重要、2020年は『カギ握る米大統領選~グローバル、スローダウン』、なぜか今年から日経BPが日本版を出さなくなった!
* 20年後は、アジアのGDPは日本の10倍から15倍へ:今の日本にその危機感がない
* 日本では株価に一喜一憂、実体経済と金融経済のギャップに鈍感
* 日本ではメディアも「株価」と「為替」だけ、極めて危険な状態–>進行する「中間層」の没落、一握りの高額所得者層のみの所得増
* 『ナショナリズム』、戦前はアジアをにらんでいたが、今は、「ニッポン、チャチャチャ」の世界
* 国外では: 「米中」二極の視点で『新冷戦』、以前は「日米中」だったはず。日本の立ち位置の衰退(主体性、発信メッセージ)、従来の日本は『非核=平和主義』でこれは令和の日本の基本スタンスのはず!
* 「米ソ」時代は「資本主義 vs 社会主義」で体制選択の理念性あり。「米中」時代は、自国だけの利害対立で、ともに外交では失敗している現状
* 米国の失敗:中東政策で存在感の喪失、イラン、イスラエルへの深入り、大国の横暴
* 中国の失敗:香港問題、華人・華僑の失望(習近平への個人崇拝)、大国の横暴
* < 令和の日本 >
**21世紀のメガトレンドは:
1.アジアダイナミズム:対アジア、対米関係の再設計 日本の歴史は、「国際主義」 vs「 アジア主義」、人流の8割、物流の7割はアジアとの関係性
2.デジタルトランスフォーメーション:データを握る「プラットホーマーズ」、データリズム時代に乗り遅れ、AI時代に人間は「課題設定力=考える力=全体知」の必要性、光と影(ディファクト化とブラックボックス化)
3.ジェロントロジー(高齢化社会工学):高齢者、女性の参画プラットフォーム
**課題は:
1.脱「工業生産力モデル」:「エネルギー」と「食」の基盤整備、自給率の向上、技術力による「食」「農」の再建は防災力強化にもつながる
2. 脱「国家神道」: 対アジアに対して極めて危険、「神社神道」は地域社会のコアメンバーとして理解するとしても
今年の一番のニュースと言われれば、私は「気候変動」と答えるでしょう。
9月の千葉県館山の家の被害ほか、大雨・強風等、明らかにこれまでとは違う激しい自然災害、私にとっても自分事で深刻に受け止めましたし、これから目をそらして何が十大ニュースなのか、とも感じた年末です。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36697
「気候変動」についてはこの間、アメリカ元副大統領のアル・ゴア氏が精力的に活動しています。
* https://www.ted.com/talks/al_gore_averting_the_climate_crisis?language=ja
今年は、全世界で展開している彼のリーダー養成プログラムが、日本で初めて開催されて800人が参加して盛会裏に終了しました。秋山財団からもお一人支援を受けて参加され、大いにモチベーションアップに貢献したようです。
5年前の外資系金融機関によるミニフォーラムで、私もアル・ゴアさんと至近距離でお話を伺いました、気候変動そのものの説明というよりも、グローバルマネーの大きな潮流が気候変動に取り組む企業へ投資を向けている最前線のお話でした。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21359
日本でも、今年やっと「気候変動」の危機をマスメディアも報道し始めました。グレタさんの国連での演説も私にとっては衝撃でした。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36840
NHKも積極的に番組を作成しています。先日は堅達京子さんから、以下のメールが届きました。
* 今年3月の札幌でのイベントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35440
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NHKエンタープライズのプロデューサー堅達です。災害の多かった2019年も残りわずか、来年2020年は、新しい10年が始まります。東京オリンピック・パラリンピックの年ですが、世界では、気候危機と立ち向かい、2030年にSDGsを達成できるのか、“行動”の10年、人類にとっての“正念場”の10年のスタートの年と位置づけられています。
NHKでは、新年の巻頭言として、1月1日の夜のNHKスペシャルで、この重要な10年について考える番組「10years After 未来への分岐点」を放送します。グレタさんが訴える気候変動の危機に加え、水問題、AIの軍事利用や遺伝子操作などのテクノロジーも2030年に大きな分岐点を迎えると言われています。今、私たちに何ができるのか?国連グテーレス事務総長や、ヨハン・ロックストローム博士、”脱プラスチック”への挑戦でご紹介したオランダのNPOオーシャン・クリーンアップ の代表ボイヤン・スラットさんも登場します。そして再生可能エネルギー100%の動きも。スタジオMCは、武田真一アナウンサーと17歳の清原果耶さん。スタジオにもフレッシュなゲストをお招きしました。国立環境研究所の江守正多さんにもご出演いただきます。おとそ気分の元日の夜ですが、録画でもいいので、ぜひご覧ください。2020年が幸い多い年になりますように。
放送予定:2020年1月1日(祝)21:00-22:15(総合)
番組名:NHKスペシャル「10years After 未来への分岐点」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
大切な2020年からの10年、オリンピック・パラリンピックで大騒ぎの場合ではありません、真剣に現実に迫る課題と向き合う生真面目さが重要ですね、私は自分のフィールドで頑張るつもりです、1年間、読んで頂いた方には心から感謝申し上げます。2020年が少しでも光の差す年になりますように、皆さまとご一緒に生きて参りましょう!
このところ、演劇公演を続けて観に行っています、それぞれ全く違ったテーマのパフォーマンスアート。
まずは、ヨーロッパ企画(http://www.europe-kikaku.com/)の『第39回公演「ギョエー!旧校舎の77不思議」』。札幌でも活躍中のイレブンナインの納谷真大さんも全国ツアーで熱演です。 作・演出=上田誠 音楽=青木慶則 出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 本多力/祷キララ 金丸慎太郎 亀島一徳 日下七海 納谷真大
札幌でも10月に一ステージですが公演が決まっています、楽しみですね。
続いてはシアターZOOでのmicelleとMonochrome Circusの『SAPPORO DANCE BOAT PEOJECT 2019(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=1816)』。 micelle が主催する、接触と即興のコンテンポラリーダンス「コンタクトインプロビゼーション」のプロジェクトです。 2019年度は、京都を拠点に活動するダンスカンパニー Monochrome Circusの坂本公成さん・森裕子さんを招いて、若手舞踏家の育成を目的とした共同制作を行います。札幌のコンタクト・ユニットmicelleが演出する1作「μ∴」と坂本公成が演出する2作品「Endless」「lemming」の3作品を上演しました。 
アフタートークで演出家の話では、「コンタクトインプロビゼーション」とは、1970年代にアメリカで生まれた、身体を接触させて相手の重さや力の流れを感じながら即興的に動く対話型のダンスとのこと。触れる、感じるといった身体と身体のやりとりを通じて、個人やパートナーとのコミュニケーションを体感し、お互いのムーブメントから生まれるエネルギーの流れを楽しむ。言葉を使わないコミュニケーションツールとして、ダンス以外の舞台芸術、教育、福祉、医療、様々な分野の人々が集まるのも特徴とのこと、新鮮なお話でした。 
アフタートークも面白く
三つ目は、若手劇団のきっとろんどん(https://kittolondon.jimdo.com/)の『コントラスト(http://bloch-web.net/tdp03/)』。
【題】 川尻恵太(SUGARBOY) 【脚本・演出】 井上悠介(きっとろんどん) 【出演】 井上悠介 久保章太 山科連太郎 リンノスケ (以上 きっとろんどん) 泉香奈子(パインソー) ※ 廣瀬詩映莉 ※ 五十嵐穂 小島達子(ELEVEN NINES) 浜名一聖(山田ジャパン) 戸澤亮(NEXTAGE) ※札 赤谷翔次郎(パインソー) ※東 ツルオカ ※札 氏次啓 ※東 ※泉、廣瀬は二都市で役をチェンジします。 ※戸澤、ツルオカは札幌公演のみ出演。赤谷、氏次は東京公演のみ出演。 終演後のアフタートークも大盛り上がり!
それぞれの劇場・公演にはそれぞれのお客様で盛り上がり、ベテランと若手のコラボも観ているものには魅力です。皆さん、これからも頑張って!!
受領者からのメッセージ・講演会に引き続き、贈呈式を行いました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36642
今年、これまで33年間の助成総額が、大台の10億円を越えました。継続は力なり、と新たな地平での活動が始まるような気がしています。ここまでご支援頂いた多くの皆さまに感謝したいです。
* 今年度の受賞・受領者――> http://www.akiyama-foundation.org/news/3646.html
冒頭の私の挨拶は以下の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2019.9.5秋山財団贈呈式:秋山孝二理事長 挨拶 骨子
御礼
ご来賓、助成受領者、(株)スズケン、ほか関係者の皆さま
はじめに
* 昨年の台風・地震
* 翌日予定の櫻田先生と若手研究者ワークショップ:12月18日再設定し終了
報告
* 事業実績
–今年度件数50件 4,139万円
–これまでの総件数 1,435件 総額 102,372万円 (大台突破!)
* 研究助成の「一般」採択率向上 予算増額――>結果は14%が18%へ
* 『愛生舘文庫』の開設 令和元年10月1日オープン、7年の準備の歳月 秋山喜代の遺言
* 基本財産の財団建物:
–23年ぶりリノベーション工事 壁紙・空調・照明等
–BCPの一環: 屋上に太陽光パネル40枚、 自立発電体制
*** 32年間積み立ててきた資金(修繕積立金)の6割を投入
これにより、「事業」、「基本財産・資金の運用」、「設備・建物」、全てで「SDGs」時代体制に
今後の課題
* アウトリーチ活動の推進
ーー受領者・団体の方のアウトリーチ活動支援
–コラボによる場の確保
* 「地域」で民間が担う公共を愚直に持続
* テーマの設定 「地域」 (例) 地域防災、再生可能エネルギー、食・農
公益法人改革から10年を経た今、グローバルには、「パリ協定」、「SDGs」、「ESG投資」、国内では、「地域循環共生圏」といった概念が拡がりを見せ、循環型社会における「地域(コミュニティ)」の機能が急速に重要視されています。私達は、「地域において民が担う公共」活動の主体者として、「修正と改革の連鎖」を実現する「SDGs」ほか新しいグローバルなツールを手に入れました。
人々が暮らす「地域」は、まさに「生きる地球」の原点であり、地域同士でつながれる可能性を膨らませています。このような今、秋山財団関係者は更なる飛躍を目指して今後とも努力することをお誓い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あいさつ おわり
いずれ、当日の贈呈式・交流会の様子は秋山財団HP(http://www.akiyama-foundation.org/)に掲載されますので、そちらをご覧下さい。昨年度は事務局二人、今年度は事務局一人体制で運営してきた秋山財団ですが、10月中旬には事務局員一人が新しく入ってくることが決まっています。また、数年以内には常務理事も置いて、今後設立50年に向けての体制づくりの基盤を創っていこうと思っています、私の次の理事長体制としてですね。新しい時代は新しい担い手たちに、です!
第5回道産子社長会(http://dosanko-shacho.xyz/)、私は笹川祐子社長からお誘いがあって初参加でしたが、若い経営者たちが東京からもご参加で、久しぶりにエネルギー溢れる雰囲気に、ある種の懐かしさを感じました。
特別講演は、八木エドワードさん。
:* https://www.reitaku-u.ac.jp/journal/4293/
ご講演の中で、戦後日本の三つの失敗、「東京一極集中」、「原子力発電」、「英語」についての言及は全て同感です。私自身、以前からそう認識し、様々な場面でも発言してきましたが、なかなか真摯に聞こうとする人々はいませんでした。ただ、笹川社長もお付き合いのある寺島実郎さんの「戦略経営塾」では、寺島さんのお話も含めて、日本の近代史の歴史認識、課題、日米関係等、認識を共有している経営者仲間も多いので心強いです。今回の八木さんのお話、ストレートに戦後日本の課題を指摘され、我が意を得たり、大変勇気を頂きました。
この会の会長は株式会社イマジンプラス(https://www.imagineplus.co.jp/company/greeting/)代表取締役社長の笹川祐子(滝川市出身)さん、昨年11月に寺島実郎さんのインダストリアルツアーとしてシンガポールでご一緒でした。
< 寺島実郎企画 インダストリアルツアーシンガポール編 >
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34784
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34786
参加者全員が一人45秒で自己紹介、その後は席を離れての交流タイム、名刺もたくさん溜まって久しぶりの「交流」でした。
最後は集合写真で。参加途中で何となく気が付いてはいたのですが、あらためて集合写真を見てみると、私が今回の参加者では最年長だったような。以前までは、自分が最年少という会合への出席が多かったと思っていたのは、どうやら遠い昔のことだったようです。
昨年9月の北海道の台風・地震による北海道全域のブラックアウトを教訓に、この間、札幌市内にある秋山財団事務所でも電力の自立を検討してきましたが、先日、二階建て事務所の屋上に、太陽光パネルを設置しました。FITを活用しての売電よりも、日常使用する建物内電力の自給がその目的です。電力の生産者の一員として、これから活動の一環として多くのデータを集めてみようと思っています。
これまで、電力会社は、「再生可能エネルギーは不安定」といつも決まり文句で説明していますが、本当に不安定なのかどうか、今現在の蓄電池でどの程度の電力が賄えるのか、財団建物できっちり継続的にデータを積み重ねて、私たち自身で検証していこうと思っています。
財団の事業として、この間、「防災」等をテーマの市民活動を応援し、基本財産の運用でも昨年から「グリーンボンド(http://greenbondplatform.env.go.jp/greenbond/about.html)」に投資をしています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%AE%8F
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34107
今回、同じく基本財産の財団事務所建物でも太陽光から得られるエネルギーで電力を賄う、まさに三拍子で「自然に優しい財団」を目指して参ります!!
「北海道再生可能エネルギー推進機構(https://www.reoh.org/)」の総会が開催されました。市町村の会員が多く、今後の再生可能エネルギーの普及では重要なプレーヤーです。
今年の特別講演は、環境省大臣官房環境計画課の川又孝太郎課長「地域循環共生圏」の理念と構想、推進に向けた環境省事業についてのお話でした。
昨年30年4月17日に閣議決定された第五次環境基本計画では、地域の活力を最大限に発揮する「地域循環共生圏」の考え方が新たに提唱され、各地域が自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合う取組を推進していくとしています。また、北海道では昨年9月にブラックアウトを経験し、災害対策の観点からも自立・分散型エネルギーシステムの重要性が指摘されています。
当日のご講演資料はこちらーー> https://www.reoh.org/news/190528_jiritsubunsan
私が所属する「北海道経済同友会」でも、近々、再エネに関して提言をする予定になっていて、いよいよ北海道における再生可能エネルギーの推進が大きく進展しそうです、楽しみですね。
枝廣淳子さん主宰の「イーズ未来共創フォーラム 異業種勉強会(https://www.es-inc.jp/network/)」の第54回が開催されました。秋山財団もメンバーの一員として当初から加入していますが、私はこの数年、毎回出席しています。
* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BA
今回は、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略策定に向けた懇談会(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/parikyoutei/)」の事務局を担った3省、外務省の孫崎馨さん、環境省の木野修宏さん、経産省の飯田健太さんをお迎えし、「長期戦略懇談会の提言と企業・地域にとっての意味合い」について、それぞれのお立場からお話を伺いました。さらに委員として関わってきた視点で、枝廣淳子さんからも議論の経過、裏話等があり、また提言や戦略案に対し、参加者からさまざまな角度から、質問や感想・コメントが出て盛況でした。
開始早々、いきなりゲストへの質問と枝廣さんから問われたので、私は「今回の提言、どこまで本気でしょうか?本当に実現に向けて各省庁足並みをそろえる覚悟なのでしょうね」と、不躾な発言でスタートしました。それに対して、大変真摯なお答をそれぞれお三方から頂き、本気度を受け止めた次第です。特に、成長戦略として「地域」に焦点を当てた「循環」に言及した箇所のご説明が印象的でした。
フォーラムでは回答時間も限られていましたが、ゲストスピーカーの皆さんが、懇親会も最後まで残ってくださったこともあり、さらに突っ込んだ質問を至近距離で、ざっくばらんに意見交換する貴重な場になりました。
今回の会場は、味の素(株)の「クライアント・イノベーション・センター(https://www.ajinomoto.com/jp/rd/shared_file/pdf/ajinomoto_CIC_pamphlet.pdf)」、ビジネスパートナーとの技術の融合による新価値・新事業の共創を目指す画期的な新施設で、フォーラム終了後に見学説明もありました。オープン・イノベーションの拠点であり発信の場との位置づけでした。因みにこの施設の正面玄関前に京急の「鈴木町」がありますが、この「鈴木」は味の素の創業者のお名前だそうです、凄いですね。
味の素(株)と言えば、今年3月、東京のお台場で開催された「サスティナブルデザイン」フォーラムで西井孝明社長がプレゼンを行いました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35454
日本の企業もここにきてやっと動き始めたようですね。私が地元で長年幹事をつとめる「北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)」では、来月10日の設立70周年記念式典での発表を目指して、今、「再生可能エネルギーの推進」に関する提言の最終とりまとめを行っているので、来月開催のG20で発表される政府の今回の提言とコラボしたものにしていこうと思っています。
今年も「ケンユー会」総会・懇親会が開催されました、出身者の皆さん約90名、相変わらず元気いっぱいでした。
* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%A6%E3%83%BC%E4%BC%9A
浅野茂さんは今年4月から副社長にご就任され、スズケンの近況をコンパクトにご報告されました。直近決算では過去最高益ですし、他企業とのコラボも積極的に進めているようです。従来型の医薬品卸業との競合のみならず、国内・海外、さらに異業種との競合、協業、医薬品流通の世界も新しいパラダイムに入っているのを実感しました。
* パナソニックとの協業ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bop7w6/
* セコムとの協業ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bop7w5/
* 医薬品トレーサビリティシステムに関する特許取得ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bop7v2/
素晴らしい業績は市場も評価していて、株価は過去最高値を更新しています。時価総額も着実に上がっているし、新しい取り組みも先駆的で、これからの展開が楽しみですね、私も現役のスズケンの皆さんのご活躍の様子に感動しました。
* スズケンの直近決算報告ーー> https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bmq6d3/
和気あいあいの懇親会、途中で私からも秋山財団で今、最終段階に差し掛かっている「愛生舘文庫」について、出身者の方々にご紹介をさせて頂きました、「乞う、ご期待!」と。
今年のアトラクションは演歌のはかまだ雪絵(https://www.hakamadayukie.com/)さん、ニューヨークのカーネギーホールで日本人初の民謡を唄われ、津軽五大民謡大会でも優勝されている実力派です、素晴らしい伸びのある歌声、心が洗われる思いでした。
最後は恒例の浜岸さんによる一本締めで終わりとなりました。
今年も皆さんの元気な姿に、私もエネルギーをもらいました。
北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)の今年度の総会と最初の例会が開催されました。今年度から、これまでの石井純二代表理事は筆頭代表理事となり、加えて渡辺卓さん(北海道放送(株)代表取締役会長)が代表理事に就任され、これまで数年一人だった代表理事が以前と同様に二人となりました。今年6月10日(月)に『北海道経済同友会 創立70周年記念式典』を札幌パークホテルで開催する予定もあり、私も参画している「未来検討プロジェクト」、「環境問題委員会」の提言も、この機会に発表の運びとなっています。環境問題委員会では、「北海道の自然エネルギー資源を活かした地域づくりについて」がテーマで提言書のまとめに入っています、乞うご期待!ですね。
総会に続いての特別講演は、元NHKの手嶋龍一さん、自らの貴重な取材経験に基づく貴重なお話でした。
* 手嶋龍一オフィシャルサイト http://www.ryuichiteshima.com/
NHKワシントン総局長を8年間務めた情報の厚みは大変貴重なもののようですね。日本の今のマスメディアの情報収集の浅さを痛感したひと時でもありました。
二日目は、同時開催の「未来まちづくりフォーラム(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/miramachi_02.html)」に参加しました。
小宮山 宏 三菱総研理事長
「プラチナ社会(http://platinum.mri.co.jp/)」について、21世紀の社会的課題を解決、それを公共事業ではなく、産業化することで新しい産業と雇用を創出することで持続可能な社会システムを確立する。 これが課題解決先進国への道筋として、「プラチナ構想(Platinum Vision」と名付けて、日本が世界に先駆けて実現しようと、熱く語られました。
* 「地方創成」が「日本創成」 ネットワーク化
~~ 再生可能エネルギー
~~ 農林水産業
~~ 観光
小宮山宏 著『新ビジョン2050』 http://www.platinum-network.jp/publishing/2050/
続いては地方創生とSDGsについて、現場で奮闘されている方々のお話でした。
<スペシャル・シンポジウム「地方創生SDGs最前線」>
「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム(http://future-city.jp/platform/)」幹事の村上周三氏、SDGs未来都市の太田昇岡山県真庭市長、田中理沙氏の事業構想の視点、笹谷秀光実行委員長の進行で関係者連携の展望を議論しました。
阿部 守一 長野県知事
太田 昇 岡山県真庭市長
村上 周三 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長
田中 理沙 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 学長
笹谷 秀光 実行委員長(ファシリテーター) 他
SDGsと里山資本主義が見事に繋がり、これまで点・地域の活動が一気にグローバルな課題へと進展し、多くの世界の活動とのコラボレーションを予感させてくれます。
今回、残念ながら時間の都合で私は途中退席でしたが、幅広いプレーヤーが一堂に会して議論をする、素晴らしい機械に参加することができて嬉しかったです。